【全領域異常解決室】原作ネタバレあらすじ考察!ヒルコと神メンバーが対決?

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藤原竜也さん主演のフジテレビ水曜ドラマ「全領域異常解決室」は通称:全決(ゼンケツ)が最先端科学でも解決できない不可解な異常事件に挑む本格ミステリーですが原作ネタバレはある?全領域異常解決室の原作あらすじネタバレ・考察を紹介!豊玉妃花はヒルコではなく味方だった?

目次

【全領域異常解決室】原作ネタバレと脚本家は?

原作ネタバレ

ドラマ「全領域異常解決室」は、原作のないオリジナルドラマです。

主演は「青のSP-学校内警察・嶋田隆平-」以来、3年ぶりにフジテレビで主演を務める藤原竜也さん!

物語は、身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない”不可解な異常事件”を『全領域異常解決室』(通称:全決)という捜査機関が解決していく1話完結型のミステリードラマ。

なんと・・・「全領域異常解決室」は、実在する機関!以下の記事でご紹介しています。

全領域異常解決室は実在する?アメリカの組織で本当にある?

扱う事件の対象は、まさに”全領域”!「神隠し」、「シャドーマン」、「キツネツキ」といった”超常現象”や”オカルト”など、警察も手に負えず解決できない『異常事件』に挑んでいきます。

さらに、全話通して描かれる”ある大きな事件”は予測不能でハラハラドキドキの展開が待ち受けています!

藤原竜也さんが演じるのは、『全領域異常解決室』の室長代理・興玉雅(おきたまみやび)。

その名の通り、雅やかな雰囲気を醸し出しながら、異常なまでの知識、記憶力、洞察力を兼ね備え、その力を生かして全領域で起こる不可思議な異常事件を解決へと導いていくスペシャリストです。

そんな興玉とバディを組むのが、広瀬アリスさん演じる雨野小夢(あまのこゆめ)。

警視庁音楽隊カラーガード出身の警察官で、今回「全決」へ出向を命じられ興玉とバディを組むことになります。

超常現象やオカルトを信じていないばかりか、あまり捜査経験もない小夢は、突然の出向に戸惑いながらも興玉と関わっていくうちに、少しずつ事件の”真実”を知りたがるようになります。

やがて『事件の裏に常識を超える何かが本当に存在しているのではないか?』と疑問を抱くようになります。

藤原竜也×広瀬アリスの名バディっぷりにも注目です(≧∀≦)

脚本家

「全領域異常解決室」の脚本を手がけるのは、黒岩勉(くろいわつとむ)さんです!

2008年にフジテレビヤングシナリオ大賞で佳作を受賞し、翌年「世にも奇妙な物語」で脚本家デビュー。

その後、「ライアーゲーム2」や「絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜」、「謎解きはディナーのあとで」、「ストロベリーナイト」、「すべてがFになる」、「僕のヤバイ妻」など数多くのヒット作を生み出してきました。

最近では、ドラマが大ヒットし、2本目の続編映画公開も決定した「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」が話題に!

さらに、山崎賢人さん主演の映画「キングダム」シリーズや、「ゴールデンカムイ」など大人気漫画を実写化した作品でも脚本を手がけています!

他にも、木村拓哉さん主演「グランメゾン東京」 や、二宮和也さん主演「マイファミリー」、福山雅治さん主演「ラストマン-全盲の捜査官-」などTBS日曜劇場の話題作を多く手がけています♪

そんな黒岩さんが、報道記者として数々の事件を取材した異色の経歴を持つプロデューサー・大野公紀さんと、「リーガル・ハイ」や「絶対零度」などを担当する演出家・石川淳一さんとタッグを組み、新たなミステリードラマを生み出します!

【最新追記】全領域異常解決室ネタバレ!みんな神だった仰天展開でヒルコと対決?

5話のラストと6話の予告でで驚きの事実が判明しました。

なんと、全決の興玉雅(藤原竜也)、豊玉(福本莉子)、芹田(迫田孝也)、宇喜之(小日向文世)のメンバーみんなが神だった!?という驚くべき告白をした興玉。

そして、謎のヒルコとの戦争状態だったこともわかります。

ヒルコ対人間の姿をした神たちの戦い!?驚きの展開です。

おそらく最終回に向けて神ではない?雨野(広瀬アリス)と全決の神たちが、ヒルコと対峙する展開になるのでは?と思われます。

なんと、雨野も神であることが判明。

しかも芹田こと猿田毘古神と夫婦神だったこともわかり、全決の神とヒルコの対決という、怒涛の展開を迎えています!

【追記】豊玉妃花はヒルコではなく味方だった?

ドラマ「全領域異常解決室」には、「ヒルコ」と言う神だという存在が登場。

「ヒルコ」は、不可解な事件の犯行声明を出し、人々はヒルコの存在を信じて、恐れ、中には崇める者もいます。

そのため「ヒルコ専従班」が捜査一課にできるほどの超注意な存在です。

「ヒルコ」とは実際に日本神話に登場する神様の名前。

不完全な体で生まれたことから、船に乗せて流されてしまった、歴史の表舞台から姿を消した謎の存在と言われています。

引用元:公式サイト

そのヒルコの正体が、ついに判明!?という展開に。全決が依頼を受けた事件で必ず現れていた謎の女性・豊玉妃花。

ずっと怪しかったのですが、なんと雨野小夢(広瀬アリス)が豊玉妃花の存在に気づいて、「この女性がヒルコです!」と断言。

しかも豊玉妃花は全決の局長・宇喜之民生(小日向文世)と知り合いで、宇喜之も豊玉妃花が何やら怪しいこと(ヒルコだということ?)に気づいているんです。

そんな豊玉妃花(ヒルコ?)は全決と対決すると発言!

本当に豊玉妃花がヒルコなのか?

スタートしてから、どのヒルコが関わっていると思われた謎の事件も、最終的に人間が行った殺人だったり罪だったりしました。

「全決」こと「全領域異常解決室」が謎の事件を解決するために、豊玉妃花(ヒルコ)が動いていて、時には世間に説明できるような顛末にするために、証拠を捏造しているのでは?

なんと豊玉妃花がヒルコではなく、全決のメンバーで味方だったことが判明。

5話のラストでは驚きの事実が明らかになりました!

興玉雅(藤原竜也)から、神について話を聞く雨野小夢(広瀬アリス)。予知能力を持つ小学生・生嶋未琴(諸林めい)は市寸島比売命という神だった。他にも「この世界にはたくさんの神が人間とともに暮らしている」と聞かされる小夢。人知を超えた能力を持つ神が起こした不可思議な事件を丸く収めて解決に導くのが「全決」の役割だったのだ。そして今、「全決」は謎の神「ヒルコ」との戦争状態にあり、反乱を止めるため正体を暴こうとしていることを知った小夢は、強い使命感を覚える。

引用元:公式サイト

そして「ヒルコ」は本当にいて、全決と戦争状態の敵で黒幕であることも決定的になりました。

全領域異常解決室あらすじネタバレ全話まとめ

1話あらすじネタバレ

警視庁音楽隊カラーガードの雨野小夢(広瀬アリス)は、ある日突然「全領域異常解決室」、通称「全決(ゼンケツ)」への出向を命じられる。神社の社務所のような外観の本部へ行くと、中には室長代理の興玉雅(藤原竜也)がいた。
興玉いわく、「全決」とは大和朝廷時代からある世界最古の捜査機関で、超常現象のような“不可解な事件”を捜査する内閣官房直轄の機関だという。小夢はそんな機関が実在することに驚き、自分がなぜこんな所に配属されたのか不思議に思う。

興玉は、現在捜査している「神隠し事件」について小夢に説明する。最初の事件は半年ほど前に起こった。現場に残されていたのは服と持ち物、そして大量の血液。遺体は見つからず、まるで人間の身体だけが消えてしまったようだ。その後、ネット上に「これは『神隠し』である」「私は神の一柱、ヒルコである」という犯行声明が出た。その後も同じような事件が相次ぎ、ヒルコはその度に声明を発表。人々は徐々にヒルコの存在を信じ、恐れ、中には崇める者もいた。

興玉と小夢は「全決」の局長・宇喜之民生(小日向文世)に指示され、合同捜査に参加するため、警視庁捜査一課へ赴く。捜査一課に到着すると、そこには警部の荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)、二宮のの子(成海璃子)、北野天馬(小宮璃央)たちが捜査資料を見ていた。

荒波は興玉たちに怪訝な表情を浮かべながらも、重要人物として捜査している松宮瑠偉(吉村界人)について説明する。松宮は元々、メン地下アイドルグループに所属していたが、解散した後はファンの女性とデートをするなどして稼いでいた。今まで起きた8件の神隠し事件のうち、彼は直近の3件で第一発見者になっており、3人全員が松宮とデートを重ねる熱狂的なファンだった。しかし松宮は犯行時刻にシェアオフィスで働いており、その姿が防犯カメラにも映っていたためアリバイがある。その最初の事件のあと、松宮は「ヒルコが見える」と話すようになり、SNSで大きな話題に。

その後もSNSや動画サイトでヒルコへの注意を呼びかけ、今では登録者数800万人以上という人気チャンネルになっていた。松宮は「ヒルコが近づくと空間が歪んで見える」という。犯行現場近くの防犯カメラには、崩れたモザイクのような人間の影が移動する様子が映っていた。しかし興玉は、この犯人は、「ヒルコではなくシャドーマン(光る人型UMA)かもしれませんね」と言い放ち…。
果たして、これは本当に神・ヒルコの仕業なのか?それともシャドーマンなのか?興玉たちが導き出す答えとは―!?

引用元:公式サイト

以下の記事で1話のあらすじと犯人役などゲストキャストをご紹介しています。

全領域異常解決室1話ネタバレとキャスト!犯人役とオカルト展開の黒幕とは?

