名前をなくした女神最終回ネタバレ!黒幕の衝撃の正体と結末とは?

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再放送中の杏さん主演のママ友ドロドロ地獄関係を描いたドラマ「名前をなくした女神」の最終回結末までのあらすじネタバレと黒幕をご紹介します。「名前をなくした女神」の黒幕の正体と結末が衝撃すりる最終回までのネタバレとは?

目次

名前をなくした女神とは?視聴率はジワジワ上昇?

名前をなくした女神とは

2011年4月期にフジテレビ系で放送された、社会派ドラマ「名前をなくした女神」が、10月23日から再放送されています。

杏さん演じる主人公の侑子は、ママ友ができたことから小学お受験を決意。ママ友同士の嫉妬や見栄、裏切りなどドロドロの人間関係を描いた作品。

原作はなく、朝ドラ「べっぴんさん」「これは経費で落ちません!」「ホリデイラブ」「ウチの夫は仕事ができない」などの脚本家、渡辺千穂さんによるオリジナルです。

小学校の「お受験」を軸に、5人の「ママ友」の間で繰り広げられる複雑な人間関係。そこは、友情、嫉妬、見え、ウワサ、建前、ウソ、裏切りが、目まぐるしく交錯する、一度入ったら抜け出せない「ママ友地獄」。卒業、就職、結婚、出産で終わると思っていた女の闘い。しかし、待ち受けていたのは「ママ友」、「お受験」という新たな闘いだった。幸せを模索する全ての女性たちへ贈る、女性の女性による女性のための、衝撃の社会派ドラマが「火9」に登場!

少年犯罪、お受験戦争、就職氷河期…子どもを取り巻く環境が、これまでになく暗い現在の日本。その中で、未来の希望となる子どもを育てる母親たち。彼女たちは、しゅうとめとの関係から夫の給料まで、「妻」として頭を悩ます傍ら、誰にも相談できない育児についての悩みも抱え込み、「母」としても苦しんでいる。「今の自分は、果たして本当の自分なのか?」、そんな永遠に答えの出ない焦燥感や孤独感の中で必死にもがき、心のすき間を埋めるようにして作った「ママ友」。苦しい時には助け合い、悩みを打ち明け合うはずが、そこに競争という概念が加わった途端、自身の奥底に形を潜めていた黒い感情が突如現れる…。

『名前をなくした女神』では、大学全入時代に突入するからこそ、一層過熱している「お受験戦争」を軸に、一度入ったら抜け出せない「ママ友社会」の光と影を描くことで、母親たちの強さ、もろさ、弱さ、恐ろしさをえぐり出す。これは、そんな闘いに突然巻き込まれた平凡な主婦が、暗くて長いトンネルを抜け出し、光を見出すまでの奮戦記。そして同時に、一度は見失いそうになった自分を取り戻し、自らの芯の強さ、母性の強さを再び自覚していく、再生のストーリー。トンネルを抜けた時、彼女の前には、きっと、母として、妻として、そして女として、自分の人生を豊かにするベストな選択肢が待っているはず…。

引用元 フジテレビ

当時の視聴率

「名前をなくした女神」第1話の視聴率は9.5%と、決して高い数字ではありませんでしたが、そこからジワジワと上げていきます。

第1話 2011年4月12日 女の闘い開幕! ようこそ、ママ友地獄へ… 9.5%
第2話 2011年4月19日 身も凍る再会 11.2%
第3話 2011年4月26日 今、試される親子の絆 10.8%
第4話 2011年5月3日 泥棒猫に天罰を 10.5%
第5話 2011年5月10日 もう限界! お受験ママたちの赤い涙 10.8%
第6話 2011年5月17日 遊園地の謎が今! 最大の危機が来る 10.8%
第7話 2011年5月24日 直接対決! どん底からの脱出始まる 12.0%
第8話 2011年5月31日 もう許さない…! 幼稚園最大のスキャンダル 13.1%
第9話 2011年6月7日 今夜ついに解禁! 本当の敵が今隣に 12.4%
第10話 2011年6月14日 嘘と裏切りの微笑 最後の聖戦開始! 12.2%
最終話 2011年6月21日 5人の女、最後の答え 15.7%

なんと最終回は15%超え!視聴者の心をしっかりと掴んだ作品で、結末の注目度が高かったことがわかりますね。

以下の記事では現在も活躍している当時の子役キャスト陣をご紹介しています。

【名前をなくした女神】子役の現在!健太くんやららちゃん・くうとやそうくん役など

名前をなくした女神最終回ネタバレ!黒幕の衝撃の正体と結末とは?

