2024年10月30日放送のテレビ朝日のドラマ「相棒23」3話「楽園」のあらすじネタバレ感想をご紹介します！バジリスクと犯人の正体が最後までわからなかった！「相棒シーズン23」3話のネタバレ感想とは？
【相棒23】3話あらすじネタバレ！バジリスクと犯人の正体が最後までわからなかった！
第3話「楽園」
薫の休暇中、謎の行動を取る右京
陸の孤島で不穏な事件が続発する！右京（水谷豊）は、携帯の電波さえ届かない、山奥のペンションにいた。宿泊客は、小説家の岸（ふせえり）とお付きの編集者など、右京を含めて7人ほど。思い思いに過ごしている様子を見る限り、いずれもくせ者揃いのようだ。いっぽう、オーナーの樫村（福士誠治）は、黙々と仕事をこなす誠実な人物の様子。ただ、その表情にはどこか陰があって…。同じ頃、温泉宿で休暇を満喫中の薫（寺脇康文）は、美和子（鈴木砂羽）に促され、気になる映像を目にしていた。たまたま撮られたと思われるその映像には、ビルから転落する男と共に、右京らしき人物の姿が映っていた。翌朝、残りの休日を返上して出勤した薫は、自分の留守中、右京が違法薬物の摘発を手伝っていたと聞く。その捜査過程で浮上した怪しい人物の自宅を訪れると、男はすでに不審死を遂げていたという。そんな中、右京が滞在中のペンションでは、不穏な出来事が次々に起きて…!?
山奥の宿に逗留する右京の目的とは？
その足跡を追い、事件の背景に迫る薫
点と点が繋がるとき、予想外の真実が浮かび上がる！ゲスト：ふせえり 福士誠治
引用元：公式サイト
＼\📣今夜9️⃣時放送/／#相棒23 第3話 『楽園』✨
陸の孤島で不穏な事件が次々と発生💥
右京と薫が導く真相とは…!?薫の休暇中、謎の行動を取る右京💭
なぜか山奥のペンションに…!?
山奥の宿に逗留する
右京の目的とは一体？👀#相棒 #aibou #水谷豊 #寺脇康文— 相棒 (@AibouNow) October 30, 2024
薫が休暇中に、とあるペンションにやってきた右京。
その目的はとる事件を解決するためであり、犯人はゲストキャストの福士誠治さん？それてもふせえりさん？
【相棒23】3話キャスト！樫村役の福士誠治とあやの役の水沢エレナなど
以降で気になる相棒23、第3話のストーリーをネタバレ紹介していきます。
舞台は携帯がつながらない山奥のペンション？そして休日中の薫
携帯電話もつながらない山奥のペンション「らくえん」にやってきた杉下右京。
オーナーの樫村と従業員の綾乃が出迎えてくれます。
その頃、亀山薫は妻の美和子と休暇で温泉に来ています。
美和子がSNSでバズった動画を薫に見せると、そこにはとある男がマンションから落下している驚きの光景！
さらにマンションの上の方には、薄っすらと右京のような人が映っており、これは何かあると思った薫は右京に電話。
しかし連絡が取れず、薫は休日を返上して仕事に戻ることにしました。
一方、ペンションでゆっくりしている右京。
そこには個性的な客が何人かいました。
小説家の岸みどりと、編集担当の中田、中年男性・大塚とその娘の二人組。
さらにIT企業の社長だと言う加藤とその彼女・美晴。右京を含めると計7人の客が泊っているようです。
薫が右京が関わった事件を1人で追う！
翌朝、薫が特命係に戻ってくるも右京は不在。
角田課長は昨日会った出来事を話してくれます。
薬の密売グループ摘発の手伝いを右京にしてもらったとき、近隣で警察官が怪しげな男・古瀬に職質をかけた。
古瀬が売人や客の可能性もあるから、その行動を調べてほしいと頼んだ。
しかし右京が調べていた最中、古瀬はマンションから転落死！
冒頭のSNSでばずっていた動画の遺体が古瀬だったのです。
古瀬はシステムエンジニアで、死因は転落による脳挫傷。両腕に刃物による防御創があった。
室内にも血痕があったため、部屋でナイフを持った犯人に襲われて逃げ出すも、追いつかれてしまいもみ合いになり転落した可能性あり。
そして右京は古瀬の第一発見者。
古瀬の家を訪ねるも応答がなく、別の階の大家に話を聞いているときに、古瀬の転落遺体を発見したが、すでに犯人の姿は無かった。
