ライオンの隠れ家1話ネタバレ考察と感想!最後はライオンの母親で尾野真千子?

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柳楽優弥さん主演TBS金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」第1話のあらすじネタバレ考察と感想をご紹介します。最後に登場した女性はライオンの母親で尾野真千子で向かい理は虐待夫で父親かもしれないライオンの隠れ家1話のネタバレ考察と感想とは?

目次

ライオンの隠れ家1話ネタバレあらすじネタバレ!謎の少年・ライオン

市役所に勤務している小森洸人(柳楽優弥)は、自閉スペクトラム症の弟・美路人(坂東龍汰)と二人で凪のような平穏な日々を過ごしていた。両親を早くに亡くしてからは、常に弟のルーティーンに合わせ、同じ時間に起き、家を出て、市役所の仕事を終えて、デザイン会社で働く美路人を迎えに行く生活を送っていた、そんなある日――

兄弟の前に突然「ライオン」と名乗る男の子(佐藤大空)が現れる。

家に上がり込み「ここで暮らす」と言うライオンに美路人はパニックになってしまう。洸人は変化が苦手な美路人のため、そしていつも通りの日常を取り戻すため、男の子を警察に保護してもらおうと考える。だが、ライオンから渡されたスマホに「じゃあ、あとはよろしく」と差出人不明のメッセージが届き、そのメッセージから、忘れていたある人物を想起してしまう――
さらに、ふとした瞬間にライオンの体にアザがあることに気がつく。

その頃、とある県で、橘祥吾(向井理)が必死の形相で行方不明届を提出していた。
次第にそれは“母子行方不明事件”として世間で取り沙汰されるようになり――

一体誰がライオンを置いていったのか…ライオンは何者なのか…
嵐のようにやってきたライオンに戸惑う洸人と美路人だったが、徐々に距離を縮め、関係性が変化していく。どんな境遇でも大切なものを守るために必死で生きる人たちの家族愛や兄弟愛を描くヒューマンサスペンスが今、幕を開ける!

引用元:公式サイト

穏やかに暮らしていた洸人と、自閉症の弟・みっくんのもとに突然現れたライオンと名乗る男の子。

果たしてこの男の正体は何者なのか?

ラストで母親らしき女性の存在が明かされましたが、サプライズキャストでびっくりしましたね。

以降で「ライオンの隠れ家」第1話のストーリーをネタバレ紹介します!

無理心中!?衝撃のオープニング!

森の中を走る男の子。手を引くのは女性。

その場所は山梨県の笛乃川。

橋にたどり着き、二人の靴を女性は揃えています。

そして男の子の肩に手を置き、その手が首元に近づいていく・・・

まさか二人は無理心中??

自閉スペクトラム症の弟と2人で暮らすということ

場面は変わり茨城県浦尾市。小森家では洸人が、自閉スペクトラム症の弟・美路人、みっくんと二人で凪のような平穏な朝を迎えています。

食事を食べながら、テレビを見ると情報番組の占いが。

洸人の星座はおひつじ座で、今日の運勢最下位。ラッキーアイテムはライオン?

