織田裕二さん主演の人気シリーズの劇場版・映画「踊る大捜査線 THE MOVIE ヤツらを解放せよ！」犯人などあらすじネタバレ結末までとキャストをご紹介します。小泉今日子さん演じる日向真奈美が再登場の「踊る大捜査線 THE MOVIE ヤツらを解放せよ」犯人とネタバレ結末や室井の秋田弁の意味も！
踊る大捜査線THE MOVIE3ヤツらを解放せよあらすじネタバレ！犯人が解放を要求した人物とは？
湾岸署を襲った最悪の猟奇的連続殺人事件から7年。お台場はさらなる変貌を遂げていた。外国からの要人が降り立つ空港が近く、高速道路や変電所などのライフラインもあるお台場はテロリストの格好の標的になっていた。その対策のため、湾岸署は高度なセキュリティシステムが導入された新湾岸署へ移転することとなった。
その引越しを一任されたのは、強行犯係係長に昇進した刑事・青島俊作（織田裕二）だった。青島係長率いる強行犯係には“女青島”と呼ばれる篠原夏美（内田有紀）、念願の刑事になった緒方薫（甲本雅裕）、PCにしか興味を示さない栗山孝治（川野直輝）、中国からの研修生の王明才（滝藤賢一）、そして、今や長官官房審議官にまで出世した室井慎次（柳葉敏郎）警視監によって湾岸署に配属された新人刑事の和久伸次郎（伊藤淳史）がいた。やる気を見せない部下や、やる気が空回りしている部下たちとともに引越し作業に取り組む中、湾岸署管内で次々と事件が発生する！金庫破りやバスジャック。そして引越し作業の混乱の中、湾岸署から青島や恩田すみれ（深津絵里）らの拳銃が3丁盗まれ、連続殺人事件へと発展していく―。
引用元：公式サイト
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🎬映画シリーズ
踊る大捜査線 THE MOVIE
容疑者 室井慎次
レインボーブリッジを封鎖せよ！
ヤツらを解放せよ！
THE FINAL 新たなる希望📺16日～ドラマ1作目＆SPドラマ／TVer配信も pic.twitter.com/a7DjkDF7zd
— ORICON NEWS（オリコンニュース） (@oricon) September 9, 2024
踊る大捜査線シリーズの最新作「室井慎次 敗れざる者」・「室井慎次 生き続ける者」の公開を記念して、過去の踊る大捜査線作品が続々放送されています。
10月12日夜9時からは映画第3作「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ！」が放送されることに！
湾岸署の引っ越し責任者に任命された青島
青島刑事は強行犯係の係長に出世し、湾岸署の引っ越しの責任者を任されます。
そんな中、拳銃が盗まれてしまい管内で殺人事件が発生。
犯人たちは過去に青島が逮捕した犯罪者の開放を要求し、第1作映画に登場した小泉今日子さん演じる日向真奈美が解放される？
以降で気になる「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ！」のストーリーをネタバレ紹介します！
「では、捜査会議を始める」
集まった湾岸署の面々にそう告げる青島ですが、「捜査会議じゃありません」と言われてしまいます。
実はこの会議は湾岸署引っ越し対策のためのもの。
青島刑事は、強行犯係の係長に出世し、湾岸署の引っ越し対策本部長を任されていたのです。
「完璧にやってやるからな引っ越し！！」
引っ越し準備で忙しそうにしている湾岸署の面々。
青島率いる強行犯係には篠原、緒方、栗山、中国からの研修生の王と個性的な刑事たちが揃っています。
隣の部署には相変わらず恩田すみれがおり、青島との仲は相変わらずな感じです。
引越しの最中に被害のない奇妙な事件
スリーアミーゴズたちは新しい湾岸署をテレビのレポーターに紹介しています。
そこで初めて、署長と副署長の交代が聞かされて、慌てている神田署長と秋山副署長。
果たして新しい署長は誰になるのでしょうか？
