モンスター4話ネタバレ考察！リークの部員Aは誰か解説は？

2024年11月7日

2024年11月4日放送の趣里さん主演のフジテレビ月10ドラマ「モンスター」4話のあらすじネタバレと考察・感想をご紹介します！「モンスター」4話のリークした部員Aは誰か解説などネタバレ考察とは？

モンスター4話ネタバレあらすじネタバレ！

名門として知られる大学のサッカー部で、体罰が横行しているという記事が週刊誌に掲載される。しかも、部員Aと名乗る人物による匿名の告発とあって部内は騒然。杉浦（ジェシー）の高校の同級生でサッカー部コーチの甘利弘樹（佐野岳）が、亮子（趣里）に相談したいと事務所にやって来る。ところが時を同じくして、部員たちが動画配信を開始。これまでの厳しい練習の数々は体罰だったとし、損害賠償を求めて大学を提訴するという。理事長は、裁判に向けてサッカー部に体罰がなかったことを証明し、さらに週刊誌にリークした部員も特定してほしいと亮子に依頼する。

集団訴訟を起こしたのは神宮寺和也（夏生大湖）をはじめとする3年生の部員たち。しかし唯一、プロ候補のゴールキーパー・武田大樹（本田響矢）だけは参加しておらず、亮子と杉浦が聞いたところによると、武田は入学金や授業料を免除されたスポーツ特待生だという。つまり、大学側が不利になることは言えない。サッカー部の実態を知りたい亮子は、杉浦を連れてなぜか街コンへ潜入し…

そもそも体罰の基準とは何なのか——。さまざまな証言が飛び出し、杉浦が困惑するなか、亮子は元サッカー部員で、高校時代に武田と神宮寺のチームメイトだった古賀勇作（大知）に2人の過去の因縁に関して話を聞き出す。

引用元：公式サイト

👾第3話👾
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— 『モンスター』11/11第5話放送！月10ドラマ【公式】 (@monsterktv8) October 28, 2024

名門大学のサッカー部で体罰疑惑が発生し、大学生たちが集団訴訟を起こすことに。

大学側の弁護士となった亮子達は、果たして真実を明らかにすることができたのでしょうか？

以下の記事では、4話の気になるゲストキャストをご紹介しています。

モンスター4話キャスト！武田大樹役の本田響矢や神宮寺役の夏生大湖など

以降で「モンスター」第4話のストーリーをネタバレ紹介します！

名門大学のサッカー部の体罰を密告した部員A

強豪チームで横行する体罰の実態！

名門の麗翔大学サッカー部で体罰が航行していると言う週刊誌記事が出てしまい、密告したのは部員A。

サッカー部内では、部員Aって誰だよ？と疑心暗鬼になっています。

コーチの甘利はそんな状況でも、部員たちに練習をやるぞと叱咤。

一方で甘利は、高校の同級生の杉浦のつてを使い、亮子に相談をしたいと事務所にやってきました。

厳しくはしていたかもしれないが、体罰は無いという甘利。

そんな話をしていると、甘利に電話が入ります。

それは三年生の部員たちが、ライブ配信を始めたと言うもの。

「僕たちは体罰じゃない。伝統なんだと思い込もうとしていたが、記事が出てやっぱりおかしいと気づいた。サッカー部で体罰が行われてきたこと。大学側が見て見ぬふりをした。もう黙ってはいられません。損害賠償を求めて提訴します」