みっくんは亡き両親の仏壇に手を合わせて、洸人と共に出かけます。

これがいつものルーティン。みっくんは迎えに来たワゴン車に乗り込み、プラネットイレブンというデザイン会社に向かう。

見送った洸人は、市役所に働きに行くのでした。

同期の洋太から受付業務の交代を任された洸人、朝から支援を打ち切られた女性のクレーム対応にうんざり。

「楽して生きている人にはわかんないと思うけどさ!」と悪態をつかれた後、小さな声で「楽して生きてないし・・・」と言う洸人でした。

お昼、後輩の美央はあの女性はうちの部署でもトラブルを起こしたと教えてくれます。

子どもに虐待をしている可能性もあると言う。

それを聞いた洸人は、彼女もそれだけ追い詰められていたのかもと話すと、一緒に聞いていた洋太はおまえ優しすぎだと返すのでした。

突如現れた謎の男の子・ライオン

定時になり帰宅する洸人は、プラネットイレブンにみっくんを迎えに行きます。

すると社長の船木が、ライオンの絵を見せてくれました。

それはみっくんが書いたもので、動物園のポスターに採用されたと言う。

すごいと褒める洸人は、何で話してくれなかったと尋ねると「お兄ちゃんにライオンの話をしてはいけません」と答えるみっくん。

帰り道、洸人はライオンについて尋ねると、楽しそうにライオンに関しての知識をみっくんは語ってくれます。

「ライオンはネコ科の中で唯一プライドを作って暮らす動物」

プライドとは、群れを意味するようです。

買い物をしたのち、いつものように運河沿いを歩いていると、洸人はカモメを見つけます。

するとみっくんは、カモメじゃなくてウミネコだと言う。

「海じゃないんだけどね・・・」

「海じゃなくてもウミネコはウミネコ。どこを飛ぶかは自由。ウミネコだって違う景色を見たいときが有ります」

「違う景色か・・・」

そして帰宅するとみっくんは、誰かいると怯えています。

おそるおそる洸人も家に近づくと・・・何故か男の子がいたのです。

ライオンのぬいぐるみを持ち、ライオンと名乗る男の子。

ライオン役の子役の佐藤大空くんについては、以下の記事でご紹介しています。

ライオンの隠れ家子役ライオン役は佐藤大空!おっさんずラブなど出演作品は?

おしっこをしたいと言うのでとりあえず洸人はライオンを家にあげることにします。

この男の子が、二人の兄弟に嵐を巻き起こすことになるのです。

みっくんは知らない人がいると言い、動揺を隠せない様子。

トイレを終えたライオンに、お母さんを探しにおまわりさんのところに行こうと言う洸人ですが、ライオンは嫌だと言います。

スマホの謎のメッセージは誰から?妻子の気になる行方不明届も

逃げ回るライオンは、洸人にスマホのメッセージを見せました。

「じゃあ、あとはよろしく」

そしてライオンは笑顔で「お腹すいた」と言っています。

一方、山梨県甲府南市の警察には、橘祥吾が行方不明届を提出しています。

愛生(あおい)、しゅうとと名前が書かれており、妻と子供が失踪したようです。

警察はすぐに動けないだろうと言うも、何とか動いて欲しいと頼む祥吾。

するとそこに刑事の高田がやってきて、いったん私たちに任せて欲しいとなだめるのでした。

そんな高田に近づく記者の工藤楓、何かを調べようとしているです。

ライオンの背中に虐待のあざ?

そして小森家では、カレーを作り洸人がライオンが食べています。

ライオンはカレーにマヨネーズをかけたいという。

洸人はライオンのスマホでメッセージを送ってみるも返事は有りません。

みっくんはライオンの存在に馴染めず、部屋から出てきません。

そんなみっくんを気にして、ライオンはカレーを持っていこうとしますが、出てきません。

持っていたライオンの図鑑を手にして、一緒に見ようとみっくんを誘いますが・・・

みっくんは「これは僕の図鑑だ」と言い、二人は図鑑の取り合いに!

その反動でカレーをこぼしてしまって、図鑑も破れてしまい、みっくんは暴れ出し頭を壁に打ち付け始めてしまいます。

そんなみっくんに「大丈夫だ」と抱きしめ落ち着かせる洸人。

8年前、両親が亡くなった時もみっくんは同じように暴れて、洸人はそのころの事が頭をよぎっていました。

その後落ち着きを取り戻したみっくん。

洸人はライオンをお風呂に入れようとします。

するとライオンの背中にあざを見つけました。

ライオンは転んだと言うも、明らかにおかしい。

洸人は虐待の可能性もあるのでは?と疑っている様子。

そしてライオンがマヨネーズをカレーにかけていたことからあることを思い出しました。

気になる姉「愛生(あおい)」はライオンの母親?

持ち出したのは家族の写真。そこに写っていたのは制服姿の女の子。

それは16歳の愛生(あおい)、実はふたりには姉がいたのです。

6歳上の姉・愛生がやってきたのは、洸人が10歳の頃。

異母兄弟の姉はいつも何かにいらだっていた。

そんな愛生は、カレーにたっぷりマヨネーズをかけていたのです。

ある朝、洸人は愛生に自転車で連れ出されます。

たどり着いたのは知り合いの海の家で、かき氷を二人で食べました。

海鳥を見て「自由でええなあ」と言う愛生。

するとそこに警察官がやってきて、逃げる二人。

逃げおおせると愛生は洸人に言いました。

「このまま逃げない?何もかも全部捨てて自由に暮らしたいと思わない?」

しかし洸人はお母さん心配するし、みっくんもいると断ります。

すると「あとはよろしく」と言って自転車をこいで去っていきました。

これが、最後に見た姉の姿。

洸人は、ライオンは姉・愛生の子供ではと思い始めていました。

「もしかして、愛生さんですか」と続けてメッセージを送ってみることに。しかし返事はありません。

そのプライドは安全ですか?