そんな中、すみれのいる窃盗犯係には銀行で窃盗の通報があり現場に向かうことに。
すると銀行の担当者は、金庫が開けられたものの盗まれたものは何もないと言う。
思わず「せっかく開けたんだから何か盗みなさいよ」と呟いてしまうすみれ。
さらに強行犯係には、バスジャックの通報があり、青島たちも現場に向かいます。
停車したバスの乗客、乗員らは無事で何も盗られているものは無く、犯人は姿を消していました。
こちらでも青島がつぶやきます。
「バスジャックしたんだろ。盗ってけよ」
謎の男女が湾岸署に潜入！そして和久さんの甥っ子登場！
その頃、若者三人の男女が引っ越し作業員として湾岸署に入り込んでいます。
彼らはこっそりとパソコンにトラップを仕掛けている様子。
そして署員以外立ち入り禁止のある部屋に忍び込み・・・
湾岸署に戻った青島は、いつも身に着けているジャンパーが無くなって探していました。
そこに現れた一人の男。彼自らを和久平八郎の甥だという。
青島に刑事のいろはを教えてくれた和久の甥っ子・和久伸次郎。
長官官房審議官にまで出世した室井慎次警視監の指示で湾岸署に来たと言い、和久も強行犯係の一員となったのです。
和久は亡き叔父が残した捜査ノートを持っており、青島やすみれはそのノートを見て懐かしく思います。
拳銃が3丁盗まれる
その後、スリーアミーゴズは立ち入り禁止の部屋からあるものが無くなっていることに気付き大騒ぎに。
それは青島、すみれ、王の拳銃三丁。
青島とすみれは呼び出され、その事実を告げられるも、内密にして探すようにと言われます。
神田署長はもうすぐ署長じゃなくなるから、あとで発覚すれば新署長の責任に出来るからだと。
一方、若者三人たちは拳銃を手に入れて、ネット上に湾岸署で三丁の拳銃紛失という情報を漏らします。
青島たちが拳銃の行方を探そうとする中、そこに久しぶりにやってきた真下。
真下は拳銃が無くなったことを知っていました。さっきニュースでやっていたと。
湾岸署の前にはすでに多数の報道陣が来ていました。
神田署長たちは憔悴したふりをして記者会見をして、のらりくらりと記者からの追及を上手く乗り切ります。
青島たちは、拳銃を奪った犯人は引っ越し業者の中にいると考えるも、派遣で来ている者が多く一人一人調べるのは難しい状況に。
ついに拳銃の被害者が！そして鳥飼捜査補佐官が登場
そして翌日、湾岸署内の海上のボートで遺体が見つかりました。
紛失した王の拳銃で撃たれたと思われる遺体。
殺人事件が起きたことで、湾岸署に捜査本部が立ち、管理官の一倉たち本店の捜査官がやってきます。
被害者は湾岸署の引っ越し作業員の男。
一倉管理官は本庁捜査員のみで行うと言いますが、青島たち湾岸署の面々は自分たちの拳銃で起きた事件だから、捜査をすると譲りません。
本店と湾岸署が一触即発の状態になる中、動いたのは鳥飼捜査補佐官でした。
本庁と所轄がバディを組んで捜査をすると提案しその場を丸く収める鳥飼。
その後、青島が運転手となり鳥飼と捜査に出かけることに。
そこで鳥飼は自らの役目が本庁と所轄の間を調整することだと教えてくれました。
管理官には所轄を足で使え、署長には所轄と本庁が組めば出世のチャンスがあると言った。
それを聞き納得する青島は「室井さんもそこまでは」と言いますが、「あの人はどうなんだろう。所轄ばかり信じて動かして利口とは思えない」と室井に懐疑的な様子の鳥飼。
2人が向かったのは被害者の部屋。パソコンを見るとパソコンやチャットのツールが多数。
被害者はネットゲームの中毒者だったようです。
湾岸署に戻った青島は相変わらず忙しい。
ネゴシエーター小池が犯人に接触！驚きの要求とは？
新庁舎の強固なセキュリティシステムのマニュアルを渡されるも時間が無いため、青島は和久に呼んでおくようにと任せました。
真下が何故か湾岸署の面々に自己紹介をして歩き回っていると、そこに本庁のネゴシエーター小池がやってきます。
小池は被害者が使っていたゲームチャットに入り、犯人と接触しようと試みることに。
すると簡単に犯人らしき人物「のらいぬ」と出会うことに。