右京は現場にあったコンビニのゴミ袋。その結び目が少し独特で気になっている様子。
さらにもう一つ気になったこと。古瀬の自宅に置いてあったパソコン。
起動されておりダークウェブという怪しいサイトにアクセスするツールが入っていた。
犯人は古瀬のスマホを奪っており、たどってみると事件直後六本木に移動していたこともわかりました。
その後電源は切られてスマホは見つからず。
そんな話を聞いた薫は、右京を追って独自に捜査に乗り出すことに！
被害者の古瀬はバジリスクというハッカーだった！そしてペンションでは事件が
薫は土師のもとに行き、パソコンを調べた結果、古瀬がバジリスクという有名ハッカーだったことを教えてもらいます。
バジリスクは50億円の仮想通貨を盗み出した後、ネットから姿を消していた。
その50億を奪われたのは、鮫島という半グレ男。
六本木署が長年マークしているもその人物像は知れず。
さらに右京は、池袋の防犯カメラ映像からそこに写ったコインロッカーの人物の身元を探るようにも土師に頼んでいました。
一方、ペンションでは看板が焼けるという事件が起きてしまいます。
父娘で泊まっていた大塚がタバコをしっかり捨てずに燃え移った可能性が濃厚になり、大事にはせずにその問題はいったん解決に。
しかし右京は何やら怪しんでいるようで、ペンション内をいろいろ嗅ぎまわっています。
すると大塚親子も何やら倉庫の中を調べており、右京は声を掛けます。
右京はそこにあったガソリン官に液だれがあったことから放火を疑っている様子。
その頃、加藤と美晴は何かを埋めていて・・・その様子を遠くから見ているオーナーの樫村。
一方、編集者の中田は従業員の綾乃から氷をもらっていました。
半グレの鮫島が復活で事件が起きた？
特命係では薫が半グレの鮫島について調べています。
角田課長は鮫島は女にすぐ手を出すクズ野郎だったと教えてくれました。
鮫島は一時姿を消していたが、最近復活したと言う声もあるらしい。
被害者のスマホが六本木で行方をくらましたことから、薫は六本木にある鮫島のフロント企業に話を聞きに行くことに。
すると社長らしき男は、メガネの刑事にすべて話したと言います。
そう、右京もここにきてすでに話を聞いていたのです。
鮫島からPCが送られてきて、調べるように言われた。
調べた結果、バジリスクが侵入できる危険な状態だった。
そう報告したら、侵入を検知したら偽のメールを仕掛けるようにと指示された。
それはバジリスクをおびき出すための罠！
その罠は2日前に発動されて、バジリスクは現場におびき出される罠に引っ掛かり殺された可能性がある。
古瀬のスマホも届けられており、スマホのアクセス記録を調べてほしいと言われた。
調べた結果とあるペンションと何度か連絡を取っていた。
そしてスマホは池袋のコインロッカーに入れておけと指示があったと言う。
この話を聞き、右京の動きがおおよそつかめた様子の薫。
ペンションに電話をかけた薫！しかしまさかの停電
ペンションに電話をかけてみる薫ですが、右京に取り次いでもらおうとしたとき停電が起きてしまいました。
その夜、ほどなくブレーカーが落ちただけだったようで電気は元に戻るも、従業員・綾乃の姿が消えてしまいます。
残されていたのは綾乃のエプロン。エプロンには緑色の何かが付いていました。
右京はブレーカーの場所を見てあることに気付きます。
向かったのはみどりと中田のもと。中田に氷をもらったのは停電を起こすためでは？と尋ねます。
氷が解ければ、ブレーカーが落ちる仕掛けを施していた。
エプロンに付いていた緑色のものは蓄光塗料。
暗い中、綾乃のエプロンが光って分かるように仕掛けた。
中田の腕にも同じ塗料が付いていると指摘し自らが刑事だと右京が名乗ると、中田は素直に認めました。
ペンションには鮫島を追う刑事がいた！
三年前に美人局に引っ掛かった。
みどりが金を貸してくれてなんとかなったが、最近また脅迫された。このペンションに行けと・・・
