放課後カルテ5話ネタバレ感想!父親が羽菜と向き合うシーンに感動!

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11月9日放送の松下洸平さん主演の日本テレビ土曜ドラマ「放課後カルテ」5話のあらすじネタバレと感想をご紹介します。父親が羽菜と向き合うシーンに感動!の「放課後カルテ」5話のあらすじ感想とは?

目次

放課後カルテ5話あらすじネタバレ!牧村先生の過去と羽菜のその後

両親との関係で心に傷を負った羽菜(小西希帆)が、「自分で自分を壊してしまう状態の一歩手前にいる」と篠谷(森川葵)に言われた牧野(松下洸平)は、羽菜の自宅へ。牧野が「お前を助けたい」と羽菜に語りかける背景には、彼の苦い過去があった。

数か月前、牧野の働く大学病院にシングルファーザーの貴之(塚本高史)が息子の真琴(三浦綺羅)を連れてやってきた。牧野は真琴の症状と検査結果からインフルエンザと診断するが、2週間経っても熱は下がらす、貴之は再び真琴を連れて病院へ。高崎(田辺誠一)から別の細菌に感染していると診断を聞いた貴之は、牧野への不信感を募らせる。高崎は、患者や保護者の気持ちに寄り添うよう、牧野に忠告するが…。

そんな中、真琴のカルテを見て発熱の原因に気付いた牧野は、吉田(加藤千尋)が止めるのも聞かず、真琴の家に電話。しかし、牧野の強い口ぶりに怯えた真琴は、電話を切ってしまう。その後、貴之が来院予約をキャンセルしたと聞いた牧野は、貴之に無断で無理矢理真琴を病院に連れてきてしまい…。

引用元:公式サイト

4話では、水本羽菜が家庭での苦しみから自傷行為をしていることに気づいた牧村先生が羽菜を救えるのか!?という気になる展開で終わりました。

以下の記事では4話のキャストやストーリーをまとめてあります。

放課後カルテ4話キャスト!子役の水本羽菜役や母親役の島袋寛子など

放課後カルテ4話ネタバレ感想!水本羽菜(はな)と母親の原作はどうなる?

5話では牧野が学校の保健室の先生になるきっかけとなった苦い過去が明らかになりました。

以降で気になる「放課後カルテ」第5話のストーリーをネタバレ紹介します。

牧野先生が誤診!?息子・真琴を心配したシングルファザーの訴え

数か月前、小児科で夜間診療をしている牧野。

シングルファーザーの貴之が息子の真琴が高熱を出したと連れてくると、牧野はインフルエンザだと診断します。

心配する貴之に対して、牧野は事務的な対応に終始。

それから二週間後。真琴の熱はまだ下がりません。

病院に行きたくないと言いますが、また診察に行こうと言う貴之。

真琴は違和感があるのか、足をさすっていました。

病院に来た貴之は、牧野の診療を希望しますが、看護師は今日は担当じゃないと言います。

「おかしいですよね?あのとき忙しそうだった。何か見落としした・・・誤診じゃないですか?」

そこに医局長の高崎がやってきて、真琴を改めて診ることに。

血液検査の結果、別の細菌感染している可能性があると言う高崎。

貴之は、牧野はこの間ほかの検査はしなかったと訴えると、状況からかんがみてインフルエンザとの判断は妥当だったと言う。

さらに検査をいくつも行うのは、病態の子供には負担だった。

高崎がまた三日後に様子を見たいので病院来てほしいと言うと、貴之は高崎と二人で話すことを希望しました。

「妻が亡くなってから、真琴はあまり話さなくなった。分からないのが怖い」

そんな貴之に寄り添うように語り掛ける高崎。

「真琴くんは大丈夫です。お父さんと私が付いている」

真琴が病院に行きたがらない理由とは?