提訴したのは、神宮寺を中心とした三年生の部員。

プロ候補の武田は三年生だがメンバーには入っていない。

代理人は赤塚まごころ法律事務所の赤塚。弱い立場の窮状を助ける人情派弁護士として有名。

早速、亮子は杉浦と共に大学側に向かい、理事長、監督、コーチの甘利に話を聞くことに。

監督は指導の中で言葉が強くなることはあるも体罰は否定。

亮子は、事実でなければ今のところ大学としてコメントは出さなくてよいのではと言う。

すると理事長は二つの要望を出しました。

体罰が無かったと言う証明。さらに週刊誌が続報を出す前に告発した部員Aを特定して欲しい。

集団訴訟した部員たち！体罰はあった？

こうして調べ始める亮子と杉浦は、まず訴訟に参加していない三年生の武田に話を聞くことに。

武田はキーパーでプロ候補。コーチの甘利はあいつに安心して練習をさせてあげたいと言う。

三年生は練習をボイコットしているが、なぜ武田だけは参加していないのか？

それは武田がスポーツ特待生だから。大学側が不利になる行動が出来ないと言うのが理由でした。

集団訴訟に誘われなかった二年生たちに話を聞くも、体罰があるかどうかは曖昧な返答。

そこでサッカー部OBに話を聞くと、かつてはびんたや蹴りを入れるなど体罰は有ったと証言。

しかしそれがあったから優勝できた。今となっては青春の貴重な体験だと言う声も。

三年前に卒業したOBの小野寺は、空気椅子を4時間近くさせられた。体罰と言うより拷問だと。

不利な証言が出てくるも、亮子は動じていない様子で、これから街コンに行くとノリノリ！

大学生と偽って、大学生の街コンで話を聞こうとしたのです。

そこで大学の野球部員と接近し、集団訴訟のメンバーの大学生から話を聞くことに。

体罰の目撃証言と武田とライバル・神宮司の関係

有力な情報をゲットできた様子の亮子と杉浦は、翌日ある野球部員に話を聞きに行きます。

野球部キャプテンは、サッカー部の監督が部室棟の裏で、竹刀でたたいているの目撃したと。

さらにまずい証言が出てきても、あまり動じていない亮子。

その後、大学のサッカー部ホームページで調べた写真から、かつての武田と神宮寺の同級生から話を聞くことにします。

高校から二人と同じくサッカーをしていた古賀ですが、武田との才能の差を感じてサッカー部を辞めていました。

週刊誌にリークした部員Aについて尋ねるも、誰かは分からないと言いながらもある可能性を話してくれました。

神宮寺と武田は同じキーパーというポジション。

高校までは神宮寺がレギュラーだったが、武田に取って代わられてしまった。

そして特待生で大学に入った武田。

にも関わらず神宮寺も大学に入った。それはレギュラーの座を奪い返したかったからではないか？

だとしたら、武田を困らせようとして裁判を起こした。嫉妬が理由だと。

怪しい集団訴訟の動機

その後、亮子は集団訴訟の中心となっている神宮寺に話を聞きに行きます。

部員Aについて知っているのでは？と尋ねるも、赤塚先生を通してほしいと言い何も語らない神宮寺。

その後、一・二年生も集団訴訟に加わってしまい、大学側はさらに世間から悪者扱いされ、理事長は「何が何でも裁判に勝ってイメージの回復を図りたい。」頭を抱えています。

一方、一人裁判に加わっていない武田は部室で膝を押さえながら苛立っていました。

コーチの甘利はそんな武田の才能が潰されるのがかわいそうだと杉浦に話しています。

後日、亮子と杉浦は、集団訴訟側の学生と赤塚弁護士に会うことに。

赤塚弁護士は、体罰が有ったという証言を亮子に話していきますが、亮子はすでに調べ上げていたのかことごとくその事実を論破していくのです。

まず野球部員が竹刀でたたいていたというもの。

実はその証言は嘘。野球部とサッカー部は犬猿の仲。街コンで会った野球部員から聞いた情報。

さらにその野球部員は、キャプテンから「体罰を目撃しことになっている」と聞かされており、その時の音声を録音済み。

そんな嘘をついたのは、サッカー部を追い落とし、野球部の待遇を高めるため。

拷問だと証言したOBの小野寺は、勤務先と週刊誌と関係性があり、記事の捏造も可能だった。

さらに三年生部員の高島に、賠償金目的で裁判に参加したのでは？借金がありますよね・・・と問うとそれ以上は言わないでと高島に止められました。

「誰も体罰で困ってないんじゃないですか？自分の利益のために利用したかった？体罰があったかどうかも疑わしい。正義が聞いてあきれます」

