窪田正孝さん主演のNHKドラマ「宙わたる教室」で高島礼子さん演じる石神教授と藤竹先生の過去に何があったのか?確執の理由はなぜなのか?気になる展開です。【宙わたる教室】藤竹と石神教授の過去と謎の男・金井悠(佐久本宝)との関係や藤竹が計画する実験など原作小説のネタバレをご紹介します。
【宙わたる教室】石神教授と謎の男・金井悠とは?
石神教授とは?
石神怜生
7年前に藤竹が名京大学で助教をしていた時の上司にあたる教授。現在も名京大学の教授を務める一方で、国の科学政策振興委員の委員長を務めており、JAXAなど科学振興に関する予算配分に絶大な権限を持つ。
引用元:公式サイト
高島礼子さん演じる石神教授は藤竹の元上司。
しかしお互いに何かあったのか?久々の再会シーンでは、微妙は空気。
🚀ドラマ10【#宙わたる教室】🚀
本日よる10時から第7話放送。藤竹は因縁の相手・石神教授と再会。さらに少しずつ藤竹の過去が明らかになっていきます。https://t.co/7aKaRip7Au#窪田正孝 #中村蒼 #長谷川初範 #高島礼子 pic.twitter.com/TsRdd2KZOC
— NHKドラマ (@nhk_dramas) November 19, 2024
藤竹が定時制で働いていることを揶揄するような発言をし、そんな石神に対して藤竹はいつもの穏やかな様子ではなく「自分にも意志がある」と主張。
何か2人の間に事件があったことが、伺えます。
そんな石神教授はJAXAなど科学振興に関する予算配分に絶大な権限を持っていることから、JAXAの准教授となり、開発をしている相澤努に厳しいノルマ、プレッシャーを与える存在。
そんな石神に苦しめられている様子の相澤は、藤竹とは大学時代の同期でした。
石神教授と藤竹との間に何があったのか?気になる存在です。
謎の男・金井悠とは?
一方で、原作小説通りだと、石神教授を語る上で欠かすことができない人物が謎の男・金井悠です。
藤竹が時々見る幻覚のような存在で、おそらくある事件で藤竹とかかわった男であることはわかりますが、ドラマではまだ生きているのか?死んでいるのか?もわからない状況です。
原作小説通りだと、藤竹と石神教授が対立することになる、ある事件のキーパーソンとなるのが金井悠だと思われます。
以降では原作のネタバレをご紹介してきます。
また原作のネタバレとドラマのネタバレは異なる可能性があります。
そして以降の内容はドラマの重要なネタバレになる可能性があるので、知りたくない人は閲覧注意です。
【宙わたる教室】藤竹と石神教授の過去と金井をめぐる確執ネタバレ
当時、藤竹は優秀な若手研究者でM教授(おそらく石神教授?)のもとで研究をしていました。
とある研究の手伝いを、高等専門学校の学生K(おそらく金井悠?)がしてくれました。熱意にあふれていた学生Kは熱心に研究の手伝いをしていました。
その研究は成功し、学会で発表されることに。
論文に名前がのるだろうと喜んでいたに学生Kに「当然載るはずだ」と返した藤竹。ところが、M教授は論文に高等専門学校の生徒の名前は載せませんでした。
その高校生が研究にした貢献は大きなものだったのになぜなのか?教授に問いただすと、大学生ならともかく、高等専門学校の生徒の名前をのせたら、論文の格が下がってしまうという驚きの回答。
藤竹は必死に高専の准教授にもその理不尽さんを主張。しかし、教授には逆らえないと言われます。またその准教授は「藤竹さん、あまりKをその気にさせないでください」と言ったのでした。
藤竹はこの件で大きなショックを受けます。成果は上の人に取り上げられる、という古い体質に嫌気がさし、教授との関係も悪化。
アメリカのアリゾナに渡ったのでした。
そこで藤竹は驚く光景を目にします。
アメリカでは技術者も学生もみんな対等であり、共同研究の同僚、という関係でした。
高等専門学校の生徒と同じように、いわゆる優秀ではない生徒の功績を認めて、同僚として認めたのでした。
原作小説では石神という名前は出てこなかったのですが、おそらくこのエピソードの教授が石神では?と思われます。
以下の記事では、原作のネタバレをご紹介しています。
宙わたる教室ネタバレ結末を原作から!柳田岳人や科学部の驚きの展開に感動
【宙わたる教室】藤竹がやろうとした実験とは?
優秀だった藤竹が定時制高校の教師になったのは、ある実験をするためであると言うことが、ドラマでも徐々に登場します。
その実験とは?
アメリカでどんな立場でも対等であると言う関係性を見た藤竹はそのような関係を日本で作れないか?と考えました。
その舞台に選んだのが東新宿高校の定時制でした。
そして、定時制高校に科学部を作り何が起きるかを観察する。どんな人間でもその気になれば、必ず何かを生み出せる。
いわゆる、一般的に優秀ではない生徒たちが、学会発表ができ、認められないか?と思うようになり、その実験を実行しようとしたのでした。
そして、科学部を発足して、順調に動き始めたかに見えたのですが、様々な要因から、学会の準備がうまくいかなくなり、断念しそうになります。
そんな状況を見かねた藤竹はついに、部員たちに、自分が実験のために、学校に来て科学部を作ったことを告白する展開です。
原作小説通りの展開になるのか?注目です。
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