2話あらすじネタバレ

名門進学校として知られる葛乃葉(くずのは)女子高等学校で、集団失神が相次いでいた。1ヶ月ほど前から生徒の授業中の居眠りが急激に増え、今や教師も含め7割の生徒たちが失神を経験しているという。今回も謎の神ヒルコを名乗る人物から犯行声明が出され、「全決」の興玉雅(藤原竜也)と雨野小夢(広瀬アリス)は究明に向けて調査を始める。

学校に赴いた二人は、校長から3年生で生徒会長をしている剣持日向(清乃あさ姫)を紹介される。その様子を怪しげな生物教師・山杉幹夫(林泰文)が遠くから見つめていて…。
興玉は学校の裏庭に多数の花が手向けられているのを発見する。2ヶ月前に、当時の生徒会長・白石一香(井上音生)が飛び降りていたのだ。白石と剣持は生徒会長と副会長で、さらに同じ生物部の親友だったという。興玉が自殺の原因を尋ねるが、剣持は言葉を濁す。さらに、1ヶ月ほど前には「イケメン先生」と呼ばれ大人気だった歴史教師・池神春来(中尾暢樹)も失踪していた。

学校の周辺を探索していた興玉は、敷地の一画にあったはずの祠(ほこら)がなくなっていることに気づき、なぜ解体したのか聞いてみると、「ボロボロだったので生物部で解体した」と話す剣持。祠の残骸を見た興玉は、「これが祟りの正体です」とつぶやく。そして翌日、興玉は全校生徒の前で事件の原因は「キツネツキ」だと話す。その内容に、教師や生徒の間に動揺が広がり…。

引用元:公式サイト

2話のゲストキャストは以下の記事でご紹介しています。

全領域異常解決室2話キャスト!剣持日向役で清乃あさ姫や白石一香役で井上音生など

名門進学校として知られる葛乃葉女子高等学校では、集団失神が相次いでいた。

『全領域異常解決室』第2話
今回も「ヒルコ」を名乗る人物から犯行声明が出され、再びヒルコへの恐怖を日常的に感じている国民の割合が増加。政府は第四等級の異常事態だと判断し、直毘吉道(柿澤勇人)は「全決(通称:ゼンケツ)」の局長・宇喜之民生(小日向文世)に事件の究明を要請する。

宇喜之は総理に恩を売る絶好の機会だと、要請を承諾した。

荒波(ユースケ・サンタマリア)らヒルコ専従班が学校へ聞き取りへ
「全決」の興玉雅(藤原竜也)と雨野小夢(広瀬アリス)のもとを、警視庁捜査一課ヒルコ専従班・荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)と二宮のの子(成海璃子)が訪れる。

初めて「全決」の本部を訪れた荒波は、これまでにヒルコの事件で犠牲となった人たちの詳細が書かれたボードを発見。その中には料理研究家だった大月比呂佳(田山由紀)の記載も。

興玉は大月と荒波が小・中学校が一緒であったことを説明するが、「彼女のことはたまたまだ」と話す荒波。そして、荒波と二宮は局長・宇喜之と初対面する。

今回起きた集団失神とヒルコとの関連性を調べるために、専従班のメンバーだけで事前に学校へ聞き取りをしていた。

『全領域異常解決室』第2話
その結果、1ヵ月ほど前から授業中に居眠りする生徒の数が急激に増え、今や教師も含めて7割が失神を経験し、被害は校内全域にまで及んでいると、荒波が話す。

検査でも異常は見つからず、意識障害も学校から離れると回復するという。

学校の評判を考えて緘口令が敷かれていたが、ヒルコからの犯行声明により世間からの注目を集めてしまい、マスコミの取材も殺到。その報告を聞いた興玉は「もう十分です」と話を切り上げ、小夢とともに学校へと向かった。

2人は、校長(黒沢あすか)から学校の案内係として、3年生で生徒会長・剣持日向(清乃あさ姫)を紹介される。

自立と自尊心を持った、どこへ出しても恥ずかしくない生徒だと校長も太鼓判を押す生徒である剣持。その様子を怪しげな生物教師・山杉幹夫(林泰文)が見つめていた…。

その後、警視庁音楽隊カラーガード(通称:MEC)出身の小夢は、持ち前のダンス経験でダンス部の生徒たちと華麗に“きつねダンス”を踊り、小夢は生徒たちと親睦を深め、打ち解けていく。

学校では生徒会長の自殺、人気教師の失踪が…興玉(藤原竜也)は“祟り”の正体を突き止める
剣持の案内で引き続き、校内の探索を続ける2人だったが、興玉は学校の裏庭に花が手向けられているのを発見。

事情を尋ねると、ダンス部の生徒から先に話を聞いていた小夢が、2ヵ月前に当時の生徒会長であった白石一香(井上音生)が飛び降り自殺したことを興玉に説明する。

白石と剣持は生徒会長と副会長で、さらに同じ生物部の親友だったという。興玉は自殺の原因を尋ねるが、剣持は言葉を濁す。

さらに、1ヵ月ほど前には「イケメン先生」と呼ばれて生徒から大人気だった歴史教師・池神春来(中尾暢樹)も失踪していた。

その時、敷地の一画にあったはずの祠がなくなっていることに気づき、走り出す興玉。

剣持は、ボロボロだったので生物部で解体したと説明。興玉が解体した祠はどこにあるのかと聞くが、剣持が指差した場所には、無残に放置された祠の残骸が。

その光景を見た興玉は「これが祟りの正体です」とつぶやいた。

翌日、興玉は全校生徒の前で今回起きた集団失神事件の原因が「キツネツキ」だと話す。キツネツキとは狐の霊に憑りつかれ、精神錯乱状態になることだと説明。これは迷信ではなく、何度も起きている現象だと伝える。

続けて裏庭にあったお稲荷様を祀る祠が壊されたことで、この学校は稲荷の神から怒りを買い、祟られているとし、祟りから逃れるには、全ての罪を認めて、心を清めてからお祓いする必要があると指摘した。

興玉は、自らの罪を懺悔する目安箱を設置するので何かを隠しているなら告白するようにと、生徒たちに語りかける。

その瞬間、空間の歪みを感じる小夢。同時に山杉に異変が…。

山杉は、奇声を上げて悶え苦しむ。興玉は床に倒れて暴れる山杉を取り押さるように指示し、祝詞(のりと)を唱え、鎮めることに。

そして、「今皆さんが目の当たりにしたのが、まさにキツネツキです」と明かした。

興玉(藤原竜也)は山杉(林泰文)がケサランパサランを育てていることに気づく
興玉と小夢は、正気を取り戻した山杉から話を聞くことに。山杉は生物教師でありながら、自然界に宿る精霊や神道、御霊、さらには妖怪に至る領域まで興味・感心を寄せていた。

目安箱には多くの証言が寄せられる。山杉のことを影で馬鹿にしていたことへの懺悔も多く見受けられた。

その中に「山杉が生物準備室に木箱を隠している」という証言も複数あり、興玉は木箱に隠しているのは「ケサランパサラン」ではないかと山杉に尋ねる。

ケサランパサランとは、江戸時代から民間伝承として語り継がれている白粉(おしろい)を食べるタンポポの綿毛のような謎の生物。幸運を呼ぶと言われる一方、1年に2度見ると災いが起きる、死ぬという伝承もある。

2人は山杉の案内で、木箱の中のケサランパサランを目にした。

目安箱には他にも「山杉が祠にお参りしていた」「お稲荷様の下に祟りの正体が眠っている」という証言も。事件性を察知した興玉は、荒波たちヒルコ専従班を呼び、山杉とともに祠があった場所へと向かい、地中を掘り起こす。

そこから出てきたのは…池神の遺体だった!

警察の調べにより、池神が最後に通話した相手が山杉だったと判明。北野天馬(小宮璃央)の報告によると、山杉は池神とは対照的に根暗で何を考えているか分からず、生徒や保護者からの評判は良くなかったという。

さらには、怪しげなメイドカフェから出てくる所を保護者に目撃されていた。しかし、問題はそのメイドカフェで白石と剣持が隠れてアルバイトをしていたことだった。

山杉(林泰文)が生徒を人質に立てこもり!小夢(広瀬アリス)は事件をどう結論づける?
そんななか、葛乃葉女子高等学校で教師が生徒を人質に取り、立てこもっていると通報が入る。

ヒルコ専従班とともに興玉らが現場へ駆け付けると、生物室で眠らされている剣持のそばで、山杉がナイフを持って奇声を上げていた。

興玉は隙をついて校長からカギを取り、小夢を連れて生物室に入る。「もう抑えられないんだよ!キツネツキの仕業だな」と錯乱する山杉に、小夢はキツネツキのせいにするなと山杉に対して自身の推理を伝える。

山杉は、白石と剣持がメイドカフェで働いていることをネタに性的な目的もしくは金銭的な要求で2人を脅しており、耐えられなくなった白石は自殺。

生徒会の顧問だった池神は事情を知り、山杉を問い詰めたが口封じのために殺害し、祠の下に埋めたのではないかと結論づけた。

小夢の推理を聞いた山杉は全て事実だと認め、更衣室に盗撮のカメラを2人に仕掛けさせ、祠の前でデータを受け取っていたと話し、「ずっと生徒たちに馬鹿にされてきた!それくらいして当然の権利だ!!」と高笑いする。

それを聞いた興玉は「久しぶりに人間の美しさを垣間見た」と話し、見事な手捌きで山杉を制圧した。

その後、警察の取り調べで山杉のパソコンから盗撮映像が見つかり、池神の殺害についても自供。そして、剣持と白石はともに母子家庭で、母親に苦労をかけないためにこっそりアルバイトをしてしまったという。

事件は解決…?あることが解せない興玉(藤原竜也)は再び学校へ
興玉と小夢は、再び剣持のもとへ。

祠を破壊した理由がどうしても解せないという興玉。山杉は口封じのために池神を殺し、祠の下に遺体を埋めた。しかし、それだけなら祠を壊す必要はないと言い、ケサランパサランを育て、万物に宿る精霊や霊魂を厳密に信じる山杉がその祠を壊すとは考えられないと話す。

