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全領域異常解決室1話ネタバレとキャスト！犯人役とオカルト展開の黒幕とは？

ドラマ【2024年秋】

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1話完結型の藤原竜也さん主演フジテレビ水曜ドラマ「全領域異常解決室」1話のあらすじネタバレとキャスト・感想をご紹介します。迫田孝也が怪しくて気になる「全領域異常解決室」1話のあらすじネタバレや犯人役などゲストキャスト出演者とは？

目次

全領域異常解決室1話あらすじネタバレ！オカルト展開の黒幕とは？

警視庁音楽隊カラーガードの雨野小夢（広瀬アリス）は、ある日突然「全領域異常解決室」、通称「全決（ゼンケツ）」への出向を命じられる。神社の社務所のような外観の本部へ行くと、中には室長代理の興玉雅（藤原竜也）がいた。
興玉いわく、「全決」とは大和朝廷時代からある世界最古の捜査機関で、超常現象のような“不可解な事件”を捜査する内閣官房直轄の機関だという。小夢はそんな機関が実在することに驚き、自分がなぜこんな所に配属されたのか不思議に思う。

興玉は、現在捜査している「神隠し事件」について小夢に説明する。最初の事件は半年ほど前に起こった。現場に残されていたのは服と持ち物、そして大量の血液。遺体は見つからず、まるで人間の身体だけが消えてしまったようだ。その後、ネット上に「これは『神隠し』である」「私は神の一柱、ヒルコである」という犯行声明が出た。その後も同じような事件が相次ぎ、ヒルコはその度に声明を発表。人々は徐々にヒルコの存在を信じ、恐れ、中には崇める者もいた。

興玉と小夢は「全決」の局長・宇喜之民生（小日向文世）に指示され、合同捜査に参加するため、警視庁捜査一課へ赴く。捜査一課に到着すると、そこには警部の荒波健吾（ユースケ・サンタマリア）、二宮のの子（成海璃子）、北野天馬（小宮璃央）たちが捜査資料を見ていた。

荒波は興玉たちに怪訝な表情を浮かべながらも、重要人物として捜査している松宮瑠偉（吉村界人）について説明する。松宮は元々、メン地下アイドルグループに所属していたが、解散した後はファンの女性とデートをするなどして稼いでいた。今まで起きた８件の神隠し事件のうち、彼は直近の３件で第一発見者になっており、３人全員が松宮とデートを重ねる熱狂的なファンだった。しかし松宮は犯行時刻にシェアオフィスで働いており、その姿が防犯カメラにも映っていたためアリバイがある。その最初の事件のあと、松宮は「ヒルコが見える」と話すようになり、SNSで大きな話題に。

その後もSNSや動画サイトでヒルコへの注意を呼びかけ、今では登録者数800万人以上という人気チャンネルになっていた。松宮は「ヒルコが近づくと空間が歪んで見える」という。犯行現場近くの防犯カメラには、崩れたモザイクのような人間の影が移動する様子が映っていた。しかし興玉は、この犯人は、「ヒルコではなくシャドーマン（光る人型UMA）かもしれませんね」と言い放ち…。
果たして、これは本当に神・ヒルコの仕業なのか？それともシャドーマンなのか？興玉たちが導き出す答えとは―！？

