全領域異常解決室最終回最後のシーンはどういうこと?藁の船の意味とは?

#ad #PR #スポンサー

12月18日放送の藤原竜也さん主演のフジテレビ水曜ドラマ「全決(ぜんけつ)」こと「全領域異常解決室」は通称:全決(ゼンケツ)最終回最後の二宮が消えて藁の船が残されたシーンが話題です。「全領域異常解決室」最終回のあらすじネタバレと最後のシーンで二宮の残した藁の船の意味を考察!ヒルコの二代目で続編に続く?

目次

全領域異常解決室最終回あらすじネタバレ!ラストは二宮が消えて藁の船が残される終わり方!

謎の神・ヒルコによる「選別」が始まった。寿正(野間口徹)が開発したSNSを見続けた人間は、次々と命を絶つ。街中で自殺者が続出し、東京は一夜にして大混乱に陥る。政府は「全決」がヒルコと深い関係にあると断定。直毘吉道(柿澤勇人)は、「全決に強制捜査が入った」と語る。荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)や北野天馬(小宮璃央)ら警察は集団自殺の捜査に当たるが、あまりの事態に途方に暮れる。その中に、二宮のの子(成海璃子)の姿はなく…。

一方、興玉雅(藤原竜也)、芹田正彦(迫田孝也)、豊玉妃花(福本莉子)の3人は激しい戦闘の末、寿に捕らえられていた。寿は、「私はヒルコ様に最初に選ばれた人間です」とヒルコと出会った経緯について話し始める。

果たして、ヒルコの正体とは…!?記憶を消された雨野小夢(広瀬アリス)は再び神として戻れるのか?「全領域異常解決室」率いる八百万の神 vs 謎の神・ヒルコの最終決戦が幕を開ける―!

引用元:公式サイト

選ばれし人間が集結してヒルコが登場!

寿正(野間口徹)に捕らえられた、興玉雅(藤原竜也)、芹田正彦(迫田孝也)、豊玉妃花(福本莉子)の3人に寿正はヒルコと出会った経緯について話し始めます。

最初は見知らぬ少女の姿で現れたヒルコ。少女に乗り移っていたヒルコ。半信半疑だった寿正の前に、姿を変えて何度も現れたヒルコを信じるようになった寿正。

そして寿正は「選ばれた人間が世界を支配し、そうでない人間を選別するという」計画の全貌を明らかにした。

そこに現れたのは寿正が集めた選ばれし人間たち。

選ばれた人間たちが、ついに本物のヒルコが見れる!!と期待する中、登場したのが二宮(成海璃子)。

当初は二宮の登場に喜んでいた寿正と選ばれし人間たちだったが、二宮がまたしても乗り移った姿であることを知ると、落胆する寿正と選ばれし人間たち。

すると「おこがましい」とヒルコに会えないことに文句を言う寿正と集まった人間たちを罵倒し「選別する」というヒルコ。

寿正は「利用したのですか」と怒り言うと「あなたは神になる資格がなかった」と言い、寿正や集まった人間たちは、血を流して死亡するのでした。

寿正は瀕死の状態でヒルコに銃を向けて撃ちますが、負傷したものの傷ついたのは、二宮の体。ヒルコは「もうこの体は使えませんね」と冷めた口調で言うのでした。

全決の京都本部から助っ人が!?

ヒルコとの対峙でピンチに陥った興玉雅たちですがそこに現れたのは、全決局長の宇喜之民生(小日向文世)。

そして全決の京都本部の日野克己(溝端淳平)、大和田光男(真壁刀義)。大和田光男はなんと、かつての豊玉妃花の父親で親子の再会でした。

以下の記事では最終回のゲスト紹介をまとめてあります!

全領域異常解決室最終回キャスト!大和田光男役で真壁刀義と日野克己役の溝端淳平

3人の救援により、危機を乗り越えた興玉たち。するとヒルコは小夢を人質に取り、全決のアジトに、興玉に必ず1人で来るように言います。

人質にされた小夢を助けについにヒルコと対峙!驚きの正体判明

日野克己たちに反対されたものの、そして興玉は一人、小夢(広瀬)の救出に向かいます。

全決のアジトに到着したこで待ち受けていたのは直毘吉道。

しかし興玉は直毘の異変に気づくと「あなたがヒルコ、いや謎の神ヒルコを名乗っていた飛鳥時代の亡霊・役小角ですよね」と指摘。

そう・・・なんとヒルコを名乗っていた黒幕は直毘吉道でした。

すると直毘は「神が人間を甘やかしすぎたんです」と言い、修理固成の完遂を成し遂げると主張。

しかし興玉は「何度裏切られても、人間たちを守り付けなければならないんです」と対峙。

するとそこに現れたのは荒波(ユースケ・サンタマリア)。荒波は銃を直毘と対峙するものの、簡単には直毘を倒すことはできません。

「人間になど負けるか」と言い、荒波は苦しそうにうずくまります。

しかし荒波と興玉とで直毘と戦い、直毘をついに倒し、捕らわれていた小夢を救い出すことに成功。

小夢と切ない別れ!「事戸渡し」をする興玉

ところが興玉の正体を直毘から隠すために、小夢は自分自身で「事戸渡し」を行っていたことから、天宇受売命を取り戻すことはできませんでした。そう・・・神様には戻れない小夢。