そして、興玉はあの祠には大事な役割があり、祠の場所にもともと存在していた井戸を祀っていたという。

「魂抜き」や「地鎮祭」など解体や建築には多くの神事があり、そのなかでも井戸を埋めるという神事はとても重要だとされていた。

井戸には神様が住んでおり、蓋をすると呼吸ができなくなってしまうため、失礼のないようにお祓いをし、配管や竹筒を立てて“息抜き”をするのが作法であり、祠を立てて祀ることもあるのだ。

興玉は、井戸の“息抜き”と祠の重要性を理解していた山杉が祠を壊すはずはなく、祠を壊し、そして池神を殺したのは剣持であると告げる。

剣持と白石を脅していたのは、山杉ではなく池神だったのではないかと指摘する興玉。彼は2人に盗撮を命じ、それをネットで売って稼いでいた。

生物部の顧問であった山杉は2人の異変に気づき、バイト先であるメイドカフェまで足を運び相談に乗ろうとしたが、2人は盗撮のことを話せず、追い詰められた白石は自殺してしまった。

憔悴する剣持を見た山杉は、真相を聞き出し、池神と話をする。盗撮の事実を校長に伝えると言い、「あなたに教師としての良心が残っているなら、彼女が加担していたことは明かさないでほしい」と、剣持の指定校推薦が取り消しならないように必死に頼んでいた。

剣持(清乃あさ姫)は池神(中尾暢樹)ともみ合いになり…
しかし、卑劣な池神はなんとか切り抜けようと剣持を呼び出し、加担したことを秘密にする代わりに、盗撮の罪を山杉になすりつけるための口裏合わせを持ち掛ける。

剣持はそれを断るが揉み合いになり、池神は倒れたはずみで稲荷の石像に頭をぶつけて絶命してしまった。

気が動転した剣持は、何度も助けてとお祈りしていたのにと泣き叫びながら祠を壊す。そこに駆けつけ、剣持に「全部私がやったことです!」と訴えかける山杉。

興玉と小夢が学校に来た時から剣持のことを心配していた山杉は、興玉の「キツネツキ」という言葉を利用して錯乱状態を装い、自分が怪しまれるように仕向けていたのだった。

「どんな人間になるかはあなた次第ですよ」と静かに訴える興玉。剣持がすべてを自供したと聞いてもなお、山杉は自分がやったと言い張る。しかし、剣持は山杉が捨てた池神のパソコンを拾って保管していた。

「生徒に嘘をつかせるなんて教師失格ですね、自立と自尊心を手に入れた生徒を認めてあげてください」。興玉の言葉と、笑顔で自身を見つめる剣持を見て、山杉は涙を浮かべ…。

集団失神は祠を壊し、井戸の息抜きを塞いでしまったことで地中にメタンガスが溜まり、そのガスが校舎の近くから漏れ出したのが原因だと伝え、興玉は再び井戸の息抜きをすれば再発は防止できると話す。

一方で、山杉は死体遺棄の罪を犯し、学校から去ることになったが、情状酌量が認められていた。

小夢から剣持も保護観察処分で済みそうだと聞き、ホッとした表情になる山杉。小夢はなぜあそこまでして剣持を守ろうとしたのかと問うと、山杉は「ケサランパサランを手に入れてから勇気をもらえた気がした」と答えた。

興玉がどうやって手に入れたのか尋ねると、山杉はパワースポットで有名な豊玉神社で「ケサランパサランが欲しい」と祈ったらあの祠に現れたと話す。

宇喜之(小日向文世)と豊玉(福本莉子)は知り合い?
同じ頃、その豊玉神社を宇喜之が参拝していた。

「ようこそお参りくださいました」。そこには謎の女・豊玉妃花(福本莉子)の姿が。「最近暴れすぎじゃないですか。目を付けられますよ」と豊玉に意味深な言葉を残し、宇喜之はその場を後にした。

『全領域異常解決室』第2話
そして、今回の事案にヒルコは関係なかったのかと興玉に尋ねる小夢。「シャドーマン」の時と同じように体育館が一瞬歪んだように見えたと話すが、興玉は「全てを分かろうとするなんて、人間の傲慢です」と諭し…。

 

事件の真相は意外なものでした。

剣持日向(清乃あさ姫)と自殺した白石一香(井上音生)は家が貧しく、メイドカフェでアルバイトをしていました。そのことを知った歴史教師・池神春来(中尾暢樹)は2人に、バイトのことを隠してほしければ、盗撮動画を撮影するように命じて、その動画でお金を稼いでいました。

脅されて悩んだことから白石一香は自殺してしまいました。

池神が2人を脅していたことを知った山杉幹夫(林泰文)は、池神に辞めるように言いますが、池神は山杉に罪を擦り付けようとして、剣持日向(清乃あさ姫)に証拠の捏造をさせようとします。

しかし嫌がった剣持は池上ともみ合いになり、池神は死亡してしまいます。そんな剣持を山杉幹夫(林泰文)がかばって、池神を埋めたのでした。

では、学校で起きた、失神騒動の真相とは?

祠を壊して、井戸の息抜きを塞いでしまったことで地中にメタンガスが溜まり、そのガスが校舎の近くから漏れ出したのが原因でしたが。再び井戸の息抜きをすれば再発は防止できると校長先生に説明した興玉でした。

3話あらすじネタバレ

都内の高層マンションの庭園に、空から物体が落ちてくるという怪事件が起きた。その中には何者かの左足と小型機の一部も含まれていた。「全決」の興玉雅(藤原竜也)は、これは「タイムホール」…過去や未来と繋がる異次元媒介装置によるものかもしれないと話す。そして、今回もヒルコから犯行声明が出され、興玉と雨野小夢(広瀬アリス)は事件の究明に乗り出す。

DNA鑑定の結果、発見された左足は研究者・真鍋哲(神保悟志)のものだった。真鍋は重力理論の世界的権威で、タイムホール研究の第一人者だった。しかし、4年前、小型機での移動中に機体ごと失踪していた…。警視庁の荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)らは落とした可能性のあるマンション高層階の住戸をくまなく調べたが、事件に繋がるものは何も見つからなかった。

興玉は、ある騒動について話をする。4年前、真鍋と主任研究員・常見真紀(山口紗弥加)は、タイムホールに繋がる時空制御に成功したと発表。だが一ヶ月後、常見がデータを捏造していたことが発覚し、真鍋は常見を解雇。タイムホールの研究も打ち切った。常見はそのまま姿を消し、真鍋の小型機が失踪したのはその1カ月後だった…。興玉と小夢は、真鍋らがいた研究室へ赴く。現在の室長・片桐凛太朗(森下能幸)らに話を聞いていると、そこに常見から電話がかかってきて…。

引用元:公式サイト

高層マンションの庭に、何者かの左足と小型機の一部が落ちてくるという怪事件が起きた。「全領域異常解決室(通称:全決)」の興玉雅(藤原竜也)は、これは「タイムホール(過去や未来と繋がる異次元媒介装置)によるものかもしれないと話す。

今回もヒルコから犯行声明が出され、興玉と雨野小夢(広瀬アリス)は事件の究明に乗り出した。

空から降ってきたのは、4年前に失踪していたタイムホール研究者の者だった
DNA鑑定の結果、発見された左足はタイムホール研究の第一人者・真鍋哲(神保悟志)のものと判明。彼は4年前に小型機で移動中に機体ごと失踪していた。

荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)らヒルコ専従班は、左足などを落とした可能性のあるマンション高層階の住戸をくまなく調べたが、事件に繋がるものは何も見つからない。

また、落下物からは微量の硝酸カリウム(火薬の原料)と、海水の成分が検出された。

荒波はある騒動について話をする。4年前、真鍋と主任研究員・常見真紀(山口紗弥加)は、タイムホールに繋がる時空制御に成功したと発表。だが1ヵ月後、常見がデータを捏造していたことが発覚し、真鍋は常見を解雇し、タイムホールの研究も打ち切られたという。

常見はそのまま姿を消し、真鍋はその1ヵ月後に失踪した。

また、真鍋の研究に出資していた企業の中に、某国のスパイ企業が含まれていたことも判明。日本の最先端技術を盗もうとしていた企業が事件に絡んでいるのか…。

興玉と小夢は、かつて真鍋らがいた研究室へ赴き、現在の室長・片桐凛太朗(森下能幸)と研究員・古庄時実(山田キヌヲ)から話を聞く。

片桐も古庄も常見の居場所は知らないと話していると、そこに常見から電話が。彼女は興玉と小夢がこの場所にいることを言い当て、自身の住所を伝える。その場所は、真鍋の足が落ちてきた高層マンションだった。

さらに常見は「タイムホールが捏造だという情報を流したのは古庄だ」と告げて電話を切った。

常見(山口紗弥加)は今もタイムホールの研究を続けていた!
興玉と小夢が常見の部屋を訪れると、そこにはハウスメイドの格好をした豊玉妃花(福本莉子)の姿が…。

豊玉が去った後にやって来た常見は、興玉に「落下物に爆発の痕跡があったか」と尋ねる。常見がタイムホールの研究を続けていると見抜いた興玉は、研究室を見せてくれたら教えると交換条件を出す。

硝酸カリウムが検出されたと聞いた常見は、2人を研究室へと案内した。

その部屋で、常見は過去や未来の人と音声や文字のデータをやり取りする技術を研究。真鍋は自ら小型機を爆破させてタイムホールの実験を行ったのかもしれない、もし成功していれば未来で生きている可能性がある、と話す常見。

彼女はこの研究を成功させ、真鍋がなぜ自分を解雇したのかを直接聞きたいと言う。

興玉と小夢が無断で被疑者に接触したことを知り、荒波は激怒。全く意に介さない興玉は、真鍋と常見はかつて交際していたと指摘する。事件には恋愛感情のもつれが関係しているのか…。