以降で、最終回の結末と衝撃の黒幕の正体をご紹介します。

第1話 女の闘い開幕! ようこそ、ママ友地獄へ…

短大卒業後、ハウスメーカーに就職した侑子(杏)は、22歳の時、食品メーカーに勤務する秋山拓水(つるの剛士)と結婚した。侑子は、家事にも協力的な拓水のおかげもあって、長男の健太(藤本哉汰)を出産後も仕事を続け、充実した日々を送っていた。だが、頭金を入れてマンションを購入した矢先、侑子は、会社から地方転勤を打診され、退社を余儀なくされる。侑子は、再就職を目指したが、そうすぐには見つからなかった。拓水は、そんな侑子に、健太もあっという間に大きくなるから側にいて成長を見守ってあげられるのはいましかない、と助言した。
新しいマンションに引っ越したのを機に、健太は近所の幼稚園『ひまわりの子幼稚園』に通うことになった。健太のクラス・桃組の担任を務めるのは、結城広己(萩原聖人)だ。そこで侑子は、健太と同い年の子を持つ安野ちひろ(尾野真千子)、進藤真央(倉科カナ)、沢田利華子(りょう)、本宮レイナ(木村佳乃)らママ友と知り合う。
ちひろは、爽(長島暉実)の母親で、幼稚園の役員を務めている。夫の英孝(高橋一生)は銀行員だった。ちひろは、父親の仕事の都合で子どものころは各地を転々としていた。実は侑子と同級生だった時期があり、イジメから助けてもらったこともあったが、当の侑子はそのことを覚えていなかった。
真央は、トラック運転手の陸(五十嵐隼士)と出来ちゃった結婚をして、18歳で娘の羅羅(谷花音)を出産したヤンキーママ。身の丈に合っていない高級マンションの一番狭いワンルームに暮らしているが、そのローンで家計は火の車だった。しかし、同じマンションに主婦雑誌のカリスマ読者モデルとして知られるレイナが住んでおり、ママ友になれたことが自慢でもあった。
利華子は、海斗(内田淳貴)の母親で、ベビーグッズのネットショップを経営している。夫は、12歳年下の元人気モデル・圭(KEIJI)。前夫との間に生まれた、空斗(今井悠貴)という11歳の息子もいた。
レイナは、彩香(小林星蘭)の母親で、大学までエスカレーター式の名門私立小学校の出身。夫の功治(平山浩行)も、トータルウエディング事業を一代で興したやり手社長として知られていた。彩香に名門幼稚園をお受験させるも不合格に終わったため、小学校受験は失敗できないと強く決意したレイナは、高名な東郷百合子(夏木マリ)が経営するお受験塾に娘を通わせていた。
専業主婦が周りにいなかったこともあって、侑子は、幼稚園のママ友たちとの付き合いに多少の戸惑いを感じていた。ちひろによれば、他の子どもたちがいるときは写真を撮らない、ブログはやらない、といったルールもあるのだという。お茶に誘われた際、真央からお受験について尋ねられた侑子は、つい「お受験は親のエゴだと思う」などと言ってしまう。それに対して、実は皆お受験を考えているから気をつけた方が良い、と忠告してくれたのは利華子だった。
そんな折、健太は、彩香のお誕生日会に誘われるが…。

第2話 身も凍る再会

侑子(杏)は、同じ幼稚園に子どもを通わせていた母親のひとり、雅美(安達祐実)が睡眠薬を飲んで自殺を図ったと知り、大きなショックを受ける。ショックを受けていたのは、侑子の息子・健太(藤本哉汰)も同じだった。健太が『ひまわりの子幼稚園』で最初に仲良くなったのが、雅美の息子・翔(溝口怜冴)なのだ。
その夜、侑子は、夫の拓水(つるの剛士)に雅美の件を報告する。併せて侑子は、玄関ドアの前に、ひまわりの子幼稚園に子どもを通わせている保護者たちの詳細な情報が記されたファイルが置かれていたことも打ち明けた。しかし侑子は、ファイルに書かれていることが事実かどうかもわからない、といって、それを読もうとはしなかった。
あくる朝、幼稚園を後にした侑子は、ママ友のちひろ(尾野真千子)、真央(倉科カナ)、利華子(りょう)、レイナ(木村佳乃)といつものカフェに立ち寄る。レイナたちも皆、雅美の事件の影響で、子どもたちのことを心配していた。
ちひろは、話題を変えようと、健太に習い事をさせることにしたのか、と侑子に尋ねた。子どもの可能性を考え、その機会を与えるのも親としての役目ではないかと思い始めていた侑子は、お受験を考え始めたことを打ち明け、助言を求めた。ちひろの息子・爽(長島暉実)は英語と算数の塾と体操教室、真央の娘・羅羅(谷花音)はフラダンスとお絵かき教室、利華子の息子・海斗(内田淳貴)はお受験対策の個人塾にそれぞれ通っているという。が、レイナだけは、余計なことは言わずにその場をやり過ごそうとした。すると利華子は、レイナの娘・彩香(小林星蘭)が、お受験で有名な東郷チャイルドスクールに通っていることをバラしてしまう。それがきっかけで、侑子は、利華子たちとともに、東郷チャイルドスクールを見学しに行くことになったが…。

