ああ祖国よ【 星新一 】ネタバレ原作結末!日本はどうなる?世にも奇妙な物語

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12月14日放送のフジテレビの「世にも奇妙な物語2024冬の特別編」の中の尾上松也さん主演の「ああ祖国よ」の星新一さん原作の小説のあらすじネタバレを結末までご紹介します。星新一さんの原作「ああ祖国よ」でアフリカの小国が宣戦布告!戦争となる??日本はどうなるのか?ネタバレをご紹介します。

目次

世にも奇妙な物語で「ああ祖国よ!」が放送!あらすじとは?

世にも奇妙な物語で「ああ祖国よ!」が放送!

12月14日の土曜日に、毎年恒例の「世にも奇妙な物語24冬の特別編」が放送されます。

以下の記事では今回の「世にも奇妙な物語24冬の特別編」について、ご紹介しています。

世にも奇妙な物語2024冬ネタバレ!原作あらすじキャスト

最初のエピソード「フリー」のストーリーは以下の記事でご紹介しています。

世にも奇妙な物語【フリー】ネタバレ結末とオチ考察!フリー素材おじさんはリカを死亡させた?

毎回豪華は俳優陣が主演を務めて、4つのエピソードが放送されますが、尾上松也さんが主演の「ああ祖国よ」はショートショートという分野を開拓して「ショートショートの神様」と言われはSF作家・星新一さんの小説が原作になっています。

NHKでも度々「不思議不思議短編ドラマ」が放送されていましたね。

「ああ祖国よ!」のあらすじとは?

そんな「ああ祖国よ!」あらすじです。

テレビ局で番組制作を手掛ける・私(尾上松也)のもとに上役(津田寛治)からの電話が鳴った。アフリカの小国・パギジア共和国が突如として我が国に宣戦布告をし、小さな船が2隻で我が国へ攻めてきているという。上役の命令により特別報道番組の担当をすることになった私は、独立したてのパギジア共和国の調査を始める。本土到着まで、あと40日!我が国の運命は!?

引用元 フジテレビ

突如、アフリカの小国・パギジア共和国から宣戦布告され、日本が戦争の危機!?

パギジア共和国については、以下の記事でご紹介しています。

パギジア共和国は実在する?架空のアフリカの国?【「ああ祖国」世にも奇妙な物語】

果たして日本の運命とは?戦争になってしまう??日本はどんな選択をしてどのような結末が待っているのでしょうか?

以降では、原作小説のネタバレをご紹介していきます。結末を知りたくない人は閲覧注意です。

「ああ祖国よ」【 星新一 】ネタバレ原作!小国・パギジア共和国が日本に宣戦布告で戦争になる!?

星新一の「ああ祖国よ」の原作とは?短編集「おみそれ社会」に収録!

11編が収録された短編集「おみそれ社会」の最後に描かれているエピソードが「ああ祖国よ」です。

レビューを見ていただければわかる通り、相変わらずの高い評価を得ている星新一作品。

以降ではそんな「ああ祖国よ」の原作のあらすじネタバレをご紹介していきます。

ネタバレ原作!小国・パギジア共和国が日本に宣戦布告で戦争になる!?

主人公の男は民法のテレビ局に勤めていて、上司から連絡が突如入ります。

「おきろ戦争だ!!!」と。そして特別報道番組として戦争のシリーズを手掛けるように命じらえます。

戦争??進学戦争?企業戦争?住宅戦争??とどんな戦争なのか?と思っていた男ですが「本物の戦争だ!」と言われます。

それでも、どこの国で起きた戦争だ?とまさか日本の出来事だとは思います。

やっと「日本の先生だ!」と

アフリカの小国パギジア共和国が日本に宣戦布告したことを告げられます。

しかし「ばかばかしい・・・」と冗談を言っていると信じない男。

本当であることがわかり、詳細を聞くと・・・

米軍払い下げのオンボロ船、2隻で日本を攻めるために向かっています。

古い船なので、日本到着まで時間がかかっていて、なんと40日も時間がかかる様子。

こうして、各局、マスコミで報道合戦が繰り広げられます。

まずなぜ日本に宣戦布告したのか?理由もわかりません。

その理由について、様々な陰謀説などが飛び出して、マスコミの報道も過熱していきます。

パギジア国は独立したばかりで、情報がわからず、国もマスコミも混乱。

パギジア国の情報に詳しい人物は、日本に1人だけで、男の勤めるテレビ局が、その男を確保して、協力してもらいます。

その男は雑貨を売りに一回だけ訪れたことがある人物でしたが、有益な情報を得ることができません。

日本政府も、明確な対応ができず混乱しているだけでした。

そんな中、時間はかかるものの徐々に海での移動で日本に近づいていくパギジア共和国でした。

「ああ祖国よ」原作ネタバレ結末!日本はどうなる?

アメリカや周囲の国々に見放される日本

時間はあるのに、対策がまとまらない日本政府。

小さい船でゆっくりと進んでいて、とてもではないけれども、強い力を持っているとは思えません。

しかし、秘密の協力兵器を持っている可能性も。そう考えると、さらにどうしてよいのか?わからない日本。

マスコミも大騒ぎしますが、解決策は見出せませんでした。

ただ、この戦争のおかげで、戦争特集の番組はあたり、男の仕事は忙しくなります。

一方、パギジア共和国はアメリカなど各国と中立条約を結ぶ策士ぶり。日本がアメリカなど周囲の国々に助けを求めても、中立契約を結んだので手を出せないと言われ、誰も味方になってくれないと、助けてくれないと途方に暮れる日本。

パギジア国の司令官は若い美女!?そして日本はどうなる?

また、主人公の男は、日本に1人だけのパギジア国に詳しい人物を連れて、ヘリコプターでパギジア国の船に行き、接触を図ります。

そこで、司令官という人物に会います。

司令官はなんと20歳くらいの女性。白人の血が混じっているらしく、なかなかの美人。パギジアのジャンヌダルクと呼ばれていると言う女性の名前は、インタビューに応じ、日本国民へのメッセージを求められて「無益な抵抗をやめよ。両手をあげて出てこい。でございますわ」と言います。

宣戦の理由についても、明確な回答はしません。

こうして・・・日本が騒ぎになっているものの、何もできないまま日々が過ぎ・・・なんと明確な対応が決まらないまま、日本に到着してしまった軍艦。

すると、なんと日本はパギジア共和国の人々を抵抗もせずに、日本に迎え入れます。高級ホテルでもてなします。

パギジア共和国に「敗戦をみとめますか?」と言われ「かたいことをおっしゃらずに・・・」とごまかし、「賠償金を支払いますか?」と言われます。

「相談に応じますけれども・・・」と言い、金額を聞くと、日本にとっては、そこまで苦しい金額でないことから、大金を払うことになります。

これで片が付けば安いものだと思った日本。

美女の司令官が日本国民に挨拶をします。パギジア共和国の言葉で何かを言いましたが通訳が勝手に「両国の永遠の平和と友好ばんざい」とデタラメに訳して、皆がホットします。

こうして、すべてが終わったかに見えました。

すると・・・またよくわからない小国「バンヤ共和国」が、米国と中立条約を結んで、日本に宣戦布告してくる事態に。

そうすれば、大金が手に入ることがわかった国々。おそらく・・・日本の戦争の勝利が下手すぎて、宣戦布告すればお金が手に入ると思った小国たちがこれから、多数登場するだろうと思わせる終わり方でした。

この作品は、1969年に発表された作品とのことですが、ドラマでは現代版でSNSで情報が錯そうしたり、現在人ならではの騒動の描き方となるのではと思います。

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