その時、新たに遺体の一部が見つかったとの情報が。現場に落ちていたのは、古庄の右手だった。

昨日の深夜に切断されたと思われるその手は、海水で濡れていた。古庄のロッカーからは硝酸カリウムが見つかり、同僚には「タイムホールが見つかった」とメッセージを送っていたことも判明する。

さらに、古庄は何者かに常見の住所を教えていた。興玉は常見が狙われるかもしれないと話し、小夢とともに彼女のマンションへと向かう。

興玉の推測通り、誘拐され、車に乗せられる常見。そして、興玉と小夢までもが誘拐されてしまう。

小夢が目を覚ますと、3人は倉庫のような場所で手足を拘束され、マスクを被った2人の男に拳銃を突きつけられていた。

真鍋(神保悟志)も古庄(山田キヌヲ)も殺害したのは…
そこへ片桐が現れる。マスクの男に「常見はタイムホールを実現できるのか」と問われた片桐は「そうだ」と答える。それを聞いた興玉は笑い、真鍋を殺害したのは片桐だと断じた。

真鍋が常見を潰して手柄を横取りしたと考えた片桐は、“天罰”として機体に爆弾を仕掛けたという。古庄を殺害したのも片桐だった。

「古庄が捏造の情報を流した」という常見の話について問い詰めた片桐に対し、古庄は爆弾を作っていたを見たと脅迫。片桐は逆上し、古庄を殺害、遺体をバラバラにして海に捨てていた。

遺体の一部が地上で見つかったのは、常見のタイムホールによるものだと思い込む片桐は、自分の体に巻きつけた爆弾を見せ、常見を問い詰める。何も話さない常見に激昂した片桐がボタンを押そうとした瞬間、片桐は突然呼吸ができなくなり苦しみ出した。

その隙を突いて、興玉は片桐を制圧。常見も自ら拘束を解く。マスクの男の正体は、芹田正彦(迫田孝也)と、全決の協力者・村主虎飛矢(名村辰)だった。

呆気にとられる小夢に、興玉が説明する。常見のマンションの前で怪しげな車を見かけた興玉は、芹田と村主に常見を見守るよう依頼。間一髪で常見の誘拐を阻止し、片桐の自供を引き出すために誘拐された演技をするよう常見に提案していた。

自分だけが何も知らなかったことに憮然とする小夢。

その後、なぜ足や腕が降ってきたのかと荒波に問われた興玉は「ファフロツキーズ現象」だと説明する。空から魚やカエルなどが降ってくるこの現象は世界各地でたびたび目撃されているというが、真鍋の足が常見のマンションに落ちてきたのは偶然なのか…。

小夢と荒波は腑に落ちないが、興玉に「それ以外に説明ができます?」と言われ、反論できない。

内閣官房国家安全担当審議官・直毘吉道(柿澤勇人)は、全決の局長・宇喜之民生(小日向文世)に極秘の情報を伝える。2ヵ月前、ヒルコを名乗る人物が、常見に「新しい神になりませんか」というメールを送っていたのだ。それを聞き、宇喜之は顔色を変える。

真鍋(神保悟志)が常見(山口紗弥加)を解雇した本当の理由
捜査により、4年前に真鍋らの会見が行われた後、スパイ企業が常見を拉致しようとしていたことが発覚。真鍋が常見を解雇したのは、常見を守るためだったのではないか。そう話す興玉に、常見は涙を流しながらも「自分の力で真鍋先生から直接答えを聞く」と毅然と話した。

研究室に戻った常見の元に、1件のメッセージが届く。そこには真鍋の名前で「タイムホールは実証された」「2032年11月3日、我々は再会する」と書かれていた。常見は、涙が止まらなくなり…。

片桐が突然苦しみ出したことについて小夢は興玉に尋ねるが、いつものようにはぐらかされてしまう。

その時、部屋にハウスメイドが入ってくる。小夢が豊玉について尋ねると、彼女は「この家を担当しているのは自分だけ」と答えた。

不審に思った小夢が以前の事件を調べ直すと、全ての現場の防犯カメラに豊玉が映っていた。「彼女がヒルコです」と断言する小夢。

その頃、豊玉のそばでは新たな事件が発生していた。

その場には宇喜之の姿も。「あまり派手に動かないでください。そろそろ気づかれますよ」と指摘する宇喜之に対し、豊玉は「いよいよ対決か…全領域異常解決室と」と返すのだった。

引用元:引用サイト

4話あらすじネタバレ

東京・大手町のビジネス街で、4件の飛び降り自殺が連続して起こった。今回もヒルコから犯行声明が出され、その内容は「堕落したビジネスマンたちへの天罰として《縊鬼》という妖怪に憑りつかせて自殺に追い込んだ」というものだった。縊鬼は古来より、憑りついた人間の精神をむしばみ自殺に追い込むと恐れられてきた妖怪だ。死亡した4人はいずれも国家的なビジネスに関わっており、内閣では連続殺害テロである可能性が高いと判断。内閣官房国家安全担当審議官の直毘吉道(柿澤勇人)自ら、「全決」の興玉雅(藤原竜也)たちに事件の解決を依頼する。

4人目の自殺者・香取吉信(吉田宗洋)の妻・柘植朝日(橋本マナミ)は元モデルで、今はテレビのコメンテーターとしても活躍。入籍はしていないが、同じフロアでそれぞれ会社を経営しており、SNSでの仲むつまじくおしゃれな生活ぶりは憧れの的となっていた。

興玉と雨野小夢(広瀬アリス)は高層ビルの防犯カメラを確認した後、柘植に話を聞く。すると柘植は、「(香取が)亡くなる数日前、『縊鬼に会ってしまった』と言っていた」と明かす。その後、他の遺族も相次いで同じような証言が出てきて…。連続自殺は、本当に妖怪の仕業なのか―!?

引用元:公式サイト

以下の記事で4話のゲストキャストを紹介しています。

全領域異常解決室4話キャスト!マイカ役のメラニーと香取役の吉田宗洋

東京・大手町のビジネス街で4件の連続飛び降り自殺が起こり、ヒルコから「堕落したビジネスマンたちへの天罰として「縊鬼(いつき)」という妖怪に憑りつかせて自殺に追い込んだ」という犯行声明が出された。

縊鬼は古来より、憑りついた人間の精神をむしばみ、自殺に追い込むと恐れられてきた妖怪だ。

『全領域異常解決室』第4話
死亡した4人はいずれも国家的なビジネスに関わっており、内閣では連続殺害テロである可能性が高いと判断。内閣官房国家安全担当審議官の直毘吉道(柿澤勇人)自ら、「全領域異常解決室(通称:全決)」の興玉雅(藤原竜也)たちに事件の解決を依頼する。

4人目の自殺者・香取(吉田宗洋)は妻・柘植(橋本マナミ)と憧れの的だった
自殺した4人は同じ大学出身で、同じポイントカードを持っていた。しかし、それがどこのカードかは分からない。

4人目の自殺者・香取吉信(吉田宗洋)の妻・柘植朝日(橋本マナミ)は元モデルで、今はテレビのコメンテーターとしても活躍。入籍はしていないが、同じビルの同じフロアでそれぞれ会社を経営しており、SNSでの仲睦まじいおしゃれな生活ぶりは憧れの的に。

興玉と雨野小夢(広瀬アリス)は、香取のオフィスの防犯カメラを確認したあと、柘植に話を聞きに行く。

防犯カメラを見ると、香取が飛び降りるために席を立った直後、その場所を柘植が訪れていたことがわかった。

柘植は「誰かが飛び降りたと聞いて、不安になって席に行っただけ」だと答え、例のポイントカードはパン店のキッチンカーのものだと話す。

『全領域異常解決室』第4話
さらに柘植は「亡くなる数日前、香取が『縊鬼に会ってしまった』と言っていた」と証言。その後、他の遺族たちも相次いで同じような証言をするようになる。

例のポイントカードのパン店を訪れる興玉と小夢。そこでは外国人女性マイカ・バーナル(メラニー)と、謎の女・豊玉妃花(福本莉子)が働いていた…。

新たな自殺者が!そしてようやく事件の原因が判明?
その時、すぐ近くで5人目の自殺者が出る。自殺したのは三葉銀行に勤めていた戸塚茂(若林秀敏)、彼もまた自殺した4人と同じ大学出身だった。

解剖の結果、戸塚の体内からはコカインが検出される。調べた結果、香取以外の自殺者のロッカーや鞄からも薬物反応が。

また、半グレ組織のフロント企業であるフードコンサルティング会社が丸の内で会員制クラブをしており、そこが薬物の取引先になっているという情報も入る。

その店は、自殺した5人の大学の卒業生が異業種交流会を開いていた場所。警察はさっそくガサ入れに入るが、店からは何も見つからなかった。

その頃、興玉と小夢は柘植のもとを訪れ、「香取が自殺した直後、オフィスから薬物を回収したのでは」「他の自殺者遺族に『死ぬ前に縊鬼を見たと言っていた』と話すよう口裏を合わせていたのでは」と問う。しかし柘植は何も答えない。

興玉は芹田正彦(迫田孝也)に、マイカのパン店で違法薬物を買うよう依頼。興玉の推理では、客はポイントカードに1万円を挟んでマイカに渡し、そこに薬物の入ったパケを挟んで返しているという。

荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)にそのことを伝えようとする小夢だが、興玉はそれを制し、柘植が生出演するテレビ番組を見始める。

自殺者たちは薬物売買をするためにキッチンカーを使っていた!?
柘植は番組で、夫の香取は薬物の取引に関わっていた、連続自殺の原因は薬物で錯乱状態になったことだと話し、涙ながらに謝罪。それを見た興玉は「マイカさんが危ない」とつぶやいた。