引用元：公式サイト

藤原竜也さん演じる超常現象のスペシャリストと、広瀬アリスさん演じる元音楽隊の警察官が、不可解な異常事件に挑んでいく新感覚ミステリー。

謎の機関・「全領域異常解決室」とは？実在するのか？以下の記事でまとめてあります！

全領域異常解決室は実在する？モデルはアメリカの組織で本当にある？

基本的には1話完結のストーリーのようなので、とても見やすい作りになっていましたね。

以降で「全領域異常解決室」第1話のストーリーをネタバレ紹介します。

遺体無き謎の殺人事件の疑惑の発見者

新宿で遺体発見の通報があり、駆け付けた捜査一課の刑事たち。

警部の荒波、二宮、北野が見つけたのは、遺体は無く衣服、靴、かばん、切られた髪、血痕が残った状態の異様な光景でした。

遺留品から被害者は駿河美鶴、25歳、ガールズバーの経営者。

実はこのような事件は、今回だけではありませんでした。

第一発見者は松宮瑠偉。彼は以前も同様の殺人事件の第一発見者だったのです。

被害者は、松宮の客だったことから、荒波たちは松宮に疑いの目を向けるも、彼には明確なアリバイがある。

そして松宮は今回も奇妙なことを言うのです。

「これはヒルコの仕業だ。俺にはヒルコが見えるんだ！」

松宮には黒く歪んだ人影のようなもの「ヒルコ」が見えている様子。

しかし、荒波たちにはそんなヒルコの姿は全く見えませんでした。

謎の機関・「全領域異常解決室」とは？

世の中には、この連続事件をヒルコによる神隠し事件だと報道されています。

そんな中、内閣官房国家安全担当審議官の直毘は、世の中を騒がせていることに危機感を覚え「全領域異常解決室」の宇喜之のもとに出動を要請することに。

後日、元警視庁音楽隊の雨野は「全領域異常解決室」通称「全決」に配属されることになり、デリバリースタッフ芹田の案内のもと本部に向かいます。

そこで待っていたのは室長代理の興玉雅。

もうすぐ局長が来るという興玉は、「全決」について説明してくれます。

「全決」は大和朝廷時代からある世界最古の捜査機関。

もののけやあやかしなど、世の中をさわがせる怪現象の究明を目的に設立され、かつては陰陽師も所属していたと言われている。

明治政府以降も極秘裏に続き、現在も内閣官房直轄の機関として、超常現象が起きたときに捜査協力をしている。

神隠し事件と謎の神・ヒルコとは？

そして現在起きている神隠し事件の概要が語られます。

半年ほど前、服と持ち物だけを残して体が消えてしまう事件が起こった。

現場には血液が残されていたことから何らかの事件に巻き込まれたと考えられたが、遺体は見つかっていない。

その後ネットに犯行声明が出た。これは神の御業（みわざ）、神隠しであると。

「私は神の一柱。蛭児（ヒルコ）である」

ヒルコとは、古事記などに出てくる神の事。

日本の神の起源は、イザナミとイザナギという夫婦の神。

その最初の子供がヒルコ。でも親に捨てられて海に流されてしまい、その後は書物に登場しない。

ヒルコは謎の多い悲劇の神。

そんなヒルコの犯行声明が有ったことで、人々は本当に神の御業だと信じ始めている状態。

消えた人々は、全て権力者や富裕層。世の中に不満を抱く若者たちを中心にヒルコ崇拝者たちも出現している。

これは修理固成（しゅりこせい）である。

おさめつくりかためなす。古事記に出てくる言葉。世界をあるべき姿に整えるという意味だそう。

内閣官房はこの事態を重く見て、あらゆる領域異常を決し国の安寧を守ってきた「全決」に捜査を依頼することになったという訳でした。

そんな話をしていると、局長の宇喜之がやってきて、2人に捜査一課に行き情報を入手するように指示。

興玉と雨野は早速捜査一課に向かい、荒波たちから話を聞きます。

荒波たちは自分たちの事件に首を突っ込んできた「全決」の存在に不満げな様子ですが、長官からの指令と言うことで協力していくことになります。

捜査一課は松宮を疑っているようです。

疑惑の男・松宮は地下アイドルだった！

今まで起きた8件の神隠し事件、そのうち直近の3件が松宮が第一発見者だった。

歌舞伎町の屋上で発見された被害者は26歳の相原樹里。化粧品通販サイトを運営する経営者。

松宮は彼女と交際していた。

事情を聴かれた松宮は「これって神隠しですよね？ヒルコが見える」と言う。

それから4日後、新大久保の路上で新たな同様事件が発生。

看護師の生駒雲母、32歳が被害者で、こちらも発見者は松宮。

なんと生駒とも交際していたのです！

そして今回の神隠し事件。駿河美鶴。明らかに松宮が怪しい状態ですが彼にはしっかりとしたアリバイある。

さらに松宮は、自らの動画でヒルコの存在を盛んに喧伝して世の中に注意を呼び掛けている。

そんな松宮は自称アイドル。いわゆるメン地下アイドルのグループに所属していたが、解散した後に一人で活動している。