第3話 今、試される親子の絆

小学校のお受験を真剣に考え始めた侑子(杏)は、利華子(りょう)、ちひろ(尾野真千子)とともに、東郷チャイルドスクールに入塾を申し込む。東郷チャイルドスクールは、レイナ(木村佳乃)が娘の彩香(小林星蘭)を通わせている、有名なお受験専門の塾だった。
真央(倉科カナ)は、学歴を気にして、娘の羅羅(谷花音)のお受験をあきらめる。その代わりに真央が目を付けたのは、子役オーディションだった。スタジオでカメラテストを受けた羅羅は、雑誌スタッフからほめられた。大喜びした真央は、これで侑子の息子・健太(藤本哉汰)にリベンジできる、と羅羅に言う。
健太は、彩香や海斗(内田淳貴)、爽(長島暉実)と一緒に、初めて東郷チャイルドスクールで学んだ。侑子は、塾講師の話を夢中になって聞いている健太の姿に、思わず笑みをもらす。
塾の帰り、侑子やレイナたちは行きつけのカフェに立ち寄る。その際、侑子たちは、ちひろが体調を崩していると知り、彼女が妊娠しているのではないかと考える。
あくる日、ひまわりの子幼稚園で皆と遊ぼうとした健太は、羅羅に邪魔されて仲間外れにされてしまう。『リベンジ』とは『やっつける』という意味だと知った羅羅が、健太のことが嫌いだと言い出したのだ。担任の結城(萩原聖人)は、友だちと離れてひとりで遊んでいる健太に気づき、声をかけた。それを見た羅羅は、健太が何かを言う前に手を引いて皆のところに連れて行く。

第4話 泥棒猫に天罰を

侑子(杏)は、健太(藤本哉汰)が幼稚園の友だちから仲間外れにされた原因を知る。利華子(りょう)が海斗(内田淳貴)から聞いた話によれば、真央(倉科カナ)の娘・羅羅(谷花音)が健太にリベンジすると言っていたのだという。幼稚園で健太が羅羅をいじめたという騒動も、羅羅の方から「仲直りの握手は力を入れる」といって腕を差し出したらしい。
侑子は、利華子とともに担任の結城(萩原聖人)を訪ね、相談した。結城は、注意不足だったことを詫び、子どもたちにきちんと話すと侑子に約束する。侑子は、健太が自分や拓水(つるの剛士)に悲しい思いをさせたくないという思いから何も言わなかったことを知り、信じてあげられなかったことを謝った。
真央ともきちんと話し合うべきだと考えた侑子は、彼女の携帯電話に連絡を入れるが、真央は電話に出なかった。意を決し、進藤家を訪ねる侑子。真央は不在だったが、応対した夫の陸(五十嵐隼士)は、事情を理解し、これからは仲良くするよう責任を持って話すと侑子に伝える。
進藤家を後にした侑子は、買い物帰りのレイナ(木村佳乃)と彩香(小林星蘭)に出会う。そのとき侑子は、彩香が羅羅とおそろいのワンピースを着ていることに気づく。進藤家を訪ねた際、同じ服がハンガーに掛けられていたのを見たからだった。それを聞いた彩香は、なくした靴と同じものを羅羅が持っていた、とレイナに話す。
あくる日、幼稚園に行った健太は、友だちと元気に遊び始める。それを見て安心する侑子と利華子。一緒にいたちひろ(尾野真千子)は、自分のことで精一杯で気づかなかった、と侑子に謝った。ちひろが妊娠中だと思い込んでいた侑子は、そんな彼女を気遣って、買い物や爽(長島暉実)の送り迎えに協力すると申し出る。
そんな折、東郷チャイルドスクールではペーパーテストが行われ…。

第5話 もう限界!お受験ママたちの赤い涙

侑子(杏)は、ちひろ(尾野真千子)の体調を心配し、ちひろの息子・爽(長島暉実)を預かることに。夕方、迎えのチャイムが鳴る。玄関を開けるとそこには、ちひろだけでなく、夫・英孝(高橋一生)の姿もあった。英孝から、ちひろが自分に内緒で働いていたことを告げられた侑子は衝撃を受ける。
その日、明け方まで英孝から詰問を受けるちひろ。英孝から「妊娠しているだろう?」と聞かれ、身に覚えのないことに驚く。英孝は、侑子からそのことを聞いたという。あまりのことに混乱するちひろは、翌日の幼稚園で侑子に会った際に無視してしまう。
ある日、東郷チャイルドスクールで進路相談が行われる。レイナ(木村佳乃)は、塾長の東郷百合子(夏木マリ)から、現状の彩香(小林星蘭)の学力では、希望の小学校に行くのは厳しいと言われ落ち込む。一方、侑子は百合子から、レイナが希望している小学校の受験をすすめられる。「お受験」対策を始めたばかりの侑子は、そんな有名小学校に健太(藤本哉汰)が受かるとは思えず当惑するが、百合子は合格に太鼓判を押す。
東郷チャイルドスクールからの帰り道、利華子(りょう)に進路相談の結果を聞かれた侑子は、百合子から言われた話をする。その話が聞こえてしまったレイナは、侑子に対してあからさまな競争心を燃やし…。

第6話 遊園地の謎が今! 最大の危機が来る

侑子(杏)は、真央(倉科カナ)の策略によって、ちひろ(尾野真千子)からの信頼を失ってしまう。ちひろから相談を受けていた、彼女の夫・英孝(高橋一生)のセクハラ疑惑の件について、さも侑子が幼稚園のママ友たちにしゃべっていたように、真央に仕向けられてしまったのだ。ちひろは裏切られたと誤解し、侑子の制止を振り切り立ち去ってしまう。
とある日曜日、東郷チャイルドスクールでは、父親たち向けの受験セミナーが行われた。拓水(つるの剛士)、英孝、圭(KEIJI)、功治(平山浩行)が参加し、東郷百合子(夏木マリ)から、「お受験」に対する父親としての心構えを説かれる。受験セミナー終了後、英孝は百合子に呼び止められ、爽(長島暉実)がチャイルドスクールはもちろん、幼稚園にも最近来ていないことを聞かされる。初耳であった英孝は驚きを隠せない。
受験セミナーは、父親たちにさまざまな影響を及ぼした。圭は、より家事に積極的になり、朝早起きをして子供たちと散歩することに。そんな圭を利華子(りょう)は、ほほ笑ましく見守る。一方、以前から「お受験」に懐疑的だった功治は、レイナ(木村佳乃)の彩香(小林星蘭)に対する過度な教育に嫌気がさし、彼女との溝をより深めることになる。
そんな折り、「ひまわりの子幼稚園」では、遠足が行われ、事件が起こることに…。