その時、芹田から「男たちがマイカを車で拉致した」と電話が。興玉は芹田に、その車を追って自分を案内するように、と伝える。

必死で車を追う芹田だが、男たちに気づかれ包囲されてしまう。そこに興玉が現れ、男たちを制圧。保護されたマイカは取り調べを受けることになった。

開業資金を集めるためにバーでアルバイトをしていたマイカは、戸塚を含め、自殺した5人と出会う。5人はマイカに出資し、パン店の開店を手伝っていた。

しかし、半グレ組織と組んでいた彼らは、マイカの店を薬物の取引場所にすることを計画。最初は抵抗していたマイカだが、弱みを握られ従うしかなかった。

興玉は、なぜ香取からは薬物の痕跡が見つからないのかとマイカに問う。

柘植の元へ行き、マイカの証言を伝える興玉と小夢。香取は薬物に手を出しておらず、ただマイカを心配して援助していたのだ。

それは善意ではなく好意だったと話す興玉。香取は柘植からDVを受けていたとマイカに話し、2人でマイカの母国に逃げる計画まで立てていたという。

薬物だけで立て続けに自殺するのか…?腑に落ちない小夢(広瀬アリス)たち
自身のDVと、夫とマイカの関係を世間に知られたくなかった柘植は、夫も他の自殺者と同じく薬物中毒だったと嘘の証言をした。

そうすれば、半グレ組織がマイカを始末してくれるというところまで計算していたのではないか。そして、香取が死を選んだのは、香取とマイカの関係を指摘する柘植からのメッセージを見たからでは、と興玉は話す。

2人を部屋から追い出した柘植は、幸せだった頃の写真を投げつけて唇を噛んだ…。

薬物の影響だけで、何人も立て続けに自殺に走るのか。

そんな意見に対し、興玉は薬物に加えて「麦角アルカロイド」も自殺の原因ではないかと指摘。麦角病を患った小麦を摂取すると、幻覚や錯乱、手足の壊死も生じるという。

麦角アルカロイド中毒と薬物の幻覚症状が重なり、自殺者が連続したと話す興玉だが、小夢と荒波は納得がいかない。

その時、荒波の部下・二宮のの子(成海璃子)と北野天馬(小宮璃央)がやって来て、5人目の自殺者から麦角アルカノイドが検出されたと報告した。

マイカは、パンに麦角アルカロイドが混入することはあり得ない、あるとすればアルバイトの女性の仕業ではないかと話す。その女性の履歴書は嘘だらけ、防犯カメラの映像は彼女の周りだけ歪んでいた…。

キッチンカーの中に「豊玉神社」のお札が貼られていることに気づいた小夢は、ケサランパサランを持っていた葛乃葉女子高等学校の生物教師・山杉幹夫(林泰文)が同じ神社のお札を持っていたことを思い出し、部屋を飛び出す。

「私は神なの」と言う豊玉(福本莉子)に小夢(広瀬アリス)は…
そして、豊玉神社で小夢は豊玉と対峙。

「あなたの目の前に神がいると言われたら信じる?」「私は神なの」と話す豊玉を連行しようとする小夢だが、その瞬間、突然呼吸ができなくなり、その場に倒れ込むんでしまう。

意識朦朧の小夢に何かを伝える豊玉。しかし、興玉が到着した時にはすでに豊玉の姿は消えていた…。

引用元:引用サイト

5話あらすじネタバレ

東京のあちこちで爆破予告が相次ぎ、ヒルコから犯行声明が出された。これまでの4件は全て爆発の1時間前にマスコミに向けて予告があり、そのすぐ後に警察に爆発物の場所を伝える電話があったため、未遂に終わっていた。
「全決」と警察による捜査会議では、現場の映像を確認すると、全ての場所に謎の女性・豊玉妃花(福本莉子)が現れていた。雨野小夢(広瀬アリス)らは彼女がヒルコではないかと推測。一方、興玉雅(藤原竜也)はマスコミに予告している人間と警察に通報している人間は別だと話す。

そんな時、新たな爆破予告が届く。今回は爆破まで30分の猶予しかない。すぐに爆破場所を伝える電話が警察に入り、一同は現場へと向かう。
その頃、現場では人々の避難が始まっていた。そこに薬剤師・生嶋未智(星野真里)がやってきて…。

未智は爆発物が入ったカバンを見つけるが、逃げ遅れた子どもを助けようとして、爆風に巻き込まれ病院へと搬送される。病院では、幸い命に別条はなかった未智の取り調べが行われていた。現場から5キロほど離れた薬局で働いていた未智は、爆破予告のニュースを見た直後に薬局を飛び出し、公衆電話からどこかへ電話をかけていた。なぜ爆弾の位置が分かったのかと問われた未智は「私には《千里眼》の能力がある」と話す。そして、そこに未智の娘で小学1年生の未琴(諸林めい)もやってきて…。

引用元:公式サイト

以下の記事で5話のゲストキャストを紹介しています。

全領域異常解決室5話キャスト!子役みこと役の諸林めいと母親・生嶋未智役の星野真里

そして以下、5話がストーリーです。

東京のあちこちで爆破予告が相次ぎ、ヒルコから犯行声明が出された。

これまでの4件は全て爆発の1時間前にマスコミに向けて予告があり、そのすぐあとに警察に爆発物の場所を伝える電話があったため、未遂に終わっていた。

「全領域異常解決室(通称:全決)」と警察による捜査会議で現場の映像を確認すると、全ての場所に謎の女性・豊玉妃花(福本莉子)が現れていたことがわかる。

雨野小夢(広瀬アリス)らは彼女がヒルコではないかと推測。一方、興玉雅(藤原竜也)はマスコミに予告している人間と警察に通報している人間は別ではないかと話す。

そんななか、新たな爆破予告が届くが、今回は爆破まで30分の猶予しかない。その数分後、爆弾が仕掛けられた場所を伝える電話が入り、一同は現場へと向かう。

その頃、薬剤師の生嶋未智(星野真里)も必死で自転車を漕ぎ、現場へと向かっていた。

観客の避難が進むなか、スタジアムへ飛び込む未智。爆発物が入ったカバンを確認した未智は逃げ遅れた子どもを発見し、抱えて全力で走るが、爆風に巻き込まれて病院へ搬送される。

幸い軽傷で済んだ未智は、病院で取り調べを受けることに。

東京のあちこちで爆破予告が相次ぎ、ヒルコから犯行声明が出された。

これまでの4件は全て爆発の1時間前にマスコミに向けて予告があり、そのすぐあとに警察に爆発物の場所を伝える電話があったため、未遂に終わっていた。

「全領域異常解決室(通称:全決)」と警察による捜査会議で現場の映像を確認すると、全ての場所に謎の女性・豊玉妃花(福本莉子)が現れていたことがわかる。

雨野小夢(広瀬アリス)らは彼女がヒルコではないかと推測。一方、興玉雅(藤原竜也)はマスコミに予告している人間と警察に通報している人間は別ではないかと話す。

そんななか、新たな爆破予告が届くが、今回は爆破まで30分の猶予しかない。その数分後、爆弾が仕掛けられた場所を伝える電話が入り、一同は現場へと向かう。

その頃、薬剤師の生嶋未智(星野真里)も必死で自転車を漕ぎ、現場へと向かっていた。

観客の避難が進むなか、スタジアムへ飛び込む未智。爆発物が入ったカバンを確認した未智は逃げ遅れた子どもを発見し、抱えて全力で走るが、爆風に巻き込まれて病院へ搬送される。

幸い軽傷で済んだ未智は、病院で取り調べを受けることに。

未琴は小さい身体に相当な負担をかけながら、千里眼の能力でこれまで何人もの人を救ってきたという。信じられない小夢に、興玉は「それが彼女の宿命」だと話した。

その時、未琴の電話が鳴る。未智を誘拐していると話す声の主は、「全決」と未琴だけで指定の場所に来るようにと告げる。

ヒルコ信者に捕まった興玉(藤原竜也)、小夢(広瀬アリス)を救ったのは…?
未琴を保護しようとする興玉だが、「私も行く」「お母さんを助ける」と強く訴える未琴。意を決した興玉は、宇喜之民生(小日向文世)に応援を要請する。

指定の場所に到着した興玉、小夢、未琴。そこに現れたのは、爆発物処理班の三木本峻(菅原卓磨)と、
林、下平だった。

三木本は爆弾のスイッチを手に持ち、林と下平は興玉と小夢を縛り上げる。3人は、千里眼の能力を持つ未琴をあぶり出すために爆破事件を起こしていたのだ。

興玉らのそばに爆弾を置き、未琴を抱えてその場を離れ、三木本がスイッチを押そうとしたその時、豊玉が現れた。彼女が手をかざすと、3人は呼吸ができなくなりもがき苦しむ。

そして小夢に近づく豊玉。もはやこれまでと思い身をすくめる小夢だが、豊玉は小夢と興玉の拘束を解いた。

親しげに話す興玉と豊玉を見て、混乱する小夢。そこへ芹田正彦(迫田孝也)も駆けつけ、興玉、豊玉、芹田は三木本らの額を掴み「事戸を渡す(ことどをわたす)」と唱え…。

荒波たちは未智や三木本らを取り調べるが、ヒルコについては何も分からなかった。腑に落ちない荒波は小夢に詰め寄るが、小夢は本当のことを話せない。

未智は、未琴と新たな場所で一緒に暮らすか、親子別々に暮らしていくかを宇喜之に提案される。それは、未琴が再びヒルコから狙われる危険があるためだった。

迷わず「未琴と暮らします」と言い切る未智。2人は新天地へと去って行った。

未琴(諸林めい)は予知能力を使う神だった!「全決」の本来の仕事は?
興玉は小夢に説明する。未琴は「市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)」という、予知能力を使う神だった。