こうして不利になる証言をすべて覆すことに成功した亮子。

サッカー部員たちは、このまま裁判を続けてもし廃部になったら、就活に不利になったりすると考え始めます。

リークした部員Aって誰なのか？リークしても不利益を被らないレギュラーじゃない人。

リークと引き換えに出版社に就職をあっせんしてもらうとか。

その頃、出版社を訪れて社員らしき人物と神宮寺が入り口で話をしています。

その様子をコンビニ店員・尊が撮影していて、亮子に写真が送られてきました。

部員Aは神宮寺？裁判で明かされた意外な真相

翌日、サッカー部の神宮寺のロッカーに張り紙が。

「あの週刊誌の記者と会う神宮寺くん」

サッカー部員たちは、部員Aが神宮寺だと思い、集団訴訟を降りると神宮寺に告げます。

その後、神宮寺は一人で赤塚弁護士を訪れ、正義を貫くために訴訟を続ける決意をしていました。

一方、亮子は武田のもとを訪れ、部員Aが誰だか知っているかと尋ねます。

そして裁判の日。傍聴席にはコーチの甘利や、武田の姿もあります。

亮子が大学を訴えた目的を問うと、体罰をサッカー部から無くしたいからだと言う神宮寺。

厳しい練習は、体に必要以上の負荷をかける。サッカー選手としての将来を考えるのであれば今の練習は危険だと。

しかし神宮寺はレギュラーじゃない。武田に嫉妬していたのでは？と亮子は問います。

それを否定する神宮寺に、部員Aに心当たりがあるとか問うと「いえ」と答えました。

さらに武田が特待生として入学したのに、ライバルがいる大学に何故入ったのか？と問うと、レギュラーをまた取り返したかったと答える神宮寺。

すると傍聴席から声が上がります。

「僕に証言させてください」

それは特待生の武田でした。

認められて証言台に上がる武田は、スポーツ特待生である自分は毎年査定があるから、大学にたてつくことは出来ないと言う。

もし特待生でなければ、訴訟に参加していた。

「名前を明かさずに抗議をしようと考えようとしたことはありますか？」

亮子のその問いを聞き、神宮寺はリークをしたのは僕だと庇うような発言をします。

しかし亮子が質問を続けると・・・武田は「ありません」とはっきり答えました。

リークをした部員Aは武田でも神宮寺でも無かったのです。

神宮寺は武田がリークしたと思い込み庇おうとしてくれた。

そして神宮寺がリークした部員Aの犯人捜しが、自分に向かないように裁判を起こしてくれたのだろうと言う武田。

「何故そう思うのですか？」

「神宮寺さんだけが気付いていたから」

神宮寺は言うなと止めますが、武田は真実を語りました。

実は武田は膝にけがをしていたのです。

これ以上過酷な練習を続ければ、サッカー選手を続けれれなくなってしまうから。

そして亮子は、証拠として記者と神宮寺が会っている写真を見せました。

それを見た武田は、続報がけがのことじゃないかと心配して記者を尋ねたのではないかと言います。

最後の質問。なぜ神宮寺は同じ大学に入ったと思うか？

「僕の夢を自分の夢として一緒にかなえようとしてくれてたんだと思います。僕もそれを望んでいました。僕がゴールキーパーとして強くなれたのはライバルがずっと和也（神宮寺）だったから」

部員Aの正体は甘利コーチ？

こうして裁判は終結し、後日亮子は神宮寺が訴えを取り下げたことを伝えます。

ただし条件があると言う。

今回明るみになった問題点、スポーツ特待生というシステムを改善してほしい。

特待生という鎖に縛られて監督に逆らえず、選手生命にかかわるけがさえ申告できなかった。

それでは部員個人が壊れてしまう。壊すべきはスポーツ特待生というシステムだ。

「改善していただけますよね？選手のためにサッカー部のために？大学のイメージのために」

理事長はそれを受け入れますが、部員Aについて気にします。

すると亮子は言いました。

「どうでもいいですそんなこと。本当かどうか分からないことで右往左往したり、ただ流されて同じ空気に乗っただけで世のなかを動かした気になる。そっちの方がはるかに愚かなんじゃないですか？」

そしてラストシーン。亮子は杉浦と一緒にサッカー部が練習している姿を見ています。

この中にリークした人がいるのかも・・・

亮子がそのとき目が合ったのは、甘利コーチでした。

そして練習する武田と神宮寺を見つめて去っていく亮子。

杉浦がどこに行くんですか？と尋ねると「街コン」と亮子は答えます。

そんなラストで締めくくられた第4話でした。