第7話 直接対決!どん底からの脱出始まる

「ひまわりの子幼稚園」の遠足で訪れた遊園地で、侑子(杏)の息子・健太(藤本哉汰)が、何者かに連れ去られるという事件が起こる。侑子や、利華子(りょう)は、遊園地の敷地内を走り回り、必死で捜索した結果、ようやく健太を見つける。しかし、そこには目を覆いたくなるような衝撃的な光景が。健太の手を引き、連れ去ろうとしていたのは、ちひろ(尾野真千子)だったのだ。
この事件を機に、侑子とちひろの関係は、さらに深刻なものへ。侑子から話を聞いた拓水(つるの剛士)は自ら直接、ちひろの夫・英孝(高橋一生)を訪ね、強い口調で事件のことを非難する。拓水の前では反省の色を見せていた英孝だが、拓水が帰ると自分が恥をかかされたとして、ちひろを激しく責め立てる。されるがままのちひろを守ろうと、仲裁に入ったのは息子の爽(長島暉実)だった。
一方、レイナ(木村佳乃)は、義母・奈津恵(山本道子)の退院を機に、読者モデルの仕事を再開しようと編集者に連絡をするが、「新しい読者モデルが決まった」とつれない返答に気を落とす。落ち込むレイナに追い打ちをかけるように、奈津恵を交えた家族4人の夕食時に、弓恵(中島ひろ子)が娘の美也を抱いて訪れる。功治(平山浩行)と弓恵の関係を疑い、その場にいることに耐えられなくなったレイナは買い物を口実に外へ。ショックを隠せず、ぼう然と道を歩くレイナに気付き声をかけたのは、意外な人物だった。

第8話 もう許さない…! 幼稚園最大のスキャンダル

侑子(杏)は、拓水(つるの剛士)に怒りをぶつける。拓水が会社でリストラに遭ったことを自分に黙っていたこと、さらにはその件を「ママ友」の利華子(りょう)から聞いたためだ。夫婦げんかの様子を聞いてしまった健太(藤本哉汰)は、翌朝けんかの理由を2人に聞くが、取り合ってもらえない。
健太が受験する「明峰学園幼稚舎」のオープンスクールが開催される。校内で出会った幼稚舎の職員に「頑張って」と声をかけられた健太は、「頑張りません。お受験したくないです」と答えてしまう。健太は、羅羅(谷花音)との一件があった際に、「どんなことでも話そう」と約束していたにもかかわらず、けんかの理由を教えてくれない2人に怒っていたのだ。そのことを知り、反省した侑子と拓水は、健太と共に今後のことを話し合い、お受験も続けることを決める。
一方、真央(倉科カナ)は、キャバクラでのアルバイトを続けていた。深夜までの仕事が影響し、羅羅がおなかをすかせてもご飯を作らないなど、生活は次第にすさんでいく。ある夜、仕事帰りの功治(平山浩行)は、パジャマ姿でマンションのロビーを徘徊する羅羅を見かけ、放っておけずに自宅に連れて帰る。レイナ(木村佳乃)は、羅羅から進藤家の状況を聞き、迎えに来た真央を厳しくしかりつける。屈辱を受ける真央。
後日、幼稚園ではバザーが開かれ、そこで前代未聞のスキャンダラスな事件が起こることに…。

第9話 今夜ついに解禁!本当の敵が今隣に

親子水入らずで、和やかに行われていた「ひまわりの子幼稚園」のバザー。その会場に、戦慄が走る。レイナ(木村佳乃)と結城(萩原聖人)の2ショット写真が、会場内の母親たちの携帯電話に一斉送信されたのだ。会場内は騒然となり、普段冷静な功治(平山浩行)も、結城に真偽を問いただす。メール着信の直前に、真央(倉科カナ)が携帯電話を操作していた様子を見ていた侑子(杏)は、彼女を問い詰めるが、「証拠はあるの?」と開き直られてしまう。
この事件を受けて、「ひまわりの子幼稚園」では緊急保護者会が開かれる。多くの母親たちが、レイナと結城の関係に否定的な考えを口にする一方で、侑子は誰が送ったか分からない写真で責め立てるのはおかしいと主張をするが、多勢に無勢で取り合ってもらえない。結城は、レイナとの件は誤解だと、皆に頭を下げる。実家の近くの幼稚園に移ることで、その誤解に対する責任を取ると言う結城。その姿を目の当たりにしたレイナは大きなショックを受ける。
後日、「東郷チャイルドスクール」では、本番の受験に向けた「模擬親子面接」が行われることに。「お受験」を考えている秋山家、安野家、沢田家、本宮家の4家族はそろって面接に参加する。百合子(夏木マリ)との質疑応答の中で、拓水(つるの剛士)のリストラ問題をはじめ、各家庭が抱えるそれぞれの問題が浮き彫りになっていく…。

第10話 嘘と裏切りの微笑最後の聖戦開始!