この世界には八百万の神が何度も新たな人生を繰り返し、人間に混ざって暮らしているという。神が起こした不可思議な事件を解決するのが本来の「全決」の仕事だった。

しかし、ヒルコの登場によりすべてが変わってしまったという…。

引用元:引用サイト

6話あらすじネタバレ

興玉雅(藤原竜也)から、神について話を聞く雨野小夢(広瀬アリス)。予知能力を持つ小学生・生嶋未琴(諸林めい)は市寸島比売命という神だった。他にも「この世界にはたくさんの神が人間とともに暮らしている」と聞かされる小夢。人知を超えた能力を持つ神が起こした不可思議な事件を丸く収めて解決に導くのが「全決」の役割だったのだ。そして今、「全決」は謎の神「ヒルコ」との戦争状態にあり、反乱を止めるため正体を暴こうとしていることを知った小夢は、強い使命感を覚える。

そんな時、美容系の有名インフルエンサーばかりが連続して亡くなる奇妙な事件が発生。今回もヒルコから「犬神の呪い」が原因であるという犯行声明が出される。被害者たちはいずれも過食により気道が塞がって窒息死しており、部屋からはピンク色のサプリメントが見つかっていた。

今回の事件には「犬神筋」が関わっているかもしれないと話す興玉。犬神とは憑りつかれると心身を喪失し、大食いになってしまう犬の霊で、それを呪術で操る家系があるという。興玉は、ヒルコの仲間に犬神筋の人間がいる可能性を考える。警部の荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)たちから情報を得て捜査資料を見た興玉は、被害者たちが通っていた美容整形外科医・大隈邦男(吉田鋼太郎)の写真に目を止める…。

引用元:公式サイト

以下、6話のストーリーです。

興玉雅(藤原竜也)から「神」について話を聞く雨野小夢(広瀬アリス)。

小夢や警察が「ヒルコ」だと思っていた女性・豊玉妃花(福本莉子)は豊玉毘売命(とよたまびめのみこと)という水を操る神だった。

そして、宇喜之民生(小日向文世)は農耕や食物の神・宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、芹田正彦(迫田孝也)は交通安全の神・猿田毘古神(さるたびこのかみ)、興玉は善悪を分かつ能力を持つ興玉神(おきたまのかみ)。

他にもこの世界にはたくさんの神が人間とともに暮らしているという。

人知を超えた能力を持つ神が起こした不可思議な事件を、丸く収めて解決に導くのが「全決」の本来の役割だったのだ。

「神隠し事件」の本当の意味を知った小夢(広瀬アリス)はヒルコとの対決に強い使命感を覚える
神の魂は人間の身体に宿り、その身体が死んでも新たに生まれた赤子に宿り直す。神はそうやって記憶を繋ぎ、世の中を見守っている。しかし「事戸渡(ことどわたし)」という儀式を行うと、神に関する記憶をすべて失う。

さらに、神が事戸を渡されて肉体が死ぬと、身体も魂も消滅してしまう…。「神隠し事件」の当初の被害者5人は、いずれも重要な神だった。

神が消えると、世の中は荒廃していく。興玉たちはそれを食い止めるため、謎の神「ヒルコ」の正体を暴こうとしていたという。

「全決」とヒルコが戦争状態にあると知った小夢は、強い使命感を覚える。

興玉、小夢、豊玉、宇喜之、芹田が顔を揃えるなか、豊玉はこれまで小夢が遭遇してきた不可思議な現象について説明。ヒルコの正体を突き止めたい豊玉は、あえて騒動を大きくしてヒルコをおびき出そうとしていた。

大手町の事件で飛び降り自殺が相次いだのは、豊玉の存在に気づいたヒルコが宣戦布告してきたからだ、と豊玉は話す。

美容系インフルエンサー連続死亡事件発生「犬神の呪い」だというヒルコからの声明が
そんななか、美容系のインフルエンサーが連続して死亡する奇妙な事件が発生。ヒルコからは「犬神(いぬがみ)の呪い」が原因だという犯行声明が出される。

被害者たちはいずれも過食により気道が塞がって窒息死しており、部屋からはピンクのサプリメントが見つかっていた。今回の事件には「犬神筋(いぬがみすじ)」が関わっているかもしれないと言う興玉。

犬神とは憑(と)りつかれると心身を喪失し、大食いになってしまう犬の霊で、それを呪術で操る家系があるという。興玉は、ヒルコの仲間に犬神筋の人間がいる可能性を考えていた。

警視庁の荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)たちから捜査資料を得た興玉は、被害者たちが通っていた美容整形外科の院長・大隈邦男(吉田鋼太郎)の写真に目を止める。

大隈のクリニックを訪れた興玉と小夢を出迎えたのは、数年前から公私ともに大隈のパートナーとなった犬塚真澄(関めぐみ)。

2人を追い返そうとする犬塚だが、秘書であり大隈の元パートナーである八代路子(原日出子)が大隈の元へと案内する。

大隈(吉田鋼太郎)は大国主神!しかし、もう長く生きられないといい…
ベッドに横たわり、チューブに繋がれた大隈を見て驚く興玉。容体は悪く、もう長くは生きられないという。

大隈は怪我や病気を治す能力を持つ大国主神(おおくにぬしのかみ)だった。

大隈から話を聞いている最中、芹田からピンクのサプリの分析結果が届く。そこにはなんと「人魚」の成分が入っていた。

大隈は「今回の人生を間違えた」と語り出す。一つ前の人生で大隈はある女性と大恋愛をしたが、病気になり若くして命を落としたという大隈。今回の人生では結婚しないと決めていたが、路子と出会って内縁関係に。

そこに2年前、犬塚が現れた。一つ前の人生で愛した女性にそっくりだった犬塚を愛してしまった大隈は「死後、財産と病院を路子に譲る」と遺言を書いて犬塚と新たな人生を歩み始めた。

2人は幸せに暮らしていたが、大隈が余命宣告を受けると犬塚は一変、とある美容研究に憑りつかれるようになってしまったという。

それは「八百比丘尼(やおびくに)の伝説(…人魚の肉を食べると不老不死になる)」という研究だった。

犬塚は人魚の剥製を取り寄せ、サプリに混ぜてインフルエンサーに配り、不老不死の治験をしていたのかもしれない、と大隈は話す。

犬塚の部屋には大量の人魚の剥製が並んでいた。路子は「犬塚が人魚の剥製を買い取り、サプリを患者に配っている」と言い、人魚の受け渡し場所を興玉たちに教える。

興玉(藤原竜也)らが到着すると犬塚(関めぐみ)が拘束されていて…
興玉と小夢がその場所へ向かうと、拘束された犬塚を発見。そして2人も、男たちにナイフを突きつけられる。

そこへやって来たのは…路子だった。彼女は犬塚に人魚を与え、不老不死の研究に没頭させて本性を暴こうとしていたのだ。

さらに、路子の計画は全てヒルコがけしかけたもの。ヒルコは路子に計画を提案し、サプリを受け取った女性に犬の毛を付けるよう指示していた。

路子は興玉、小夢、犬塚をヒルコに差し出すと言い、注射器を構える。その時、荒波らが現場に到着。興玉は隙をつき、犬塚にナイフを振り下ろそうとしていた路子を制圧。現場に入る前、小夢は荒波たちに連絡していたのだった。

興玉と小夢は、拘留された犬塚と面会。彼女の戸籍には「昭和12年生まれ」と書かれていた。

犬塚に、あなたは八百比丘尼ではないかと問いかける興玉。すでに人魚の肉を食べている犬塚が不老不死の研究に没頭していたのは、大隈をなんとかして助けたいという思いからだった。

大隈が昨夜亡くなったと聞き、ショックを受ける犬塚。90年前に愛する人を亡くした彼女は、見た目は違っていても、大隈が以前愛した人だと感じていた。

大隈は神であり、また生まれ直して出会えるかもしれないと犬塚に伝える小夢。事戸を渡されて全てを忘れてもまた彼と出会ってみせる、と犬塚は涙を流しながら誓うのだった。

小夢(広瀬アリス)が神!?突然の問いに興玉(藤原竜也)らは…
人魚の肉で不老不死になった人間には、犬神の呪いが通じないことが分かる。

ヒルコの目的は、人魚の肉と犬神の呪いを使って、犬塚に不老不死のサプリを作らせること。しかし人魚のミイラが古すぎたため、犬塚の研究は道半ばで終わった。

「全決」の面々が話していると、突然芹田に「あなたは今でも私の夫なんですか?」と尋ねる小夢。一同
の驚いた反応を見た小夢は、自分が天宇受売命(あめのうずめのみこと)だと確信する。

引用元:引用サイト

7話あらすじネタバレ

雨野小夢(広瀬アリス)は、自分が天宇受売命という神だと気づく。それを聞いて黙り込む興玉雅(藤原竜也)ら「全決」のメンバーたち…。そして、話は4カ月前にヒルコによって消された料理研究家の大月比呂佳(田山由起)の「神隠し事件」にさかのぼる。彼女は糧食を司る大宜津比売神で、全決で頻繁に食事をふるまっていた。謎の神「ヒルコ」に仲間を消された全決メンバーは、必ずヒルコの正体を暴くと決意を新たにする。

神隠し事件の最初の被害者と2人目の被害者には交流があり、その後の2人目と3人目の被害者にも個別に親交があったことに気付いた興玉たちは、「ヒルコは神隠しをする前に、知り合いの神を聞き出しているのかもしれない」と仮説を立てる。大月と親しくしていた人物へ会いに行くことに。

また、ヒルコの正体は神ではなく、人間ではないかという推測もする。飛鳥時代、厳しい修行の果てに、神としての記憶を消す
「事戸渡し」を習得した人間がいたという。それは日本最古の呪術者とも、山岳信仰である修験道の開祖ともいわれる「役小角」だ。役小角が今の時代にも生きていて、ヒルコとして名乗っているのではないかと考えるが…。そんな時、ヒルコから「芹田正彦(迫田孝也)に天罰を下した」という犯行声明が届いていた。

引用元:公式サイト

全領域異常解決室キャスト出演者

引用元:公式サイト

興玉雅(おきたま みやび):藤原竜也

「全領域異常解決室」/ 通称「全決(ゼンケツ)」の室長代理。
「全決」は、人の体だけがある日こつぜんと姿を消す「神隠し」や、影のような黒い人型が突如現れる怪奇現象「シャドーマン」、キツネの霊に取りつかれたかのように特定の人が異常心理になる現象「キツネツキ」など、世の中を騒がせる超常現象やオカルトの類も究明している世界最古の捜査機関。
その名の通り、みやびやかな雰囲気を醸し出す興玉は、異常なまでの知識、記憶力、洞察力を兼ね備え、その力を生かして、全領域で起こる“不可解な異常事件”を解決へと導く超常現象のスペシャリスト。警察も手に負えず解決できない“異常事件”を、興玉は現場に訪れ事件の細部まで調べ、あらゆる事象を組み合わせて、みんなが納得する仮説を唱えていく。一方、興玉が発する言葉はどこか謎めいており、腹の底が見えない…。

コメント

オファーを受けたときの心境は?