殺された女性たちは、彼の熱狂的なファンだった。

アイドルとして有名にするためにかなり金を貢ぎ、体の関係も有ったと言うのです。

それがトラブルになって殺人に発展した。アリバイがあるのは共犯者がいるから？

犯人はシャドーマン！？

そんな捜査一課の見立てに対して、興玉は「シャドーマン」の仕業かもと言う。

シャドーマンとは光人型のUMA（ゆーま）。未確認動物の略称。ツチノコやネッシーの類。

防犯カメラにシャドーマンのような映像が残っている。

現場付近の防犯カメラに、歪んだ人影のような姿が！

しかし荒波はこれはシャドーマンではないと言う。

二宮の説明によると、この人影はモザイクスプレーを使って作られたもの。

このスプレーをかけると、カメラで判別できないような状態になるそう。だからフェイク動画だと。

すると興玉は、全てがフェイク動画とは断定できないと主張。

そんな興玉とはかみ合わないと言う荒波。

「全決とは、オカルトかぶれの変わり者の集まりのようですね」

興玉は負けじと、仲良くしようとは思ってない。捜査情報をいただければ結構と言い、帰っていくのでした。

松宮には妻がいた！そしてついに遺体が見つかる！

その後興玉と雨野は、松宮が所属する芸能事務所社長・落合のもとに向かいます。

そこに一緒にいたのは松宮の妻・ひより。

ひよりも元地下アイドル。現在は引退して松宮の推しになって結婚。

しかしファンには言えるはずもなく、スタッフの一人として内緒にしているという。

松宮がファンに手を出しているのを知っているが、彼の夢を支えている自負があるから大丈夫だと語るひより。

部屋の奥には松宮がおり、興玉たちは話を聞くことに。

松宮はサングラスをかけており、これをつけているとヒルコが見えると言う。

このサングラスはひよりがデザインしたもので、自分にとってはお守りだから。

ヒルコが見えるようになったのは一か月くらい前から。

動画チャンネルで語るようになってから、何度も気配を感じるようになった。

ヒルコは自分にほれ込んでいる。だからコアなファンに嫉妬して殺した。

その話を聞き、興玉はとても興味深いと同調します。

すると荒波から連絡が入り、神隠しにあった人たちの遺体が見つかったと言う。

松宮も一緒に現場の河川敷に向かうと、そこには相原と生駒の死体が・・・

それを見て異常なほどに狼狽する松宮。

「全決」は「内調」とつながりが！？

遺体を見て気持ち悪くなった雨野が一人その場を離れると、遠くから駆け寄ってくる人影のようなものが見えました。

しかしそれは幻だったようです。その後ろからはジョギングする女性の姿が。

そこにデリバリースタッフ芹田がやってきて、興玉が頼んでいた封筒を渡します。

それは内閣情報調査室、いわゆる「内調」に頼んでいた事務所社長・落合の情報でした。

夜、捜査会議では、興玉に促されて全決の考えを雨野が話すことに。

松宮の動画チャンネルは、ヒルコをネタにしてからバズりはじめた。

動画再生数を増やすために松宮が起こしている犯行。

アリバイがあるが、協力者がいるはず。その人物は社長の落合。

内調が調べた結果、落合は偽造パスポート取得を急いでいて、クルーザーも借りていた。

二人は海外に逃亡するつもりなのでは？

捜査一課からは反論の声は出ないものの、興玉は雨野に言います。

「ありきたりな棒読み回答。残念です」

すると興玉は、今のは妄言だ聞き流して欲しいと皆に言うのです。

面白くない雨野は、オカルトの存在とかいうのか？と問いただすと・・・

「陰から人の心を操っている存在が」と答える興玉。

真犯人の意外は正体！

そこに、松宮が生動画配信をするという情報が入ります。

動画を見てみると、そこには落合とひよりが登場し、事件が起きないように注意喚起をしています。

松宮はサングラスをかけると人影が見えると言っていた。

そしてひよりはこう続けます。

「彼を信じます。私は松宮と結婚しています。ヒルコはいるんです」

それを見た興玉は何かに気付き、ひよりが危険だと言い出て行くのでした。

同じく動画を見ていた松宮も何かを感じて動き出しています。

その後、一人歩いていたひよりがフードをかぶった何者かにナイフで襲われそうになってしまうのです。

するとそこに松宮がやってきて必死に止めようとします。

さらに興玉と雨野もやってきて確保される犯人。

フードを取るとその人物は、姿を消してはずの駿河美鶴だったのです。

全てを悟った興玉は語ります。

松宮をスターにしたい相原、生駒、駿河は壮大な推し活計画を立てた。

ヒルコについて動画がバズった事に目をつけて、自分たちがヒルコの犠牲になるからもっとバズってと持ち掛ける。

元々の提案は、看護師の生駒。彼女なら血を採血出来て保存できる。

十分な血が採血出来たら、それをぶちまけて、洋服や持ち物を置いて姿をくらませる。