それを聞いて恩を仇で返したわけねと怒るみどりに、こんなわがままな作家俺がいなきゃとっくに引退だと言う中田。
怒ってみどりがその場を去っていき、右京は質問を続けます。
メールで指示され、綾乃を傷つけろと言われた。
その頃、樫村は毛布を持ってシャッターの付いた倉庫のようなところに向かっています。
その様子を遠くから見ていた美晴。
一方、右京は大塚親子に尾行されていることに気付きます。
大塚親子は「あんたが鮫島だろ？」と右京を疑います。
実はこの二人、鮫島を追っている六本木署の刑事だったのです！
右京が警視庁の刑事だと分かり、バシリスクが死んだ古瀬だと知りショックの大塚たち。
鮫島の会社の防犯カメラに清掃員を装ったバジリスクが映っていた。その男の腕にはあざがあった。
バジリスクはゴミの中から個人情報をあさって、鮫島の金を奪っていたのだろう。
大塚たちは、綾乃がバジリスクを雇って50億をぬすみだした。
だから綾乃は鮫島に狙われて姿を消したのかも？
そして大塚たちは、かつて鮫島の部下だった二人を追っていたらここにたどり着いたと言う。
その二人とは、若いカップル加藤と美晴です。
綾乃と古瀬と樫村の意外な関係性
その頃、加藤と美晴はシャッターの倉庫に綾乃がいると思い、シャッターをこじ開けようとします。
しかし、そこに綾乃はいませんでした。
ここでさかのぼること、右京がペンションにやってきた場面。
右京は古瀬を訪ねて、樫村と綾乃にすでに話を聞いていました。
古瀬と綾乃は施設で育った兄妹のような関係。
樫村にとって古瀬は恩人。
田舎で育った樫村でしたが、一時東京に出たもののなじむことが出来なかった。
そんなとき気を許せたのは古瀬だけだった。
三人は綾乃が働く喫茶店でよく会っていた。
そこにやってきた客が鮫島で、綾乃は鮫島に気に入られて執拗に迫られることに。
あるとき喫茶店が火事になってしまいます。
古瀬はそんな綾乃を心配し逃がしてくれた。
右京は綾乃を救うために、古瀬は鮫島の資金力を潰そうと金を奪ったのだと言う。
すると樫村は今日立て続けに三件の予約が入ったと右京に伝えました。
「鮫島の手下が紛れ込んでいるかもしれない」
こうして右京は、客の一人としてペンションに忍び込んでいたのです。
綾乃は実は停電したとき、右京の指示でとっさに逃げ出していました。
熊じゃなく亀がついに到着！
そして右京、樫村、綾乃は、加藤と美晴を問い詰めます。
火事を起こしたのは加藤。その証拠のガソリンの手袋を埋めていたのもすでに見つかっている。
追い詰められた加藤と美晴は逃げようとしますが、六本木署の刑事たちに止められます。
別の方向に逃げようとしますが、右京はそっちは危ないと告げます。
「熊でも出るのか？」
「いえ、出るのは亀です」
するとそこにやってきた亀山薫に、加藤は捕まえられるのでした。
右京は薫に言います。
「そろそろ着く頃だろうと思っていました！」
そしてペンションの中に皆が集まり、加藤は綾乃に言います。
鮫島は完全復活した。あんたは逃げられないと。
バジリスクの驚きの正体
一方、どこかに電話をかけようとしている樫村に右京と薫は言いました。
「電話をトリガーとして金を盗み出すプログラムを起動する。バジリスクはあなたですね？」
ハッカーのバジリスクは、何と樫村だったのです。
右京が気付いた理由は二つ。
バジリスクと同じ腕の傷が樫村にもあったこと。
さらに古瀬の部屋にあったゴミ袋の結び方と、今ここにある樫村が結んだ袋が同じ独特の結び方だったから。
古瀬は鮫島復活の噂をつかみ、樫村に連絡をした。
その噂を確かめるために、古瀬の家に行ってパソコンを操作。ここではネットは使えないから。
そのときパソコンの画面に、鮫島が仕掛けた「バジリスクが分かりました。明日新宿のビルにて」というメッセージが。
鮫島の正体がつかめると思い、危険だと言う樫村を遮り古瀬はビルに向かい、結局鮫島の手によって殺されてしまったのです。
そして右京は「鮫島の居場所は分かっている」と言います。
綾乃に危機が迫れば、二年前と同じ方法で鮫島の力を奪おうとするはず。
犯人はバジリスクをあぶりだしたかった。