過熱する「お受験」戦争は、本番を間近に控え、佳境を迎える。「東郷チャイルドスクール」で行われたテストで、侑子(杏)の息子・健太(藤本哉汰)は、91点と抜群の結果を出す。この結果に、拓水(つるの剛士)も大喜び。健太よりも早く「お受験」の準備を進めていたレイナ(木村佳乃)の娘・彩香(小林星蘭)も、健太と同じく91点。レイナ、功治(平山浩行)が彩香を褒めるなか、彩香本人の様子がおかしい。
後日、百合子(夏木マリ)に呼び出されるレイナ。最近、彩香に変わった様子はないかと言う百合子に、「おねしょをした」と答えるレイナ。百合子は彩香が「お受験」のプレッシャーに追い詰められていると指摘。さらに、彩香がテストで健太のカンニングをしていると話す。ショックを受けるレイナは、初めて過去の彩香に対する自身の接し方を反省する。
拓水の再就職先はなかなか決まらないものの、新たに始めた「ドールハウス」作りも順調な侑子に、実家の父親が病気で倒れたという連絡が入る。実家に戻った侑子は、中学校時代のアルバムやノートが入った段ボールの中から、一通の封筒を見つける。差出人は、「内藤ちひろ」だった。
一方、圭(KEIJI)が用意していた離婚届を見つけた利華子(りょう)は、精神的なショックから抜け出せずにいた。周囲に悟られまいと気丈に振る舞っていたが、後に大きな問題となる、思いもかけない意外な行動に出ることに。

第11話・最終回 5人の女、最後の答え

侑子(杏)が「ママ友」の中で最も信頼をしていた利華子(りょう)が、ついに牙をむいた。自分の元を離れ、新たに「ドールハウス」の仕事を始める侑子に対する嫉妬心、そして浮気をされた上に、圭(KEIJI)から突きつけられた離婚届が、普段冷静な利華子を精神的に追い詰めたのだ。入試直前に、利華子に裏切られ願書を捨てられたショックが癒えないままに、侑子はお受験当日を迎える。願書の件は、ちひろ(尾野真千子)に救われ事なきを得たものの、侑子は言いしれぬ不安感に襲われる。
「明峰学園幼稚舎」をお受験するのは、真央(倉科カナ)の娘・羅羅(谷花音)を除く4人の子供たちであったが、その内の1人がとある事件をきっかけに受験会場に姿を見せない。受験できなかった子は、果たして誰なのか、そして受験できなかった原因とは一体何だったのか…。物語中盤で明らかになる子供たちの合否は、それぞれの家族にさまざまな影響を及ぼす。「お受験」をきっかけに、再生に向かう家族がある一方で、最終回にしてドラマ史上最大の悲劇に襲われる家族も…。
子供たちの「お受験」を軸に、「親友」でも「他人」でもない「ママ友」という非常に微妙な関係性の中で、友情、嫉妬、見え、ウワサ、建前、うそ、裏切りといったさまざまな感情を互いにぶつけあってきた侑子、ちひろ、真央、利華子、レイナ(木村佳乃)。5人の「名前をなくした女神」たちが迎える結末とは?

引用元 フジテレビ

最終回ネタバレ!黒幕の衝撃の正体は利華子(りょう)だった!

名峰学園幼稚舎のお受験に姿を現さなかったのは、利華子(りょう)の次男、海斗(内田淳貴)でした。

「海斗を連れて出かけます」

この書置きを残し、長男の空斗(今井悠貴)が海斗と一緒に出て行ったのです。

必死でふたりを探す利華子と圭(KEIJI)。無事ふたりを見つけます。

空斗を咎める利華子に空斗は、健太( 藤本哉汰)君の願書を破ったことを非難し、「卑怯だ」と責めました。言い返せない利華子。

受験できなかった海斗は、空斗と同じ小学校に行きたいと思っていました。

お受験の合格発表があり、ひちろ(尾野真千子)の息子、爽( 長島暉実)と、侑子(杏)の息子、健太も合格。

レイナ(木村佳乃)の娘、彩香(小林星蘭)は不合格でしたが、レイナはいつものように責めたりせず、やさしく抱きしめます。

利華子はバイトのミスにより、仕事に追われるなか、功治(平山浩行)からは離婚を告げられます。

どん底に陥った利華子は、侑子を妬み始め、侑子を偽って入学辞退の連絡を入れました。

名峰学園幼稚舎からの連絡でそれを知った侑子は、利華子を問い詰めます。

知らないととぼける利華子。ふたりのやりとりを聞いていた空斗は、突然泣き崩れました。

「なんでだよ!大好きなママでいてくれよ」

そうなんです。最終回で明かされる、黒幕の正体は、ずっと侑子の味方だと思われた利華子だったんです。

ある日真央(倉科カナ)が夜のバイトから帰宅すると、羅羅(谷花音)がいません。羅羅は火傷で病院に運ばれていたのです。

真央が急いで駆け付けると、夫の陸(五十嵐隼人)が付き添っていました。

陸はキャバクラの仕事を咎めましたが、真央は開き直ります。

「ローンもあるしオーディションにもお金がかかったし、お受験もできなかった。せっかく東京に出てきてバカにされたくない!」

真央がそう言った瞬間、陸は真央をビンタ。

「何で間違ってることに気がつかねぇんだ!」

安野家ではちひろが英孝(高橋一生)に、女子高生に痴漢行為をしたところを見た、と話そうとします。

英孝は当時の経緯を説明しました。職場でセクハラを疑われた英孝は、バス停で担任をハメるため、ウソの痴漢をでっちあげようと話していた、女子高生に対し痴漢行為をしたのでした。