そして貴之と真琴が診察室を出ると、真琴が転んでしまったので、貴之はおんぶをして帰っていきます。

その様子を遠くから見ていた牧野。

その後高崎に呼び出された牧野は、真琴について誤診をしたとすごい剣幕で父親が言っていたことを聞かされます。

あくまでも自分の診断は正しかったと譲らない牧野に、問題はお前だと告げる高崎。

「自分の判断基準でしかものを見ない。ただ事務的に進める。ここに来る患者はそんな診療は疑う。子供からも親からも信頼されることは小児科において最も重要」

「精神論で人は治せますか?」

「こんな人間でも医師を名乗れるとは恐ろしいな・・・」

牧野は高崎の指示で、当面外来診療が出来なくなりました。

しかし牧野は真琴のことが気になり、看護師が止めるのも聞かずに電子カルテを見ています。

病院で見かけた際、真琴が転んだのが気になった。

三日後の来院では間に合わないと判断し、自宅に電話をする牧野。

真琴が電話に出るも、牧野を警戒して「わからない」と何も話してくれません。

「病院行きたくない。嫌い、行かない」

そう言って電話を切ってしまう真琴。

三日後、薬を飲んでも熱が下がらないことが気になる貴之。

夕方病院に行こうと言うも、真琴は嫌だと言います。

「電話あったんだ。怖いお医者さんから・・・行くの怖い」

牧野が暴走!患者・真琴の自宅に突撃

その後牧野は、真琴の診察がキャンセルになったと看護師から聞き、一人真琴の家に向かいます。

大家さんに事情を話し、部屋をあえてもらうと、そこには苦しむ真琴の姿が。

病院に運び処置を始めると、そこに高崎と咲間がやってきます。

「誘拐で警察に行くか?今更かかわるな」と言う高崎に「うるさい!」と言い診察を続けます。

牧野は心臓の僧帽弁に逆流があることを見つけて・・・

その後、高崎が真琴の父・貴之に診断結果を話します。

溶連菌に感染していた。ひと月前に熱が出て薬の処方で熱は下がった。

その後にインフルエンザに感染し熱は下がったものの、リウマチ熱を発症した。

溶連菌感染症の免疫反応で起こる病気。

心臓の僧帽弁に逆流が起きているからすぐに入院が必要。万が一悪化した場合には手術の可能性もある。

心臓の病気と聞き、驚きを隠せない貴之。

牧野は「なんですぐに病院に来なかった」と残念そうに病院の廊下を歩いています。

そんな牧野に声をかける貴之。

「どうしてうちに電話かけてきた?真琴あんたを怖がっていた。あんた何を言ったんだ?」

「ただ症状を聞きにかけただけです」

「あんた異変に気づいてたのか?あんたが見た時点で感染してたんだろ?こうなる前に止められなかったのか?あんたら医者は助けるのが役目だろ!」

「進行する病気をすべて食い止めろと?診断結果は病院の責任?じゃあ聞くがなぜすぐ病院に来なかった。来なきゃ診られない。あんたは事実を受けいられないだけ」

「あんたに何が分かる!!そうだよな・・・医者に神様みたいな力があれば苦労はしない。あんたの言う通りかもな。父親失格なんだ。だから必要なんだ安心して頼れる場所が今度こそ」

その頃、病室の真琴は亡き母親のことを思い出しています。

母親は病気で入院し、帰ってくると約束したのに亡くなってしまった?

患者の言葉を聞く保護者に寄り添う必要性

翌朝、真琴の病室を牧野がのぞくと真琴の姿がありません。

廊下で苦しむ真琴を見つけます。

「先生のせいだ。僕は病気になっちゃいけなかった」

帰ろうとする真琴を必死に止めようとする牧野ですが、そこに高崎がやってきてその場を収めてくれました。

そして再び、牧野は高崎と話すことに。

「真琴くんのお父さんは間違っていないのにお前を疑った。大切な人が病床に臥すことの恐怖、想像できないか。お前は人の心が分からないのか?知るつもりもないならかかわるな」

「大切なら尚更。代わりにはなれないのに勝手に絶望して受け入れることから逃げて何が救われる」

「自分の考えを一方的に押し付ける医師が危険か分からないか?患者の言葉を聞く保護者に寄り添う。すべての理解が治療につながる。お前がそれを理解できないなら、あの二人にも病室にも近づくな!お前が変わらなければ戻る場所はない。今のお前を必要とする場所なんてどこにもない」

そんな牧野の過去が描かれたのち、現在に戻ります。

助けたい!牧野の訴えに羽菜は?

牧野の脳裏には過去の高崎の言葉がよぎっていました。

そして羽菜の家の前で「助けたい。お前を助けたい!!」と訴える牧野。

するとドアが開き、羽菜が姿を見せてくれます。

何も言わずに泣き出す羽菜。手には自傷をしたのか血が流れていました。

「何があった?」

「野外学校から帰ってきたら、お母さんが出て行った。お父さんと二人きりなんて無理。でもなんで何も言ってくれないの?私だって嫌いお父さんもお母さんもこの家も全部!!これで最後ならはっきり言えばいいのに、要らないって言えばいいじゃん。私がいるからさっさと終われなかった。私がいるからお父さんはどこへも行けない。私なんていない方がいい」

そんな羽菜に傷の手当てしに行こうと牧野は言いますが、学校に行きたくないと言う。

「きれいに治すんだ。跡が残らないように」

そう言って手を差し伸べると、羽菜もその手を受け入れてくれました。

二人が保健室に行き治療をしていると、心配した一希や他の生徒たちが様子を見に来てくれました。

保健室にいるつもりでしたが、次が音楽だと聞き、一緒に授業に行くことにした羽菜。

去り際、牧野に言います。

「先生、ありがとうございました。来てもらえたのも話聞いてもらえたのも嬉しかったです!」

牧野が父親と必死の対峙!