のらいぬは警察だと気づいている様子で、こう言いました。
「奪った拳銃はあと2丁。これから言う要求をのまないと二丁の拳銃が火をふく」
「湾岸署に次ぐ、彼らを解放せよ」
なんと犯人たちは、湾岸署の青島が捕まえた過去の犯罪者たちの解放を要求してきたのです。
そのメンバーは「日向真奈美 (小泉今日子)」「増田喜一( 岡村隆史)」「野口達夫(伊集院光)」「鏡恭一(稲垣吾郎)」など。
鳥飼は警察庁の会議で事件の顛末を報告。
室井は犯人の要求を飲むことは出来ないと答えますが、池神長官はそんな教科書通りの回答はいらないと言う。
青島が病気で余命わずか！？そして日向真奈美に再会
一方、湾岸署では青島が健康診断の結果を医師から伝えられていました。
胸に影が有り、検査をした結果悪性だったら、大きな病院へ行って欲しいと言われたのです。
さすがにショックの青島・・・
一緒に聞いていた魚住は、ここだけの話だと窃盗犯の係長にその話をしてしまい、さらに係長から誇張されてすみれにはこう伝わります。
「青島君、長くは生きられないって」
それを聞いたすみれは、青島を心配し始めていました。
その後青島は鳥飼と一緒に刑務所に来ています。
かつて青島が逮捕した日向に会うためです。
犯人が日向たちの釈放を要求していることへの意見を聞きたいと尋ねるも、笑顔で「手術してやろうか」と言うだけの日向でした。
踊る大捜査線THE MOVIE3ヤツらを解放せよ犯人ネタバレ結末！室井の秋田弁の意味も
解放しなければ無差別殺人を実行
改めて鳥飼は小池と共に、犯人とチャットで接触して動機を尋ねてみます。
「優れた犯罪者は優れた警察官と出会うと分かった。青島が捕まえた犯人は魅力的。だからもう一度世に出て暴れてもらう」
「要求期限は明日の午前0時。それとともに無差別殺人のショーが始まるよ」
その背後では銃音が聞こえて、チャットは途切れることに。
なんと彼らは再び殺人を犯して、遺体のもとに銃を置いて去って行ったのです。
翌朝、遺体が発見され拳銃はすみれのものであることが分かります。
青島の病気の驚きの真相
一方、湾岸署ではスリーアミーゴズが青島の病気を話題にしていました。
そこに魚住がやってきて、実は青島の病気は間違いだったと医師から連絡が有ったことを聞かされます。
本当の事を早く伝えた方がいいのでは？と皆が言う中、神田署長だけは止めておこうと言います。
「元気のない青島君のほうが迷惑がかからない。本人には言わないでおこう」
しかし・・・自分が病気だと知り元気がない青島。
そんな青島に発破をかけたのはすみれでした。
「最後までちゃんと生きなさいよ。残された時間大切にしなさい。青島君らしく生きてよ。犯人に青島君の拳銃使わせちゃダメ」
そして和久ノートに書かれた「死ぬ気になれ。そのときだけ生きられる」という言葉を耳にし、動き出す決意をした青島。
無くなっていたジャンパーも見つかり、やる気を出し捜査の為に現場に向かうのでした。
その様子を見て「読み間違えた！！」と残念そうな神田署長笑
犯人が仕掛けた爆弾
青島を追いかけた和久が向かったのは、二人目の被害者のもと。
本庁の捜査官に追い返されるも、こっそり屋上から自宅に侵入した青島。
すると自宅から偶然爆弾のようなものを発見し、誤って起動させてしまいますが何とか爆破回避に成功。
その頃、犯人らしき若者三人は再び湾岸署に忍び込み、湾岸署のセキュリティ説明書を差し替えていました。
再び本庁では長官らが会議をしています。
池神長官は超法規的措置を用いて、犯人の要求を飲み釈放するのも今後の事例の一つとして良いのではと考え始めている様子。
湾岸署では青島が栗山と一緒に日向のファンサイトを見ています。
日向は死にたいという人々を殺した過去がある女。
だからネットの世界では一部に人気があると言う。
犯人の正体は圭一？
書き込みを見ると、日向の健康状態を事細かく書いているものを発見。
そのことを捜査本部に報告し調べてみると、ソーシャルワーカーと日向は頻繁に会っていたことが分かります。
