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放課後カルテ1話ネタバレ!病気・ナルコレプシーとツツガムシ病は実在?

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松下洸平さん主演の日本テレビ土曜ドラマ「放課後カルテ」第1話のあらすじネタバレと感想をご紹介します。病気・ナルコレプシーとツツガムシ病は実在?するのか気になる放課後カルテ1話のネタバレと感想とは?

目次

放課後カルテ1話あらすじネタバレ!居眠りに悩む少女とやんちゃな少年の病気とは?

小児科医の牧野(松下洸平)が、「学校医」として東多摩第八小学校に赴任した。仏頂面で「保健室にはなるべく来ないでもらいたい」と言い放つ牧野に、児童たちも、6年2組の担任・篠谷(森川葵)も唖然。牧野は医師を学校に常駐させるという新たな試みで大学病院から送られたのだが、その影にある事情を抱えていた…。

その日、いつものように保健室にやってきた児童・ゆき(増田梨沙)。授業中にもよく居眠りをしてしまうゆきは、保健室で寝る時間が心のオアシスだったが、「勝手に寝るな」と牧野に言われ、その平穏が破られる。

一方、やんちゃな児童・拓真(柊吾)は、裏山の立入禁止エリアにカッコいい秘密基地を発見したと大興奮。興味を持った宏哉(吉田奏佑)と大和(山口暖人)を引き連れて、裏山に行くことに。しかし、体調が良くないことを隠していた拓真は、藪の中で突然倒れてしまう…。篠谷と共に現場に向かった牧野は、拓真の症状を見て即座に病気を絞り込んでいく。
数日後、一向に居眠りが改善しないゆきについて、牧野に相談しに来た篠谷。児童の本心を理解する難しさを吐露する篠谷だが、気持ちを理解してくれない牧野と、言い合いになってしまう。するとそこに、ゆきがグラウンドで倒れたという知らせが届き―――。

引用元:公式サイト

この作品は、松下洸平さん演じる小学校に赴任してきた超偏屈な小児科医・牧野が子どもたちのSOSを見つけていく保健室ヒューマンドラマです!