さらに英孝は名古屋支店に転勤になったことを告げ、離婚届が入った封筒を渡します。

レイナは結城先生(萩原聖人)とのことを聞いてこない功治に、そのことを尋ねます。

「くそ真面目なお前にできるはずがない。もしあったなら、それは俺のせいだ」と答えました。

「あなたのそういうところが好きだったの」レイナは功治に抱きつきます。

名古屋に向かおうとしていた英孝。車に乗り込むとき、ちひろは「爽とふたりで待ってるから、いってらっしゃい」と声をかけました。

一方、リストラされていた拓水(つるの剛士)の仕事が決まり、侑子は拓水に抱きつきます。

ある日侑子が健太を連れて、真央のマンションにやって来ました。進藤家は引っ越しの最中。

するとレイナやひちろ、利華子も子どもを連れて集まりました。

真央は「本当にすみませんでした。羅羅に辛い思いをさせて、目が覚めました。」と頭を下げます。

レイナは「いろいろあったけど、一緒に子育てしてきたのよね」と言い、みんなは一緒に遊んでいる子供たちに目をやります。

みんなが去ったあと、利華子は侑子に謝罪し号泣。侑子は「海斗くんと空斗くんがいるよ」となぐさめました。

4月になり、それぞれ新しい生活が始まりました。

彩香はレイナとおなじ 山吹学園に進学。海斗は兄の空斗と同じ、インターナショナルスクールへと進学します。

羅羅は家族で移り住んだ茨城県で、みんなで畑を耕しています。

健太と爽は明峰学園に入学しました。

東郷チャイルドスクールには、新しい生徒たちがやってきました。

百合子(夏木マリ)は集まった保護者に説明をしています。

お受験当日に消防車を呼ぶ、合格取り消しの電話を勝手に入れる、家庭の内情を学校にリークする、といった嫌がらせが毎年あります。

大切なのは、ほかとの比較ではなく、どれだけ真摯に家族と向き合えるかです。お子さんを守るのは、お母さん、あなたです

ある日ちひろは侑子をカフェ「ミルフィーユ」に誘います。

おわり

修復不可能と思われた、各家庭やママ友たちの人間関係。みなさん納得の形で終了となりましたね。

ママ友たちを演じたみなさんも豪華すぎでしたが、子役たちの演技も素晴らしかったです(≧∇≦)

ぜひ再放送をお楽しみください!

名前をなくした女神黒幕は何人もいた!利華子(りょう)だけじゃなかった

侑子(杏)を陥れる行為をしてきた黒幕は最終回で明かされたのは、利華子(りょう)ですが、実はそれまでに何人もいました。

進藤 真央(倉科カナ)

まず実は一番怖いのでは?というとんでもない悪女は倉科カナさん演じる真央。ららちゃんのママです。

些細なことで侑子に恨みを抱いて、陥れようと画策。娘に命じたことで、娘のららちゃんが侑子の息子をいじめるヒドい状況に((+_+))

また、ちひろ(尾野真千子)が夫のセクハラ疑惑について、侑子だけに相談した時も、侑子が皆に言いふらしたとちひろに思わせるように画策した真央。

ちひろに恨まれることになる侑子でした。

またその矛先は、セレブ妻の本宮 レイナ(木村佳乃)にも。レイナが幼稚園の担任教諭の結城 広己(萩原聖人)とデートしていた現場の写真を関係者に匿名で送信。

結城は退職に追い込まれるのでした。

安野 ちひろ(尾野真千子)

中学の頃、侑子(杏)が周囲に馴染めずいじめられていた自分を助けてくれた過去を持つちひろ(尾野真千子)。

しかし夫のセクハラを相談した時、真央の策略で侑子がセクハラの噂を流したと勘違い。

遊園地で侑子(杏)の息子・健太(藤本哉汰)が、何者かに連れ去られるという事件が起きるのですが、その犯人はちひろ。

侑子に恨みを募らせて、犯行に及んだのでした。必死に探して、健太が無事だったことから、騒ぎにはならなかったものの「(恨みがあるならば子供ではなく)自分にして!」と訴えるものの、精神を病んでいた、ちひろには刺さりませんでした。

後に、2人の関係は改善するのですが、次々と恐ろしい黒幕たちの策略で侑子に試練が襲ってくる展開でした。

名前をなくした女神キャスト登場人物はとても豪華!