その事実に涙を流す興玉。そんな興玉を抱きしめる小夢でした。

最後は全決のメンバーと最後の楽しい時間を過ごして別れを告げる小夢。

最後に小夢に「事戸を渡す」と言いながら、事戸を渡した興玉でした。

その後・・・街を歩いている小夢。サングラスをした興玉とすれ違います。

小夢は歩きながら、鈴を取り出して鳴らして、笑顔を見せるのでした。

ラストは二宮が消えて藁の船が残される終わり方!

一方、二宮は重傷を負ったものの、生きていました。

しかし病室にいた二宮はまともな様子でなく、ぶつぶつと、「人間を甘やかしてきた神々へ私からの警告だ。人間はすぐ過ちを忘れる。腐った世界を根っこから変えない限り」とつぶやいていました。

そしてラストシーン。二宮の病室が映りますが、そこには二宮はいません。

病室のベッドには編み終えた藁の船が残されていた・・・という終わり方でした。

【全決】最終回最後のシーンはどういうこと?藁の船の意味とはヒルコ二代目で続編で?

全決の最終回はどういうことか考察!二宮の藁の船の意味はヒルコの2代目

最後の終わり方の意味がわからない!!と話題ですよね。どういう意味なのか?どういうことなのか?考察していきます。


そもそも藁の船に何の意味があるのでしょうか?

ドラマに登場する「ヒルコ」は日本神話に実際に登場する神様です。

ひるこ【蛭子/水蛭子】

日本神話で、伊弉諾いざなぎ・伊弉冉いざなみ二神の間に生まれた第一の子。3歳になっても足がたたないので舟に乗せて海に流したという。中世以後、恵比寿えびす信仰と結びついて尊崇された。ひるのこ。

引用元:公式サイト

ひるこは、日本最古の神とされる伊邪那岐命、伊邪那美命から生まれた子供で、3歳になっても足が立たないことから、藁の船にのせて海に流してしまったと言われている、かわいそうな神様だと言われています。

体が不自由だったことから、不吉な子とされてしまったとのこと。

しかし藁の船に乗せられたヒルコは、どうなったのか?ある伝説があります。

葦の船に乗せられ海に流されてしまったヒルコは、その後どうなったのか、神話では一切語られていません。しかし、兵庫県の西宮神社には、ある伝説が語り継がれています。

海に流されたヒルコは、現在の兵庫県西宮市の海岸に漂着し保護されました。そして土地の人々からは、外部からの来訪者を意味する「夷(えびす)」と呼ばれ、大事に育てられたと伝わっています。

ヒルコを漢字で書くと「蛭子」。「蛭子」は「えびす」とも読みます。「えびす」と言えば、現代人にも馴染みのある七福神の一柱「えびす様」。

つまり、海に流されたヒルコは後に「えびす様」として七福神の一柱に名を連ね、今なお漁業の神様として多くの人々から信仰を集めているのです。

引用元:引用サイト

なんとかわいそうな境遇だったヒルコですが、その後、復活して「えびす様」として七福神の一柱に名を連ねていたんです!

ということで、藁の船とは、ヒルコが乗った船だったことがわかります。

劇中でも二宮が「かつてイザナミとイザナギの間に生まれたが、ワラの船に乗せられて捨てられた」と語っていました。

ということは、藁の船を造っていた二宮自身がヒルコだった?もしくは、逃げた後、直毘吉道のように、ヒルコを名乗って事件を起こすのでは?と予想できると思います。

続編でヒルコ復活の続きが見れる?

そこで意味があまりわからない終わり方だったからこそ、こんな声が。

謎を残した終わり方にしたのは、続編ができるようにしたのでは?と思ってしまいますよね。

多くの続編で続きが見れる!という期待の声であふれていました。

全領域異常解決室最終回の小夢のラストは事戸を渡してない?記憶が残っている?

一方でラストで小夢が事戸を渡されて、神様であった記憶をなくしてしまった切ないラストですが、興玉とすれ違ったラストシーンなどから、実際には、事戸を渡してないのでは?記憶をなくしておらず、覚えているのでは?の声が。

事戸を渡したシーンでは、指が離れているのでは?という指摘が。そして小夢のラストシーンでは、鈴を鳴らしていて、興玉とすれ違った後の笑顔が、なんだか覚えているのでは?と思わせるラストでした。

興玉がちゃっかり、事戸を渡さなかったのでは?と思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次