藤原竜也さん主演のフジテレビ水曜ドラマ「全領域異常解決室」は身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない「不可解な異常事件」を通称：全決（ゼンケツ）が解決していく物語ですが実在する機関なのでしょうか？全領域異常解決室は実在する？のかモデルはアメリカの組織で本当にある？のかご紹介します。
全領域異常解決室は実在する？モデルはアメリカの組織？
ドラマ「全領域異常解決室」とは？
身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」という捜査機関が解決していく１話完結型ドラマです。その扱う事件の対象は、まさに“あらゆる領域”におよび、「神隠し」「シャドーマン」「キツネツキ」といった“超常現象”など、現代科学の常識では考えられない“異常”に挑んでいきます。
引用元：公式サイト
舞台となるのは、最先端科学でも解明できない“不可解な異常事件”を解決する、世界最古と呼ばれる捜査機関「全領域異常解決室」（通称「全決（ゼンケツ）」）。
藤原達也さん演じる主人公の興玉雅（おきたま・みやび）が、警察の手に負えない世の中を騒がせる超常現象やオカルトの類などを解明していきます。
以下の記事でドラマの紹介をまとめてあります！
【全領域異常解決室】原作ネタバレあらすじ！ヒルコの正体とは？
そうなると・・・気になるのが全決こと「全領域異常解決室」という捜査機関が本当にあるのか？と言うことです。
以降では、実在するのか？詳しくご紹介していきます。
全領域異常解決室は実在する？モデルはアメリカの組織で本当にある？
実は・・・全領域異常解決室はアメリカに実在する、本当の組織なんです。
以下、公式サイトで紹介されていました。
「全領域異常解決室とは、2022年にアメリカの国防総省で実際に作られた組織です。未確認飛行物体（UFO）を含む、“異常現象”に政府レベルで対応するという新しい専門機関になります。
引用元：公式サイト
アメリカの国防総省で実際に作られた組織なんです。
政府レベルで対応するための2022年に作られたばかりの新しい専門機関です。
以降では更に詳しくご紹介していきます。
全領域異常対策室（AARO）
全領域異常対策室（AARO）の設立
アメリカの「全領域異常対策室（AARO）」は専門家チームによって組織され、UAPに対する科学的検証に取り組んでいます。
UAPとは「UAP（Unidentified Aerial Phenomena）未確認空中現象」のこと。
「UFO」は「未確認飛行物体（Unidentified Flying Object）」ですが、UFOを含めた未確認の空中現象を「UAP」と呼んでいるようです。
全領域異常解決室は、軍のパイロットがUFOを目撃しながらも汚名を着せられることを恐れて報告をためらってきた経緯を踏まえて設置されたとのこと。空中だけでなく水中や宇宙空間といった領域の未確認物体も対象とし、複数の領域を移動できる物体も追跡対象のようです。
一般公開のホームページでUFOの動画がアップされている！
全領域異常対策室（AARO）では、UFOとUAPに関する目撃情報を一般公開するホームページを立ち上げ、米空軍などによって撮影されたUFO、UAPの動画がアップされていて、閲覧することが可能なんです。
調査結果を一般に公開することで、UAPに対する脅威を軽減するためとのこと。
ペンタゴンは、今から1年以上前にUFOなどの未確認異常現象（UAP）を扱う「全領域異常対策室（AARO）」を開設したが、これまで目撃情報を報告するホットラインは存在しなかった
→米国防総省、「UFO目撃情報」の報告窓口をウェブ上に開設 https://t.co/0aRCedJMmL
— Forbes JAPAN (@forbesjapan) November 1, 2023
そうなると、実際に具体的にUFOの情報をつかんでいるのか？気になりますよね。
実は今年こんな発表されていました。
全領域異常対策室（ＡＡＲＯ）は８日、未確認飛行物体（ＵＦＯ）に関する報告書を公表し「地球外の技術の存在を示す証拠はない」とした。目撃例とされた大半は、通常の物体や現象の誤認だと結論付けた。
地球外から宇宙船や生命体が訪れているといった一部の人々の思い込みには、テレビや映画など大衆文化が影響した可能性があると指摘した。政府や企業が、地球外からの飛行物体を回収・分析していたとの主張も「根拠がない」と退けた。
引用元：公式サイト
確かに、日本でも多くの人のUFOや宇宙人との遭遇の体験談などが放送されていることもありますが、そういった番組を見て、嘘だとしても信じてしまうこともありそうです。
実際にいたとしても、報告に上がっている情報は、捏造だったり勘違いのもののようです。
全領域異常解決室は日本に存在する？
アメリカに存在することが判明した全領域異常解決室ですが日本ではどうなのでしょうか？
公式サイトでは日本について、以下のように説明しています。
日本では古くは災異や吉凶を把握するための組織が、様々な異常事態を対処してきました。そんな世界最古とも言えるような、“全領域”の“異常”を“解決”する捜査機関が令和の日本に存在したら…このドラマは、そんなところに端を発して作られた作品です。本作で扱う事件は、私たちの身の回りで起こるリアルな現代事件でありながら、人々の常識を超えたどこか不可思議なものになっています。最先端の現代科学では解決できない“不可解な異常事件”に挑んでいく、かつてないミステリードラマであり、エンターテインメントです。」
引用元：公式サイト
日本には実際に「全領域異常解決室」はなく、もしアメリカにある全領域異常解決室が日本にあったら・・・というところから製作されたドラマなんですね。
しかし日本でも、異常事態を対処する様々な組織は存在してきたとのこと。
今後アメリカの全領域異常対策室（ＡＡＲＯ）の調査やその結果によっては、日本も何らかのアクションを起こす可能性があるかもしれません。
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