この部屋で見守っていて、樫村がバジリスクである確証を見つけようとしていた！
犯人の意外な正体とは？
そして薫が手をつかんだ相手、それは小説家の岸みどり。
池袋のロッカーからスマホを取り出した人物。防犯カメラ映像からみどりだったことが分かっていました。
鮫島の正体はみどりの息子。
本当の名前は田村一郎。富士の樹海で死体として見つかっていた。
資産を失ったことで自ら命を絶っていた。
編集者の田村を脅していたのも、実は鮫島を装ったみどりでした。
加藤と美晴を動かしていたのも。
一か月前行方不明だった息子の死を知ったみどりは、残されたPCから部下たちに連絡を取り鮫島の復活を偽装。
バジリスクをおびき出すためにわなを仕掛けた。
そして古瀬の自宅に向かい、もみ合いの末に殺害。
みどりは言います。
「あの子の亡骸に誓ったの。バジリスクを復活させる」
一度捨てたけど、母親思いの優しい子。パソコンのパスワードも私の誕生日だったと。
右京は、暴力で人を支配することがいかに罪深いことかとみどりを叱責。
そして警察によって、それぞれ連行されていくことに。
樫村は右京たちに鮫島から奪った仮想通貨の50億のデータを渡します。
なぜ金を奪ったのかと問う右京に「古瀬と綾乃を守りたかった」と言う樫村。
「この土地が嫌いで都会に逃げた。でも馴染めずネットに逃げた。この世に楽園なんてないそう思った。だけど二人に出会って・・・二人を守りたかった」
そんな樫村に、綾乃はここで待っていると言います。
右京は「あなたはもう隠れる必要はない。褒められた手段じゃないが樫村さんは綾乃さんを守った」と言ってあげます。
薫も「ちゃんと罪を償って彼女のもとに戻ってきな」と言うのでした。
そしてラストはいつものようにこてまりで飲む右京と薫、美和子のシーン！
そんなラストで締めくくられた第3話でした。
【相棒23】3話感想はなかなかの名作？亀山が休日を返上して右京を助ける回！
ゲストのふせえりさん演じる小説家の岸みどりが目立っていましたが、個人的にはただの賑やかし要因かなと思っていました(;^_^A
しかしまさかの黒幕だったのはびっくりでしたね！
そして福士蒼汰さん演じるペンションのオーナーもハッカーのバジリスクだったとは・・・。樫村はキャスティングの時点で、犯人だと思い込んでいました(^^;
主要ゲストキャストが真犯人？ってケースが最近の「相棒」ではあまり多くなかったので、個人的には驚かされてとっても面白いストーリーでした。
そんな3話の感想・反響です。
相棒第3話。ある目的のためにやってきた右京さんと休みを返上してまで捜す亀山さん。右京さんならどうすると推理して動く亀山さんが良かった。#aibou #相棒23
— 閣下@相棒season23 (@c32236k2937b) October 30, 2024
相棒3話面白かったよ
予告でペンションでのクローズドと見せかけて、実は右京さんが来た理由が次第に語られる倒叙系ミステリー
密室トリックがないので物足りない要素もあったけど宿泊者全員に役割が振られていて1時間で解決、GOODでした✨#相棒 #相棒23— 峰先生 (@mine_sensei_01) October 30, 2024
#相棒23
「いいえ出るのは亀です」
前回の「俺は杉下右京という人を知ってる」と共に、2人の間の絶対的な信頼感を感じる台詞でした。— 茉莉花＠読書・犬猫📖🐕🐈 (@mari_rose83) October 30, 2024
SNSでもかなり評判が良かった３話。
長い「相棒」の歴史でも2人が離れた場所で１つの事件を追うパターンがあるのですが、面白いですよね。
そして怪しい人たちが集まったペンションというシチュエーションも、あったような。
また、良いタイミングで亀山が登場する場面も最高でした！
公式からはこんなショート動画も配信♪
いろころな要素から、ここ最近のエピソードの中でも面白いと思える回だったと思います。
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