そのころ、みっくんは自分の部屋に図鑑があることに気付き、破った図鑑が自分のものじゃなかったと知ることに。

しかしそのことを洸人には言えず。

寝入ったライオンを見て、洸人は明日警察に連れて行くと言います。

翌朝、みっくんはライオンの背中のあざを見て、洸人に言いました。

「警察に行くんですか?ライオンは成長したら親のプライドから離れて暮らします」

「何が言いたいの?あの子はまだ子供だから親のプライドから離れちゃいけない」

「そのプライドは安全ですか?」

「もしかしてあの子をここに置いてあげようと思ってる?今の生活が崩れて困るのはみっくんなんだよ?お兄ちゃんは今の生活を守るので精いっぱいだよ」

そしていつものように準備をして出かけることに。

みっくんはいつものように車に乗ろうとしますが、ライオンにあるものを渡します。

それは自分のライオンの図鑑でした。

ライオンと一緒に暮らす?ラストはライオンの母親で心中!?

みっくんを見送った後、洸人はライオンを連れて警察に向かおうとします。

しかし、虐待されている事、姉の愛生のこと、みっくんがライオンを気にしていたことが頭をよぎる。

そしてウミネコの事を思い出しました。

「ウミネコだって違う景色を見たいときが有ります」

そんなみっくんの言葉を思い出し、ライオンを警察署に連れて行くのをやめ、市役所に連れていくことに。

子ども支援課の美央に今日は任せた洸人。

そして夕方。みっくんのもとに迎えに来たのは洸人とライオン!

みっくんは戸惑いながらもライオンといつもの帰り道を歩いていきます。

そしてこの日は、近くの定食屋で夕ご飯を食べる日。

店主の寅吉が作ってくれた五目あんかけ焼きそばにもマヨネーズをかけるライオン。

それから家の前に来た時、みっくんは洸人に尋ねます。

「警察に行きました?」

「ううん」

「何でいかなかったんですか?」

「わかんない。お兄ちゃんにも分からない事いっぱいあるよ」

そして洸人の心の声。

何が正解なのか分からない。だけど僕は違う景色を見てみることにした。

夜、山梨県の警察で刑事の高田は、失踪した橘愛生を調べています。

そこに他の刑事から、川の橋の上で親子の靴が見つかったと報告が入りました。

そんな驚きのラストで締めくくられた第1話。

ライオンの隠れ家1話考察!最後はライオンの母親で尾野真千子?

冒頭の場面の男の子はライオン。そして女性は愛生。

愛生を演じていたのは何と尾野真千子さんでしたね。

おそらく尾野真千子さん演じる愛生は、主人公・洸人の姉。

姿を消したのち、向井理さん演じる祥吾と結婚して、もうけた子供がライオンと言うことでしょうか?

以下の記事でも考察しています。

ライオンの隠れ家原作ネタバレ考察!母子失踪事件や母親の正体真相とは?

そして夫の暴力に耐えかねて、二人で逃げて無理心中!

しかし死にきれずに、ライオンを弟に託したというのが一番あり得そうな考察でしょうか。

愛生が生きているのか?死んでいるのか?

何やらミステリー展開もはらんでおり、面白いドラマとなりそうな予感がしますね(^^♪

ライオンの隠れ家1話感想反響!

そんな待望のドラマ「ライオンの隠れ家」の1話感想と反響です。

まずは、兄役の柳楽優弥さんと自閉症スペクトラムの弟役を演じた坂東龍汰さんの演技を絶賛する声が多かったです。

特に坂東龍汰さんは、自閉スペクトラム症監修を担当している伊庭葉子さんが代表を務める発達障害をもつ人たちのための専門塾「さくらんぼ教室」に時間が許す限り通い、生徒たちと交流したとのことです。

またライオンくんがかわいい!!虐待と言う悲しくて目を背けてしまう側面もありましたが、ライオンくんの明るさに癒されますね。

家族愛、兄弟愛だけでなく、サスペンス要素もある今後どうなるのか?先が読めない楽しみなドラマがスタートしました!

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