「事件に超常現象やオカルトなどが絡んでくると聞いて、自分自身とても興味があるジャンルだったので率直にワクワクしました。まさに僕にぴったりだと思いました!ドラマの世界観が独特で新しさも感じました。」

台本を読んだ感想はいかがでしたか?

「身近なことを舞台にした現代事件でありながら、そこには不可思議な異常があるミステリードラマです。謎解きの面白さや事件の中のヒューマンドラマが魅力だと思いました。まだ、台本は数話しか手元にないのですが、独創的な世界観とスケール感で今までに見たことがない作品をお届けできるのではないかと思っています。」

ご自身の役(興玉雅)について

「興玉は、超常現象のスペシャリストです。圧倒的な知識と洞察力で、不可解な異常事件を解決へと導く専門家として活動しています。みやびな雰囲気をまとう一方で、浮世離れしていて、ちょっぴりシニカルな一面もあるキャラクターです。どこか世の中を達観したような部分もあり目が離せない存在だと思います。」

放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「(脚本の)黒岩さんの世界に初めて入れることが楽しみです。しっかりとチーム全員で挑んで『全決』の世界を届けたいと思います。たくさんの隠れた設定も入っていますので、細かくチェックしながら見て下さい!」

引用元:公式サイト

雨野小夢(あまの こゆめ):広瀬アリス

警視庁音楽隊カラーガード(通称MEC)出身の警察官。
踊ることが大好き。日常における人々の安全や防犯を呼びかける警視庁音楽隊にダンスを通じて携わりたいという思いから警察官になった。
しかし、ある日突然「全領域異常解決室」の出向を命じられる。「全決」は世の中を騒がせる超常現象の類も究明しているが、小夢はオカルトや超常現象を信じていないばかりか、あまり捜査経験もないことから戸惑う。
だが、「全決」でさまざまな“異常事件”を捜査していくうちに、少しずつその“真実”を知りたがるようになる。

コメント

オファーを受けたときの心境は?

「すごく面白そうな作品だなと思いました。私は、超常現象やオカルトは結構好きなほうで、映像とか調べたりして、たまに見たりしています。学生時代、オカルトなどの本を見て“わ~”ってなってました!その頃のことを思い出して、よりこの作品への参加が楽しみになりました。」

台本を読んだ感想はいかがでしたか?

「面白すぎて、毎話毎話止まらずに読んでしまいました。この作品を映像化したら、“すごく面白いんだろうな~”と思いましたし、台本を読み進めるうちに、目に見えるものだけが真実とは限らないんだな、と感じました。そして、登場人物みんな個性が強くて、小夢として早く共演者の皆さんとご一緒したいな、と思いました。現場で生まれるものがすごくありそうな作品なので、本当に楽しみです!」

ご自身の役(雨野小夢)について

「小夢は警察官ではありますが、いろいろなことに巻き込まれていきます。そして、藤原さん演じる興玉のペースに頑張ってついていかなければいけないので…そこはしっかり意識して守りたいと思っています。また小夢は、警視庁音楽隊カラーガード出身ということで、そこが本当に1番悩ましいところだと思っています。私は、ダンスが全く踊れなくて…。体をどう使えばいいのか分からないんです。もしかしたら劇中でダンスを踊るかもしれないと言われて、今から“どうしよう?”って震えています(笑)。私にとって大きな挑戦になります!もし、私が踊っているシーンが流れて、視聴者の皆さん的に“ん?”と思うようなシーンだったとしても、それは温かい目で見て頂けたらうれしいです。本当にそれぐらい苦手なので(笑)。気合を入れて、練習もしっかり頑張って臨みたいと思います!」

初共演となる藤原竜也さんについて

「藤原さんのラジオが好きでよく聞いていて、すごく面白い方だなと思っていました。今日、(SNS撮影で)少しだけお会いしましたが、本当に目が合わなくて…(笑)。撮影を終えて、“お疲れさまでした”ってごあいさつしたら、最後、本当に2秒ぐらい(?)目が合って、スッと去って行かれました(笑)。これから少しずつお話をしていけたらいいな、と思っています。そして、藤原さん演じる興玉さんはかなり変わっていますが…しっかり振り回されたいな、と思っています!」

放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「キャラの濃い登場人物たちが続々と出てきて、毎話すごく楽しめる作品になっていると思います。私は(ダンスしかり)いろいろなプレッシャーがありますが…(笑)、全力で雨野小夢を演じたいと思います。そして、藤原さんとは良いバディになれたら良いなと思っているので、是非ご覧下さい!」

引用元:公式サイト

宇喜之民生(うきの たみお):小日向文世

「全領域異常解決室」の局長。
さまざまな“異常事件”が発生すると内閣官房国家安全担当審議官の直毘に依頼され、捜査依頼を引き受け、興玉や小夢を出動させる。
「全決」の予算増額を交渉しに霞が関に足を運ぶなど、政財界に幅広い人脈を持っている。

コメント

本作のオファーを受けて

「最初台本を読んだ時、正直よく分からなかったです(笑)。最初はオカルト系の感じかな?とかUFO系なのかな?とか勝手に思ってたんですけど、予想外の真実が隠されていて、面白かったですね。あとは、脚本家の黒岩さんとは何度もご一緒しているので、スタッフ・キャストの皆さんをはじめ、楽しいメンバーとご一緒できるのはうれしいですね。」

荒波健吾という役について

「役の設定を自分に落とし込んでリアリティーを持てるか持てないかがポイントだなと思っていますが、なかなか難しい役どころで、こんな役は今までにやったことがないかもしれません。藤原くん演じる興玉が発する言葉も不思議で、“何者なんだろ?”と思う部分があります。そんな興玉と一緒にいる宇喜之も実は不思議な部分があって…。今は、(脚本の)黒岩さんが書いてくださったセリフをひねらずにストレートにスッと話すように意識しています。中盤になってくるにつれ、いろいろと明らかになってくる事実が役に対しての変化に通ずる部分があります。なので、作品全体が出来上がった時、どんな風になっているのか、今から楽しみです。」

共演者について

「藤原くんと広瀬さんとの共演は初めてなので、とっても楽しみだな、と思っていました。そんな2人とのシーンで、“行ってきます”や“いってらっしゃい”と交わすささいな言葉もすごく特別な意味があるな、と思いました。また、福本さん演じる豊玉は空気を変えるというか、見ているだけで溺れさせるような部分がありました。」

視聴者の皆様へメッセージ

「今まで見たことのない作品だと思います。謎めいた部分がたくさんちりばめられていて。物語のキーマンとなる“ヒルコ”とは?どんな戦いを見せるのか?想像のつかない…最後はどんな結末を迎えるのか注目して、最後まで見続けてほしいな、と思います。」

引用元:公式サイト

荒波健吾(あらなみ けんご):ユースケ・サンタマリア

警視庁捜査一課・警部/ヒルコ専従班班長。
ノンキャリのたたき上げ刑事。「全決」をオカルトかぶれの異常組織と揶揄して、その存在に敵対心を抱いているが、興玉や小夢が捜査に訪れると、怪訝な表情を浮かべながらも、協力する。

コメント

本作のオファーを受けて

「台本を読んでいると奥深い秘密があるドラマだな、どんどん明らかになっていく変わったドラマだな、と思いました。かなり挑戦していると思います。ヒリヒリしたお仕事を求めていたので、まさにこのドラマはドンピシャだと思い受けさせて頂きました。そして、フジテレビは、『踊る大捜査線』から始まり…すごく好きなテレビ局さんなんですよ。久しぶりにスタジオに来て、変わっている所もあれば、昔ながらの部分も残っていて、懐かしくてうれしくなりました。」

荒波健吾という役について

「最初に台本を読んだ時からこんな感じの役かな?と思う部分はありました。たまにそういう全てが分かるというか、ピタッとハマるドラマがあって…。実際撮影してみるとそれがハマっていて、今は揺るがない、疑いなく役に入り込めています。」

共演者について

「藤原(竜也)くんとは何度か一緒になったことはありますが、今回みたいに連ドラでガッツリ共演するのは初めてなので、うれしいですね。この“興玉雅”という役は、彼のためにあるような役だと思います。ちょっと人間離れした…そんな役が藤原くんの良さとピッタリ合っていると思いますし、新しいイメージが1つ生まれるんじゃないかな、と思いました。(広瀬)アリスちゃんは初めてだけど、すごく的確なお芝居をしてくれています。彼女がしっかり真ん中でバランスを取ってくれるので、ありがたいですね。とってもステキな方です。そして、藤原くんやアリスちゃんをはじめ素晴らしい役者の皆さんが集まったと思います。そんな中に入れて頂いてすごくうれしいです。皆さんと今まで誰も見たことのないドラマが作れるんだな、と思ったら久しぶりに燃えています。」

視聴者の皆様へメッセージ

「確実に皆さんが見たことのないビックリするドラマだと思います。だまされたと思って見てほしいですね。そして、とにかく“ユースケ”に注目!僕の枯れた色気!何か深い爪痕を残すことで有名な男!最初のシーンから爪痕残しちゃったな、って自負があるので(笑)。是非この面白い座組の中で僕にも注目して見てくれたらうれしいです。もしかしたら天下取れるドラマかもしれませんよ!分かりませんけど(笑)。」