防犯カメラに映るときにはモザイクスプレーをかける。

こうして三人は人生を捨ててヒルコの神隠し事件を模倣した。

推しのために命を懸ける。彼女たちにとっては尊い行為だった。

しかし駿河は二人を裏切った。

ファンミーティングの聖地である河川敷に集まった時に、2人を殺害。

理由は松宮を独り占めしたいがため。

2人の遺体を見た松宮は、駿河の犯行だと確信。

動画を配信したひよりが松宮の妻だと知り、即座に殺そうと動き出したわけでした。

その後駿河はナイフをとり、ひよりを刺そうとしますが、それを止めたのは雨野。

現行犯逮捕されて無事に事件は解決となりました。

後日、警視庁の会見では犯人は駿河、共謀したのが松宮だと結論付けられ、社長の落合も逃亡の用意をしていたことで連行されることに。

直毘は事件を解決できたことを宇喜之に礼を言います。

しかし宇喜之は、ヒルコについては謎のままだから調査は引き続き続けると言う。

「ヒルコは本当に神だと思いますか？」

「いるわけないじゃないですか神なんて」

捜査一課では、今後も全決と協力して事件にあたることになった様子。

衝撃の黒幕の正体

一方、ひよりのもとには興玉と雨野に会いに来ています。

興玉は事件の真相についてひよりにかたります。

生駒に今回の計画を持ち掛けたのは、あなたではないかと。

自分が一番の推しであるはずのひよりが、他のファンと関係を持っていたことを許せるはずがない。

憎しみや悔しさを抱えていたはず。

そこでファン心理を巧みに操って事件を起こさせた。

見事な復讐だと言う興玉に、ひよりは答えます。

「だったら何だって言うんです？私はアイデアを話しただけ。実行したのは夫やバカなファンたち。私に罪はない」

「あなたがヒルコが見えるという触れ込みでネットでバカ売れしたサングラス。膨大な利益を得ていても罪は問えないでしょうね」

皮肉めいて言う興玉はこう続けます。

「松宮さんは取り調べでこう語った。妻のひよりを喜ばせたかったと。人生を賭けて推せる人は幸せ。これから寂しくなりますね」

そう告げて去っていくのでした。

一人になったひよりは、お金を得ても松宮を失ったことを実感したのか、目から涙が零れ落ちています。

謎の黒い影の正体とは？

興玉と歩く雨野は、松宮が黒い影が見えていたのが本当だと言い張っていることが気になっていました。

そして雨野も現に黒い影が見えていたと興玉に告白。

そんな雨野の興玉は言います。

「全部わからなくていいじゃないですか。今の人間はすべてを理解しようとしているから世の中息苦しい。分からないものを分からないと受け入れる余裕を持ってください。それが全決で上手くやっていくコツです」

そんな二人の横を通り過ぎるジョギングをする女性。

雨野の目にはその女性の顔が歪んで見えます。

我に帰るも、その女性の姿はもうありません。

そしてラストシーン。夜の屋上で興玉が遠くを眺めていました。

こんな形で一話完結で、様々な怪奇事件を全決の2人が解決することになるようです。

全領域異常解決室1話ゲストキャスト！犯人役は誰？

気になる1話に登場したゲストキャストの紹介です。

松宮瑠偉（まつみやるい）：吉村界人

元メン地下アイドルグループ「PANBE」に所属の自称アイドル。グループ解散後は1人でファンとの交流をしてお金を稼いでいた。

神隠し事件の被害者たちと交際していて、事件の第一発見者。

松宮ひより（まつみやひより）：志田未来

松宮瑠偉の夫で事件の黒幕

犯人役・駿河美鶴（するが みつる）： 工藤美桜


ガールズバー経営者で、神隠し事件の被害者だと思われたが、他の被害者を殺害した犯人だった

落合健太郎：米村亮太朗

松宮瑠偉が所属している芸能事務所の社長

生駒雲母：周本絵梨香

看護師。神隠し事件の被害者だと思われたが自作自演だった。後に殺害される

相原樹里：大寺悠陽

化粧品通販サイトを運営する経営者。神隠し事件の被害者だと思われたが自作自演だった。後に殺害される

全領域異常解決室1話感想反響！面白いし今後が楽しみ！

超常現象を交えたストーリー展開が興味深くて面白かったと思います。

そして気になるのはヒルコの存在です。

ヒルコは本当にいるのでしょうか？いるとしたらランニングしていた女性？

キャストのクレジットで福本莉子さんの名前があり、公式サイトでは豊玉と紹介されています。

もしかすると福本莉子さんがヒルコのカギを握っている人物かもしれませんね！

あとは迫田孝也さん演じるデリバリースタッフも怪しいですよね(;^_^A

そんな1話の感想・反響です。

「面白い！！」と言う声多数で、かなり評判が良かったです。オカルト、UMA系が好きな視聴者にはたまらないドラマが始まったという感じですね！

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