秋山侑子(28):杏

明るく、まっすぐな心を持っており、物おじしない性格で、非常にニュートラルな感性を持つ、自然体の女性。短大卒業後はハウスメーカーに勤務。22歳の時、友達の家での飲み会がきっかけで、付き合っていた拓水と結婚。そして、健太が生まれる。子供がいてもフルタイムで働く友人や同僚が多く、また、侑子の母親もそうだったこともあり、ごくごく当然のように、保育園に0歳児の健太を預け、産休明けには会社に復帰。仕事も楽しく、充実した日々を送り結婚して5年目を迎え、頭金を入れて中古マンションを購入するが、その矢先に、不況のあおりで突然のリストラに遭う。図らずも、専業主婦になる侑子は、子育てに正面から取り組んでいくことになる。子どものお受験に関して、これまで無縁であったが、引っ越しした先で初めてママ友たちと出会うことにより、息子をお受験させることを決意するが…。

秋山拓水(33):つるの剛士

妻・侑子とは、「侑ちゃん」、「拓ちゃん」と呼び合う仲良し夫婦。子煩悩で家事にも協力的な、理想のマイホームパパ。身の丈にあった現在の暮らしに満足している。妻と息子の健太(けんた・5歳)を何よりも愛しており、侑子同様に「子どもらしく健やかに育ってほしい」と願っている。お受験に関しては、「経験させるのも良い」と肯定的に後押ししたものの、次第にのめり込んでゆく侑子の姿を複雑な思いで見ている。三流大学出身だが、運よく大手食品メーカーに就職することができたため、「学歴だけが、すべてではない」という考えを持っている。

秋山健太(5):藤本哉汰

友達を思いやる優しさを持ち合わせ、誰からも愛される。

安野ちひろ(28):尾野真千子

家庭環境を悟らせまいと、必死に「明るく元気で世話好きな幼稚園の役員ママ」を演じている。力で家族を押さえつける父親と、そんな父親の言いなりだった弱い母親という、全く心の休まることのない家庭で育てられた。また、父親が転勤族で、日本中を転々としていたため、友達がおらず、イジメに遭うこともしばしば。なんとか目立たぬように高校・短大と過ごし、無事卒業すると、銀行に就職。支店の窓口で働いていた時に知り合った英孝から、プロポーズを受け結婚した。英孝のことを特に好きだということはなかったが、大人しくて害がないように見えたというのが、結婚を決めた理由。小さな幸せを手に入れたかのように思っていたが、息子の爽が生まれると、夫のことがおろそかになる。元々きびきびと動けるタイプではなく、要領も良いわけではないため、何をするにも時間がかかる。そんなちひろに対し、夫のイライラが募る。気がつけば、夫婦関係は、自分の両親と酷似したものになってしまっていた。暴力こそ振るわれないが、言葉の暴力を容赦なく浴びせられる。

安野英孝(32):高橋一生

神経質でヒステリック。仕事や人間関係がうまくいかないストレスを全て、妻・安野ちひろ(28歳)にぶつけ、八つ当たりする。一流大学を卒業し、大手銀行に勤める。損得を考えて人に接するという器の小ささが目立ち、職場では嫌われている。幼少のころから、母親に抑圧されて育ってきた。息子の爽(そう・5歳)が生まれるまでは、うまくいっていた夫婦仲も、息子に接する妻の姿が母と重なって見え、次第に変容していく。ちひろの財布の中身や携帯電話も管理し、思い通りにいかないことがあると、何のためらいもなく家から締め出すことさえする。言葉の暴力で彼女を責め立て、人としての尊厳をも失わせる。自分の言葉に怯え、震えたり涙をこぼしたりするちひろを見ることに快感を覚える。時には優しい夫も演じ、アメとムチを使い分け、彼女を追い込んでいく。

安野爽(5):長島暉実

内向的。母親思い。

進藤真央(23):倉科カナ

トラック運転手の陸と出来ちゃった結婚し、18歳で娘・羅羅を出産した、オシャレに命をかけるヤンキーママ。夫の父親が急死し、入って来た1000万円を頭金に、到底身の丈に合っていない高級マンションの一番狭いワンルームを購入。そのローンで、家計は既に火の車。普段は標準語を話すが、夫婦げんかの時などは、宇都宮出身のため地元の栃木弁が出てしまう。同じマンションにカリスマ読者モデルのレイナがいることを知り、大興奮。しかも羅羅と、レイナの娘が同じ幼稚園となり、ママ友になれたことが嬉しくて堪らない。羅羅にもお受験をさせようと思っているが、実際はどう動いて良いか分からずにいる。そんな時に、侑子がお受験をスタートさせることを知り、便乗して、塾の説明会に行くが、そこで、自分たちにはお受験など到底無理と知り、ショックを受ける。周りのお受験熱に、悔しさや屈辱を感じ、その反動でステージママに走る。

進藤陸(24):五十嵐隼士

野球だけが取り柄。高1の時に甲子園に出場した経験もあるが、ケガがきっかけで野球をやめてからは、ヤンキー街道まっしぐら。妻・真央とは高校の同級生。娘の羅羅(らら・5歳)が生まれてからは、真面目にトラック運転手として頑張っている。一番の不満は、無理して都心に住んでいるため、トラック用の駐車場を電車で7駅先の安い場所にわざわざ借りさせられていること。お人よしで思慮が浅い部分があるため、家計が火の車であることなど全く気づかない。夫婦の最終学歴が高校中退のため、お受験すること自体が厳しいと思い知らされ憤る真央とは対照的に、「そんなことは関係ない」とあくまで自分のペースを保っている。お受験に前向きな娘に対しても、焦る気配は全くない。真央とはケンカが絶えず、いつも言いくるめられ、結局尻にしかれている。

進藤羅羅(5):谷花音

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少々生意気で要領は良くないが、素直が取り柄の女の子。 彩香の子分的存在。