ソーシャルワーカーは日向の外出願を出していた。
日向は無期懲役なのに外出願なんて通るはずがない。
さらに調べてみると、ソーシャルワーカーは日向と似た名前の受刑者の情報とすり替えて、日向の外出許可を出させていたことが分かります。
一年前に日向は外の世界に出ていた。
ソーシャルワーカーはすでに退社しており、須川圭一23歳。
湾岸署の引っ越し作業員に紛れ込んだ男の一人が圭一だったのです。
再びチャットで連絡を取ると、のらいぬは圭一であることをあっさり認めます。
すると圭一は湾岸署を占拠する。傭兵を突入させると言う。
しかし鳥飼は湾岸署は高度なセキュリティを持った要塞だと告げ、セキュリティシステムを確認するように指示。
和久と森下刑事がその任を任されることになりました。
森下は電源室、和久はサーバールームに向かいます。
そして鳥飼は青島と共に圭一の家に向かうことに。
犯人・圭一のトラップで鳥飼が負傷
その後、和久がサーバールームで説明書通りにログインしスタンバイ状態に。
しかし湾岸署の警備システムが作動。
なんと湾岸署全体が厚い扉に覆われて、出入り口が封鎖されてしまう事態に。
すると圭一は言います。
「傭兵なんて襲ってくるわけない。マニュアルを書き換えた」
扉を開けようとしますが、すぐには開けることができません。
そして圭一は改めて要求を告げました。
「彼らを解放しろ。でなきゃ午前0時建物に純度の高いガスを撒く」
残り八時間。青島は何とかしようと動き出します。
一方、警察庁の会議室では、池神長官が室井に開放の決断を迫っていました。
「政治的判断のために現場を利用するのはあってはならない」
そんな室井の言葉に聞く耳を持たない池神長官。
「最終的には政府与党の判断。この部屋には正義は無い。それぞれの立場の都合だけだ」
そして圭一の部屋にやってきた青島と鳥飼。
そこで日向と圭一が連絡を取り合っていた明確な証拠の手紙を発見します。
鳥飼がパソコンを開いてフォルダを見てみると、なんとパソコンが爆発！
鳥飼は目にケガを負ってしまい、これも圭一の罠だったのです。
犯人の要求をのむ？室井の苦渋の決断
湾岸署に戻った青島は、管理官に圭一の部屋で見つけた証拠を渡そうとしますが、聞く耳をもってくれません。
警察庁の会議室では、室井が日向たちの開放をまだ悩んでいました。
そこに眼帯を付けた鳥飼が現れて、ある提案をします。
「受刑者を新しい湾岸署に集めて釈放する。周辺にSATを配備し拳銃の放棄と扉の解除、仕掛けられガスの回収が確認されたら射殺。理由はあとで何とでもなります」
室井は苦渋の思いで鵜飼の提案を受け入れることにしました。
鵜飼は湾岸署にやってきて、期限の10分前に日向らを釈放することが決定したと告げます。
釈放要求された10名のうち、今も収監されていて希望した2名が釈放されることに。
加賀美はキリスト教に入信している為、釈放を拒否。加賀美とはスペシャルドラマで稲垣吾郎さんが演じていた犯人です。
野口は精神を病み理解できず。演じたのは伊集院光さん。
噛みつき魔の増田は喜んで釈放を受け入れる。演じたのはナイナイの岡村隆史さん。
そして日向真奈美。演じるのは小泉今日子さんですね。
青島に日向の説得を命じる室井
室井は日向を釈放すると、羽田へ連れて行けと言う。
そして日向を乗せた車が向かったのは新湾岸署。
一方、要塞化して脱出不可の新湾岸署の庁舎では、真下が脱出方法を考えており、和久も必死にシステムを解除しようと奮闘中です。
室井はというと、鳥飼にある指示をしていました。
それは日向の護送を青島に任せろと言うもの。
青島なら日向を射殺することなく、説得して事件解決に導けると思っての判断のようです。
鳥飼は納得いかないものの、命令だと言われてやむなく指示に従うことに。
その頃、青島はというと何とか要塞を壊そうとしています。
そんな青島に室井の指令を伝えると、一倉管理官は任せられないと猛反対。
引き続き青島が要塞を壊そうとしていると、スピーカーからすみれの声が聞こえてきました。