保健室にはなるべく来ないで欲しい学校医

以降で「放課後カルテ」第1話のストーリーをネタバレ紹介します。

小児科医の牧野が向かっていたのは、東多摩第八小学校。

脳裏には「誤診じゃないのか?」問う患者の父の声、「お前は人の心が分からないのか?」という高崎医局長の声がよみがえる。

彼には何か過去にトラブルが有ったようです。

そんな牧野は、高崎医局長から学校医として小学校に赴任するように指示を受け初出勤の日。

全校集会で、生徒たちに紹介されて挨拶をするのですが・・・

「保健室の先生では無く医師です。保健室にはなるべく来ないでもらいたい」

生徒や教師たちはその言葉に驚くものの、校長は「なるべくけがや病気をしないように」という意味だとフォローをしてくれました。

6年2組の担任・篠谷は「もう少し生徒に丁寧に説明してほしい」と言いますが、「怖がる奴は怖がらせておけばいい」と突き放す牧野。

篠谷は牧野の態度にさらに憤るも、同僚教師たちは医師が常駐するのはありがたいとなだめるのでした。

保健室にやってきた牧野は、前任の養護教諭が残した問診票に目を通しています。

居眠りをする生徒・野咲ゆきの苦悩

そして6年2組には、新たな生徒・冴島啓が転校してきて、篠谷が生徒たちに紹介。

そんな中、女子生徒の一人・野崎ゆきは居眠りをしており、周りからは夜中に動画でも見ているんじゃないかと言われてしまいます。

篠谷も早く寝なきゃダメよと言いますが、ゆきは夜更かしなどしておらず・・・

そして男子生徒・拓真もだるそうにしていて、篠谷は心配をしていました。

保健室にやってきたゆきは、ベッドで眠りについています。

母親からもテストの点数が下がり、夜更かししているんじゃないの?と責められている夢を見て目を覚ますゆき。

目の前にいたの牧野は「具合が悪いのか?」と尋ねると、そこに篠谷がやってきました。

だるそうな拓真を連れてきたのですが、拓真は平気だと言う。

牧野が様子を見るも熱はない様子。

拓真は何でもないと走って保健室から出て行くも、牧野は念のために様子を見るようにと篠谷に言います。

すると篠谷は、ゆきも拓真も怖がって出て行った。保健室は特別の場所。怖くて来られないなんてことが無いようにと念を押しました。

「笑顔ですよ。笑顔!」

一人になった牧野は鏡を見るも、笑顔が引きつっています笑

教室では再びゆきが睡魔に襲われ、友人たちは人が話しているのに寝るなんて!と非難します。

ゆきはそんなつもりじゃないのに、周りから人が離れて行ってしまうのです。

体調が悪かった笹本拓真の病名はツツガムシ病

そして拓真は、裏山の立入禁止エリアにカッコいい秘密基地を発見したというも友達たちは信じてくれません。

すると宏哉と大和が秘密基地を見たいと言ってくれ、2人を連れて裏山に出かけますが藪の中で突然倒れてしまう拓真。

牧野と篠谷が駆けつけて、拓真の体を見ると湿疹が。

急ぎ病院に運ぶことになり、拓真を背負う牧野。

何の病気かと心配する宏哉と大和に牧野はこう言います。

「ツツガムシ病の可能性がある」

虫にかまれただけかもしれないが、重症になれば肺炎や脳炎を起こす可能性もある怖い病気。

宏哉と大和は自分たちのせいだと責任を感じています。

そんな二人に秘密基地は見れたのかと牧野が尋ねると、カッコいいのが有ったと言う二人。

それを聞いた拓真は、牧野の手を掴んで言いました。

「信じてもらえないのがきつかった・・・」

そして病院に運ばれた拓真を、医師の咲間がツツガムシ病だと診断。

咲間は牧野の元指導医で、牧野に子供や保護者への注意喚起を頼むのでした。

職員室では、ツツガムシ病の事が話題に上がり、副校長は立ち入らないように指導するようにと言っています。

しかし牧野は何故立ち入っちゃいけないのか?その理由をしっかり説明する必要があると主張。

そこで篠谷は、牧野にツツガムシ病の怖さが分かる保険だよりを作って欲しいと頼むのでした。

何でおれが・・・と思う牧野ですが、やむなく保険だよりを作成することに。

そんな牧野を遠くから見ている、6年2組の転校生の啓。

居眠りするゆきを責めるクラスメイトたち

別の日。ゆきは友達との約束を寝てしまいすっぽかしてしまいます。

翌日、謝るゆきですが友達たちは受け入れてくれませんでした。

牧野のもとには拓真がお礼にやってきます。

牧野が作っている保険だよりのツツガムシを見て、キモイトラウマになると言う拓真。

「ダメか?」と言うと「ダメに決まってんじゃん」と拓真に言われてしまい、保険だよりを作り直す牧野。

そして給食の時間。再びゆきは居眠りをしてしまいました。

篠谷と二人で話すも、自分の本当の思いを伝えることが出来ないゆき。

泣きながら走り去っていってしまいます。

悩んだ篠谷は牧野に相談してみることにしました。

牧野は改めて保険だよりを作っているようで、それを見て「ダサ!」と思わず言ってしまう篠谷。

改めてゆきのことを相談すると、牧野も居眠りしている生徒だろと言います。

診察するから本人を連れてくるようにと頼むも、本心を話してくれないと篠谷は続けました。

「担任として向き合っているつもりなのに分からないんです」

ゆきの病気は「ナルコレプシー」だった

そんな話をしていると、ゆきが倒れたと連絡が入りました。

生徒たちの話によると、ゆきは急に倒れたという。

そして保健室で休ませる判断をした牧野。

目を覚ましたゆきから話を聞くことに。

「倒れる前何が有った?」と尋ねるも無言のゆき。

昨日はいつ寝たかなど質問しても答えてくれません。

そこで牧野は、うさぎのぬいぐるみを持ち出し語り掛けました。

「ゆきちゃん!話してよ」

しかしゆきは話てくれません。

そこで牧野はこう尋ねました。

「信じてくれないのか?夜更かししてるとか言われて。話す気力も無くなるよな・・・でも俺は医師。お前が困っているならそれを取り除くのが俺の仕事だ」