その言葉を聞き目頭が熱くなったのか、メガネを取っていると、そこに篠谷がやってきます。

父親に話を聞いたところ、羽菜の言う通り母親が家を出て行ったと言う。

面談をしたいと申し出たが、必要ないと言われてしまった。

それが一番気になると言う篠谷。

来てもらえるまで待っていると篠谷が言ったのが効いたのか、放課後に羽菜の父親は来てくれました。

妻とのことが諸々終わったら、羽菜とはきちんと話す。

もともとは良い子だから・・・と言う父親の話を遮り牧野は言います。

「左足に自傷の跡がありました。いまなら食い止めることができる」

その頃、羽菜は一希と二人で教室に残っていました。

二人で帰りたくないなと言いながら、楽しそうに野外学校のことをまとめています。

そして牧野は羽菜の父親に続けてこう言います。

「あなたは見えてないんじゃない。見ないようにしている。同じ家にいて父親が自分を見ない。どんな気持ちでしょうね。母親がいなくても子供のために尋常じゃなく必死になる父親もいるのに。あなたは本当に父親ですか?」

「あんたたちに何が分かる。他人の家にここまで口出す権利があるのか?勘違いするな!羽菜は俺の娘だ」

「良かった・・・医師だけではあいつは救えない。おそらく教師だけでも」

「傷は私たちのせい?」

「自傷行為の根底には言葉にできない葛藤がある。隠している内面を晒すのは決死の覚悟。事情を話せたのはあいつ自身が向き合おうとした証拠。傷は隠していた言葉のすべて。父親であるあなたがそれを受け止めてください。水本羽菜をちゃんと見てください!」

やっと羽菜に向き合うことができた父親

その後、牧野、篠谷、羽菜の父親は教室に向かいます。

そこには野外学校の写真が貼られていて、羽菜を見てうれしく思う父親。

教室に入るとそこには、羽菜と一希がいて、保健室に戻り話をすることに。

羽菜は今の気持ちを正直に父親に語りました。

「わかってた。お父さんが毎日疲れたこと。疲れてたお母さんを見ないようにしていたこと。喧嘩していたこと。喧嘩しなくなったのも。お母さんに好きな人がいるのも、お父さんが全部諦めたのも・・・お父さんもお母さんも自分が大事で相手のことが嫌いで、相手の嫌なところを私が引き継いでて。でも二人が離れても私はここにいるんだから。いないみたいになれない・・・」

父親は羽菜の手の傷を見て涙します。

「羽菜ともお母さんとも何を話していいのか言葉が見つからなかった。家族なのにな・・・先生、私に傷の手当てを教えてください。私たち夫婦が負わせた傷。元通りにきれいになるよう私が見ます。もう二度と傷つけさせない」

そう言って羽菜の手を強く握りしめるのでした。

そして家に戻った羽菜と父親。

父親はスマホで母親と話すように言います。

「羽菜ごめんね。本当にごめんなさい。嫌なこと言って。勝手なことしてあなたを傷つけ・・・」

「私いろいろなことできるようになった。野外学校に行って友達もできた。お母さんがいなくてもこれからも同じようにする。でも・・・私の中でお母さんがいるってことは変わらないから。だからごめんはもう無しね」

電話越しの母親は涙ながらにありがとうと言っていました。

「羽菜がおうちに帰ってきたとき言わなきゃいけなかった・・・おかえり」

羽菜は笑顔で答えます。ただいま!と。

そして羽菜の傷を父親が手当てしています。

「イチゴアイス好き?」

「今はピスタチオかな?」

「ピスタチオ」

「分かったふりしてない。もう六年生だからね。私」

そんなラストで締めくくられた第5話でした。

放課後カルテ5話感想!父親が羽菜と向き合うシーンに感動!

牧野の過去が明かされて、前回の羽菜の問題が解決されたストーリーでしたが、今回もラストの親子シーンは感動でした((+_+))

そんな5話の反響です。

牧野先生が羽菜ちゃんを救うために、必死に父親と対峙したシーンに、感動の声が。また自分が苦しい中、懸命に羽菜ちゃんに向き合うお父さん。

羽菜ちゃん役だけでなく、父親役の和田聰宏さんの演技も素晴らしかったです。

一方、牧野先生の過去の患者・真琴の父親が息子のために苦悩しながら必死に訴えているシーンも胸を打たれました。誤解もあったのですが、それも息子のこと思って怒りをぶつけてきた。

演じている塚本高史さんの演技もよかったです!

以下の記事で5話のキャストについてご紹介しています。

放課後カルテ5話キャスト!子役の樫井真琴役の三浦綺羅と父親役の和田聰宏と塚本高史

子供と保護者を思いやる気持ちが薄かった牧野ですが、今回の羽菜との出来事をきっかけにかなり変わってきたようです。

今後、再び真琴とその父親とかかわるエピソードが登場するのかも期待したいところですね。

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