「青島くん。私たちは大丈夫。みんな聞いて青島くんは重い病気なの。生きたくても生きられないの。青島君死んじゃいや・・・」
涙を流し訴えるすみれの声を聴き、青島は日向の護送を受け入れることに。
そして強行犯係の面々はそれぞれ捜査に行くよう指示。
それが面白くない一倉管理官は、部下に命じるのは引っ越しだろうと言うのです。
すると青島はこう言いました。
「俺に部下はいない。いるのは仲間だけだ！」
護送に向かおうとする青島の前に立ちはだかったのは、神田署長でした。
「大事なお知らせがある。君の健康診断の結果は間違い。撮影のミス。病気じゃない健康だって。生きなさい！」
そして神田署長は管理官に言います。
「私の仲間がすることに邪魔をするな！！」
そして青島は篠原たち強行犯係の面々の後押しを受けて、護送に向かいます。
タイムリミットまであと一時間！
護送車両の中で、日向と語る青島。
犯人・圭一の犯行の真相
圭一の行方や扉の解除方法を聞くも、日向は話してくれません。
青島が獄中から日向が圭一に送った手紙を見せて、手紙の内容を話し青島はある仮説を告げました。
「圭一は操り人形。主犯は君だ！」
「私を尊敬しろ」
青島は日向を持ち上げて「真奈美様」と呼ぶと、真相を遂に語り始めました。
圭一をだましたんじゃない。生きがいを与えた。
逮捕されてから脱獄を考えていた。
5年前カウンセリングに来た圭一をターゲットにして、会うたびにほほ笑んだ。
助けを求め涙した。愛の手紙を書いた。外出許可を捏造し週末を共にした。
オムライスを作ってやった。ガキの好きなオムライス。あいつの心をあいつの手中に・・・
ここ一年は計画を与えて、ネットで仲間を集めさせ準備をさせた。
最初の二つの事件はプロローグ。二つの殺人は計画に不必要になった仲間の掃除・・・
一方、その頃圭一たちはマンガ喫茶に潜伏中。
強行犯係の栗山はネットの掲示板に書き込みをして犯人を挑発。
すると圭一の仲間の女が「もうすぐショーが始まる」と書き込みをしました。
その書き込みをしたIPアドレスから場所を特定し、篠原たちは漫画喫茶に向かうことに！
そして日向の青島への語りが続いています。
日向は自分に射殺命令が出ていることに感づいていました。
「連れていけ、あそこに」
日向が行きたがった場所は、旧湾岸署でした。
ついに犯人グループを確保！湾岸署の刑事たちが奮闘
一方、嚙みつき魔の増田は12時までの湾岸署の護送が間に合わず釈放は中止に。
新湾岸署では、拘留中のクラッカーを連れてきて、この要塞のセキュリティシステムを解除させています。
そして漫画喫茶にやってきた、篠原たち強行犯係の面々は、圭一たち犯人グループを無事確保。
新湾岸署の天井裏に忍び込んだ和久は毒ガス装置を解除しようとするも失敗。
天井からガスが流れてくるも、すみれたちは何ともない様子。
なんとガスを仕掛けたというのはダミーだったのです。
一方、トラッカーはセキュリティシステム解除が難しいようで、ある提案をします。
「電源切っちゃったらどうですか？」
そして電源室にいた森下が全ての電源を切ると、無事に新湾岸署の要塞は解かれたのでした。
日向の意外な目的は脱獄じゃなかった！
その頃、旧湾岸署にやってきた青島と日向。
「ここで死にたかったのにお前らに捕まった。ここで死ぬには今日しかない」
そう日向の目的は、脱獄では無く死ぬことだったのです。
旧湾岸署に爆発を仕掛け、12時に爆発するようにしていました。
時間はあと4分。
青島は死ぬ理由を尋ねると、自由な世界の幕開けだと答える日向。
「死も爆発も美しい。私の死は世界に伝わる！それを見て人は覚醒する」
日向は自分が犠牲なって死ぬことで、新たな「私」が生まれて世界を変えることを望んでいたのです。
かなり狂った発想ですが(;’∀’)
そして爆弾のある場所に向かっていく日向・・・
青島はそんな日向を追いかけます。
「どんなことがあってもお前を逮捕する。それが俺たちの誇りだ」