「信じてくれるの?」

「少なくても最初から疑ってかかることはしない」

そんな牧野に心を開き涙ながらに話し始めるゆき。

「どうして寝ちゃうんだろう・・・友達の約束破って、先生困らせて、お母さん怒らせて。そんななら私はどこにもいないほうがいい」

牧野は少しずつ、ゆきの状態を聞いていき、金縛りがあるということを聞き出します。

そこに篠谷がやってきて、牧野は篠谷と二人で話すことに。

ゆきが倒れた際、他の生徒たちがいつもさぼっているとか言っていたとのこと。

その話を聞いてしまったゆきは教室に戻ると言いますが・・・

教室では、生徒たちがやっぱり仮病かとゆきに向かって心無いことを言います。

するとゆきは涙ながらに訴えました。

「わたしだってこんな自分嫌いだよ。私だって・・・」

すると突然倒れてしまい、牧野が抱えて助けます。

牧野は発作が頻繁に起きるようなっている。過眠症の一つナルコレプシーだと言うのです。

突然激しい眠気に襲われてしまう病気。一日に何度も繰り返し起こり、周囲にはただの居眠りのように見えてしまう。

病人の追い詰める生徒たち

そして牧野は皆に言いました。

「周囲の人が知らず知らずのうちに当人を追い詰める。今お前たちがやってることがそうだ。どれだけヒドイことしたか自覚しろ!」

篠谷は子供たちにそんな言い方・・・と言いますが、牧野は遮り続けます。

「子供だからなんだ?彼女を追い詰めたこいつらに責任が無いと言えるか?」

病気だと知るもまだ不安そうなゆきに、牧野は言いました。

「周りの事は分からない。でもお前自身は変われるんじゃないか?」

その言葉を聞き、頑張って治すと言うゆき。

「私ここにいてもいい?」

「当たり前だ」

そしてゆきの母を呼び、ナルコレプシーの対処法を伝える牧野。

篠谷は気付いてあげられなかったことを謝罪し、拓真たち生徒たちもそんなゆきに謝ります。

心配する生徒たちに、牧野はいいます。

「すぐには治らない。周りの理解と協力が不可欠だ」

それを聞いた拓真は何でも協力すると言い、ゆきもありがとうと答えるのでした。

そんなゆきを見て、母親もひどいことを言ったごめんねと言います。

「これから一緒に治していこうね」

母親からそう言われて笑顔のゆき。

この一件で、牧野の怖いイメージが生徒たちの間で少し払しょくされた様子。

しかし、転校生の啓は牧野のことを良く思っていないようです。

体調が悪い理子が「牧野先生に見てもらおうか」と言うと、啓はこう言いました。

「ダメ、噂で聞いたんだけど牧野先生って患者を殺したらしいよ」

そんなラストで締めくくられた第1話でした。

放課後カルテ1話感想!牧野先生の言葉に救われて感動

これまで演じた松下洸平さんの役どころとは一味違う、癖のある役どころでなかなかはまっていましたね。

性格に難がある者の、生徒たちと触れ合っていくことで小児科医として成長して行き、いつかは病院に戻ることになる。

最終回では悲しい別れが待っているような気もします。

そんな1話のSNSの反響です。

怖いと言われても、思ったことをはっきりと言う、松下洸平さん演じる牧野先生に救われたゆきちゃんのシーンが泣けたラストでした。

松下洸平さんだけでなく生徒役を演じた子役の演技にも絶賛の声が。今回ゆきちゃん役を演じたのは、Eテレ「みいつけた!」のスイちゃんだった子役の増田梨沙ちゃんでした。

そして気になるのは、牧野の過去のこと。

患者を殺したと言っていましたが、何かしらの医療ミスなどが有ったのでしょうか?

冒頭に登場した患者の父親・塚本高史さんが牧野の過去を知るキーパーソンになるのかもしれませんね。

以下の記事で、原作漫画のネタバレをご紹介しています。

放課後カルテ最終回ネタバレ結末を原作から!牧野先生の過去や最後とは?

放課後カルテ1話の病気・ナルコレプシーとツツガムシ病は実在?

そして1話の子供たちの病気として登場したナルコレプシーとツツガムシ病ですが実在するのか、気になるところです。

2人のエピソードは、原作漫画の1話でも描かれていて、実在する病気です。

ナルコレプシー

ナルコレプシーは、日中の過度の眠気や、通常起きている時間帯に自分では制御できない眠気が繰り返し起こることを特徴とする睡眠障害で、通常は突然の一時的な筋力低下(情動脱力発作)を伴います。その他の症状として、睡眠麻痺、鮮明な夢、入眠時または覚醒時に起こる幻覚などがあります。

引用元:引用サイト

原因不明の病で、ナルコレプシーの人は日中によく眠ることからナルコレプシーは生活や仕事に支障をきたしてしまいます。

ドラマでも描かれていましたが周囲から「怠けている」「たるんでいる」などと誤解されてしまい、周囲の理解を得られないこともあります。

ツツガムシ病

 ツツガムシ病はOrientia tsutsugamushi を起因菌とするリケッチア症であり、ダニの一種ツツガムシによって媒介される。患者は、汚染地域の草むらなどで、有毒ダニの幼虫に吸着され感染する。発生 はダニの幼虫の活動時期と密接に関係するため、季節により消長がみられる。また、かつては山形県、秋田県、新潟県などで夏季に河川敷で感染する風土病で あったが(古典型)、戦後新型ツツガ虫病の出現により北海道、沖縄など一部の地域を除いて全国で発生がみられるようになった。

引用元:引用サイト

ダニの一種であるツツガムシに媒介される病気。

毎年数人の死亡例も報告され、て命を脅かす病気であることがわかります。

治療が遅れると命に関わる怖い病気です。ドラマでは牧野先生が気づいてくれたので、無事でしたが、誰も気づかなかったら・・・と思うと怖いですね。

山や草地に入る場合、虫よけスプレーを使ったり、肌を露出させる服装をしないように気をつけることが予防できます。

決して他人事ではないと思います。

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