沢田利華子(40):りょう

ベビーグッズの輸入ネットショップを立ち上げ、数人のアルバイト社員を抱える女社長。幼稚園のママたちの中で、唯一職業を持つ女性。冷静に物事を捉えて、状況を切り抜けるのが得意。前夫との息子・空斗、現夫との息子・海斗という2人の息子がいる。12歳年下の元人気モデルの夫・圭が、外で好き勝手やっていることを知っているが、2人の息子に分け隔てなく接してくれるので、目をつむっている。しかし、夫は、父親というより友達のような存在で、家庭に全く責任感を持っていないことに、徐々に気付いていく。空斗はインターナショナルスクールに通っており、海斗にも通わせようと思っている。サバサバした性格で、侑子と似た者同士で、すぐに打ち解け仲良くなる

沢田圭(27):黒木啓司(EXILE)

イケメンモデル。昔は人気モデルとして多忙な日々を送っていたが、モデルとしての旬は過ぎていることもあり、最近は仕事がめっきり減っている。ファッション誌に呼ばれることが少なくなり、メンズ衣料広告や通販雑誌のモデルのなど、不本意な仕事ばかりでストレスが溜まっている。1人は妻・利華子の連れ子とはいえ、2児の父親としての自覚が乏しい。妻が「それでも良い」としていることを感じ取っているため、そんな自分に目をつむり、結局甘えている。家も稼ぎも彼女頼りという実情だが、自分を頼りにしてくれる若い女性と浮気するなどして自分の不甲斐なさから現実逃避している。

沢田海斗(5):内田淳貴

素直でピュアな男の子。 兄の影響を多大に受けている。

沢田空斗(11):今井悠貴

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前の夫の子。 インターに通う弟想いの兄。

本宮レイナ(33):木村佳乃

侑子と同じ幼稚園に娘を通わせるセレブママ。東京都目黒区出身で、小学校から私立の名門エスカレーター校に通った、快活で都会的な美人。若い頃は、自分と似た環境で育った家柄の良い草食系男子と付き合っていたが、どこか物足らずにいた。そんな時に、一代で財をなした功治が現れた。とにかく猛烈なアタックとプロポーズにノックアウトされ、反対する親をなんとか説得して結婚。裕福で不満のない暮らしを送っていたが、夫と子どもとだけ向き合う生活をする中で不完全燃焼を起こしていた。その頃、懇意にしているブランドのパーティーで編集者に声をかけられる。現在は、女性誌のカリスマ主婦読者モデルとしても活躍しており、普通の主婦から見れば憧れの存在だが、結婚してから夫が全く振り向いてくれず完全なセックスレスになっている。そんな冷め切った夫婦関係とは裏腹な、幸せなイメージを繕おうと必死。娘の彩香に、幼稚園をお受験させるも不合格。同じ女子高出身だった友人たちは、みな自分の子を、一流名門幼稚園に入学させており、小学校受験は失敗できないという強い意志のもと、彩香を塾に通わせている。

本宮功治(35):平山浩行

雑誌などにも多数露出している、海外や国内でのウエディングサービス、ドレスの販売、レンタルなどトータルウエディング事業を一代で興す、やり手社長。商業高校卒で学歴はないが、頭はキレる。低学歴を隠しているわけではないが、多少はコンプレックスを持っている。妻・レイナが育ってきたセレブ環境とは程遠い、地方の貧しい家庭で育つ。レイナやレイナの実家、友人たちの「選ばれた人間意識」をバカにしているが、それでも妻にしたのは、上流の女を落としたという自負心のみだった。お受験に対して熱心なレイナに対して常に冷たく、とても協力的とは言えない。彼にとっての結婚生活は窮屈だが、娘の彩香(あやか・5歳)のことはかわいがっている。

本宮彩香(5):小林星蘭

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姫的で高飛車。 意地悪な性格で、幼稚園でも女子のリーダー的存在。

結城広己(36):萩原聖人

秋山家・安野家・進藤家・沢田家・本宮家の5人の子供が通う幼稚園の担任。心優しく、細やかな気配りができ、皆に好かれている。侑子の息子・健太が周りの子供たちにいじめられている様子にもすぐに気づき、彼女にも状況を説明して気遣う。

東郷百合子:夏木マリ

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お受験専門の塾として、多くの子どもたちを名門小学校に合格させている『東郷チャイルドスクール』の塾長。

キャスト引用元 フジテレビ

まとめ

2011年に放送され、どんどん視聴率を上げていった、杏さん主演連ドラ「名前をなくした女神」が再放送されています。

小学校お受験を舞台に、ママ友たちの間で繰り広げられる、ドロドロな人間関係や、それぞれの家庭にある問題などを描いた社会派ドラマです。

「名前をなくした女神」は全11話放送され、今回全話のあらすじと、最終回のネタバレ、それに豪華なキャスト陣についてご紹介させていただきました。

最終回ネタバレではそれぞれみんなが、良いほうへと向かいそうなラストとなりましたね。

ぜひ再放送をお楽しみください!

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 「面白い」というか、「悲惨」というか、、。再放送でも毎回見てしまうのは、キャストさんの演技が素晴らしい。

    • コメントありがとうございます!私も悲惨すぎて見ていられない!と思いつつも、結局見てしまっています(^^;

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