そして12時になり、旧湾岸署は爆発！
そんな爆発の中から、青島は日向を抱えて無事に戻ってきたのです。
日向は時を経て再び青島に逮捕されるとこう言いました。
「圭一はまだいるぞ・・・いたるところに」
そして日向を鳥飼に引き渡し、仲間のもとに戻りました。
犯人・圭一への「君、どこかで」の意味とは？
強行犯係が連行する圭一の顔を見て、青島はこう言います。
「君、どこかで・・・」
しかし圭一は無言で連れていかれます。
劇中でははっきりと説明は有りませんでしたが、実は圭一は連ドラの第1話で青島が補導した生意気な小学生の成長した姿だったようです。
演じていたのは森廉さんですね。
そして事件が無事に解決して、翌日湾岸署新庁舎の開設式が行われました。
そこで紹介された新署長は、なんと真下でした。だから湾岸署にやってきていたんですね(;^_^A
裏方に徹している青島のもとには、鳥飼が会いに来ています。
日向を生かしたことを理解できない鳥飼。
「凶悪犯に説得も逮捕も意味がない。悪党は即刻処刑」
そう言って、室井がいることを告げると青島は室井に会いに行きました。
室井の秋田弁の意味とは？
車に乗って次の仕事に向かう室井。
青島によくやったと言葉をかけます。
「楽しいっすか？」
青島のその問いに無言で車に乗り込むと、こうつぶやきます。
「へっちゃまげな」
これは秋田弁で、余計なお世話だ的な意味らしいですよ！
そして青島はすみれに会い、自分の為に涙してくれたとお礼を言います。
しかしすみれは、病気が嘘だったんだから私の涙を返して！と言う。
どう返せばいいの？と青島が答えると、キャビアをおごってと頼むすみれ。
すると隣に青島はおらず・・・
「死ねばよかったのに」と笑顔で言うすみれ。
ラストシーン。青島は一人で空を見上げて言いました。
「生きてるって素晴らしい。空も真っ青だ」
そんなラストで締めくくられた「踊る大捜査線 THE MOVIE ヤツらを解放せよ！」でした。
踊る大捜査線THE MOVIE3ヤツらを解放せよキャスト出演者
青島俊作： 織田裕二
物語の主人公・警視庁湾岸警察署刑事課強行犯係係長・警部補
恩田すみれ：深津絵里
警視庁湾岸警察署刑事課盗犯係主任・巡査部長
真下正義：ユースケ・サンタマリア
警察庁長官官房付・警視（新・警視庁湾岸警察署署長
和久伸次郎 伊藤淳史
和久さん（和久平八郎）の甥っ子・警視庁湾岸警察署刑事課強行犯係・巡査部長
篠原夏美：内田有紀
警視庁湾岸警察署刑事課強行犯係・巡査部長
神田総一朗：北村総一朗
警視庁湾岸警察署署長・警視正
袴田健吾：小野武彦
警視庁湾岸警察署刑事課課長・警部
秋山春海：斉藤暁
警視庁湾岸警察署副署長・警視
魚住二郎：佐戸井けん太
警視庁湾岸警察署警務課課長・警部
中西修：小林すすむ
警視庁湾岸警察署盗犯係係長・警部補
緒方薫：甲本雅裕
警視庁湾岸警察署刑事課強行犯係主任・巡査部長
森下孝治：遠山俊也
警視庁湾岸警察署刑事課盗犯係・巡査部長
栗山孝治：川野直輝
警視庁湾岸警察署刑事課強行犯係・巡査（媒体によっては巡査部長
王明才：滝藤賢一
警視庁湾岸警察署刑事課強行犯係・研修生
室井慎次： 柳葉敏郎
警察庁長官官房審議官(刑事局担当)・警視監
須川圭一 ：森廉
事件の実行犯
瀬川クミ： 時東ぁみ
犯人グループの女
一倉正和：小木茂光
警視庁刑事部捜査第一課管理官・警視正
鳥飼誠一： 小栗旬
警視庁刑事部捜査第一課管理補佐官・警視
小池茂：小泉孝太郎
警視庁刑事部交渉課課長・警視
倉橋大助：ムロツヨシ
警視庁刑事部交渉課課長代理（交渉人補）・警部
木島丈一郎：寺島進
警視庁刑事部捜査第一課第一特殊犯捜査係<SIT>専任管理官・警視
浅尾裕太：東根作寿英
警視庁刑事部捜査第一課第一特殊犯捜査係係長・警部
眉田克重：松重豊
警視庁警備部爆発物処理班班長・警視
草壁中：高杉亘
警視庁警備部特殊急襲部隊<SAT>中隊長・警視正
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