二宮のの子(にのみや ののこ):成海璃子

警視庁捜査一課・警部補/ヒルコ専従班。
人一倍強い正義感を持っている。口調は強め。
超常現象やオカルトに対しては否定的で「全決」メンバーに対しても当たりが強い。

コメント

本作のオファーを受けて

「タイトルを聞いただけでは、どんなお話なのか全くイメージできませんでしたが、主演が藤原竜也さんと聞いて、久々に共演できることがとてもうれしかったです。台本を読んでみて、“尖ってるなぁ”というのが正直な最初の感想です(笑)。オリジナルで、こういった題材をドラマにするということに心が躍りました。」

二宮のの子という役について

「私が演じる二宮は、人一倍強い正義感と意志を持った警察官の役ということもあり、ちょっと話す言葉も強めです(笑)。」

共演者について

「説明セリフが多く緊張感のあるシーンが多いですが、ユースケさんがたくさんお話してくださるので、和気あいあいと笑いの絶えない撮影現場でリラックスして臨むことができています。」

視聴者の皆様へメッセージ

「みなさんも、一度は耳にしたことがあるかもしれない太古より伝わるやんごとなき世界、そんな視点からも楽しめるドラマとなっています。ぜひご覧ください。」

北野天馬(きたの てんま):小宮璃央

警視庁捜査一課・巡査部長/ヒルコ専従班。
超常現象やオカルトにも興味を持ち、「全決」との関わりをきっかけに徐々に詳しくなっていく。

コメント

本作のオファーを受けて

「黒岩さんの手掛ける作品は本当にすごいな、と思いました。黒岩さんの今まで手掛けられた作品がすごく好きだったので、最初お話をお伺いした時、興奮しました。実際に台本を読んでみて、言葉に表せないぐらいキレイに全てが詰まってるというか…この内容が映像化されたら、素晴らしい作品になりそうだな、と思いました。」

北野天馬という役について

「初めて刑事役を務めさせて頂くにあたって、前作では学園ものを撮影していたので、切り替えが大事だなと思いました。北野はオカルトにも興味があり、若さ故に先輩に対して敬語とタメ口が混ざっているような愛きょうのある後輩、若手刑事です。少し僕と似ている一面もあるのかな?と思っています。自分自身に投影しつつも正義感あふれる若者代表として頑張りたいと思います!また、北野の実年齢が僕の年齢より4つ上なので、その4年の経験値の差を埋めるのが難しいところではありますが、目の動きや声だったり、相手との会話や対応の仕方なども変わってくると思うので、そういう所は周りの先輩方に相談させて頂きつつ、少しでも実年齢の差を埋められればと思っています。」

共演者について

「ユースケさんも成海さんも“初めまして”だったんですが、本当に優しくして頂いています。ユースケさんは撮影現場でもユーモアあふれる感じでたくさん笑わせて頂いています(笑)。大先輩なので、吸収できるところはしっかり吸収したいと思っています。また、憧れの藤原さんとお会いすることもできてすごくうれしいです。クランクインして間もないですが、藤原さん演じる興玉の世界観が既に作られていて、ヒシヒシと伝わるものがありました。本当に“興玉”という存在が実在するんじゃないか、と思えるぐらいすごくて、藤原さんのお芝居力に感動しています。」

視聴者の皆様へメッセージ

「『全領域異常解決室』…難しいタイトルではありますが、皆さんの周りにも実は、“不可解”なことがあるかもしれません。この作品はフィクションとして楽しんで頂きつつも、皆さんの身の回りで起こるかもしれない“不可解な異常”にも楽しんで頂けたらな、と思います。北野は天真爛漫(てんしんらんまん)な感じでユースケさんや成海さんの隣にずっとくっついていると思うので、是非、顔だけでも覚えてくれたらうれしいです!」

芹田正彦(せりた まさひこ):迫田孝也

デリバリースタッフ。
「全決」に依頼されれば何でも運び、興玉のリクエストにも応える。情報収集能力にも長けている。

コメント

本作のオファーを受けて

「(フジテレビドラマの)レギュラー出演としては『アンサング・シンデレラ』からもう4年もたったのか!と思いました。前回のラーメン屋店主のように、ほのぼのシーン担当として楽しく参加したいですね。それで今回は…『全領域異常解決室』。…なんか不穏ですね、これは事件が起きますね、犯人登場しそうですね。最後までほのぼのと楽しく参加しようと思います(笑)。」

芹田正彦という役について

「超常現象とか極秘機関とかの話は大好物なので、台本は夢中になって読みました。私が演じる“芹田正彦”は、物語とちょうど良い距離感にいる役なので、このまま最後までほのぼの楽しく演じていけることを願っております。」

共演者について

「藤原竜也さんや広瀬アリスさんをはじめ、小日向文世さん、ユースケ・サンタマリアさんなど1つのシーンに集まればもう何が起こるか分からない、何が起きてもおかしくないような方々ばかりですので、できることならそんなシーンに巻き込まれることなくほのぼのと放送を楽しみたいです。」

視聴者の皆様へメッセージ

「今回はデリバリースタッフの役ということで、素晴らしい才能にあふれた方々と作り上げたこの『全領域異常解決室』をできるだけ早くほっかほかの状態で皆さんに届けたいです。どうぞお楽しみに!!」

直毘吉道(なおび よしみち):柿澤勇人

内閣官房国家安全担当審議官。
霞が関の官僚。ビッグデータを解析して、国民の関心が高く、多くの人が恐怖を感じている“不可解な異常事件”が発生した際、「全決」の宇喜之に解決を要請する。

コメント

本作のオファーを受けて

「主演を務められる藤原竜也さんとは舞台や映画ではご一緒していましたが、連ドラで今回のような形でガッツリご一緒させて頂く機会は少なかったので、共演できてうれしいです。すごくチャレンジングな作品だなと思いましたが、みんなで一丸となって盛り上げていこう、という心意気をとても感じられるチームですね。台本に関しては、率直に最後はどうなっちゃうんだろ??と思いました。根本となる黒幕は誰なのだろうか?“全決”の人たちはいったい何者なんだ?とか…気になるポイントが多い作品なので、ワクワクドキドキしています。」

直毘吉道という役について

「まず、名前が難しくて読めないですよね(笑)。そんな変わった名前ではありますが、直毘自身、“全決”に対して、捜査依頼はしつつも、実は半信半疑に思っている部分もあります。また、役の立場的に登場人物それぞれのことを分かってお芝居しないといけない役柄でもあるので、台本をすごく読み込みました。」

共演者について

「(藤原)竜也さん演じる興玉さんのセリフ量が本当にとにかくすごくて、これは大変だな、と思っています。また、小日向さんとは初共演させて頂くのですが、大先輩とご一緒できるのはうれしくもあり、緊張もしています(笑)。緊張すると気を使ってしまい、いつも以上に話せなくなるタイプなので、少しでもお話して撮影期間中に仲良くなれたらうれしいです。」

視聴者の皆様へメッセージ

「毎話取り扱っている事件に加えて、各所に張り巡らされている伏線にも注目して、盛り上がって頂けたらうれしいです。“全決”のメンバーやその周りで起きている出来事はどうしてそうなったのか?興玉さんと一緒に考察・推理しながら楽しんで観て頂きたいです。皆さんにとって観たことのないドラマになること間違いありません。そしてそれは、もしかすると、僕らの身の周りでも起きる現象や事件かもしれません。水曜よる10時は是非、リアルタイムで『全領域異常解決室』をご覧下さい!」

豊玉妃花(とよたま ひめか):福本莉子

コメント

本作のオファーを受けて

「ドラマのタイトルに聞きなじみがなく初めはどんなお話か全く想像がつかなかったのですが、 以前その機関(アメリカに実在する「全領域異常解決室(AARO)」)について調べた事があったことを思い出し勝手にご縁を感じていました。オカルトや超常現象の話題はネットでたまに見かけますが、それが日常生活にどうやって絡んでくるのかが毎話とても新鮮で、すごく面白いと思いました。」

豊玉妃花という役について

「自由きままで神出鬼没な子です。役作りの部分でも自由度の高いキャラクターなのでどんなことができるかなーと日々考えています。ヘアメイクや毎話変わる衣装もトレンド感のある個性的なもので、豊玉妃花らしさが詰まっていると思います。」

共演者について

「藤原さんと広瀬さんをはじめ出演者の皆さん、優しくて現場もとても和やかな雰囲気でした。モニター越しに興玉さんと小夢さんが話しているのを見て、早く完成したものがみたい!と思いました。」

視聴者の皆様へメッセージ

「毎話、固定観念をぶち壊すような展開から目が離せません。ぜひ楽しみに待っていてください。」

まとめ

今回はドラマ「全領域異常解決室」についてご紹介しました。

「全領域異常解決室」は、「TOKYO MER」や「ラストマン」、「キングダム」など数々の大ヒット作を生み出した黒岩勉さんの完全オリジナルドラマです。

主演は藤原竜也さんで、警視庁音楽隊から出向してきたバディ役を広瀬アリスさんが務めます!

他にも、迫田孝也さんや小日向文世さん、ユースケ・サンタマリアさん、柿澤勇人さんなど豪華キャスト陣も出演!

藤原竜也×ヒットメーカー・黒岩勉の新しいミステリードラマは必見です!

「全領域異常解決室」は、10月9日(水)から放送スタートです!お楽しみに♪

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • おはようございます。ヒルコの正体は既に1話で登場しているレギュラー陣の誰かなのでは?と思いました。ちなみにヒルコ=えびすという説もありますね

    • コメントありがとうございます!福本莉子さん演じる謎の女や迫田孝也さん演じるデリバリーの男の人が何かヒルコと関係しているのでは?と怪しんでいますが、誰がヒルコなのか難しいですよね!

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