12月9日放送の鈴鹿央士さんと松本穂香さん主演のフジテレビ月9ドラマ「嘘解きレトリック(うそときれとりっく)」10話のあらすじネタバレ感想をご紹介します。サプライズをバラした左右馬が素敵だった!「嘘解きレトリック」10話のネタバレ感想とは?
嘘解きレトリック10話ネタバレ!母親の本心とクリスマスサプライズパーティー
九十九夜町に雪が降り、本格的な冬を迎えようとしている。祝左右馬(鈴鹿央士)の探偵事務所で助手として働く浦部鹿乃子(松本穂香)は母のフミ(若村麻由美)宛の封書を郵便ポストに投函。鹿乃子はこれまでもフミに近況を知らせる手紙を出していたが、この時、初めて事務所の住所を書いていた。そのため、鹿乃子はフミからの返事を待つ。左右馬は鹿乃子が手紙を待っていることに気づいた。
ある日、倉田タロ(渋谷そらじ)と会った鹿乃子は、「サンタクロースに何をお願いしたの?」と聞かれる。「サンタクロース?」と聞き返す鹿乃子。タロは鹿乃子がクリスマスを祝ったことがないと知って、あることを思いつく。タロは母のヨシ江(磯山さやか)に、お食事処『くら田』で鹿乃子のためにクリスマス会を開くことを提案。鹿乃子には内緒で、父の達造(大倉孝二)に料理を作ってもらい、左右馬はもちろん、端崎馨(味方良介)たちにも飾り付けを協力してもらう。後に企画を聞かされた左右馬は渋い顔。ウソを聞きわける力を持つ鹿乃子に内緒事は難しいからだ。
一方の鹿乃子は、町で探偵依頼を求めるビラ貼り。掲示板にビラを貼っていると、書店から嘉助(黒川想矢)を追って、利市(橋本淳)が飛び出してきた。利市から嘉助を捕まえる手助けを頼まれた鹿乃子は応じる。左右馬はつくも焼き屋のじいさん(花王おさむ)が寺へ屋台を出すので、寺までの屋台引きを手伝いがてら、稲荷を掃除。すると婦人に声をかけられた。祝探偵事務所への行き方を尋ねる婦人に左右馬は鹿乃子の母・フミだとわかり…。
引用元:公式サイト
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『#嘘解きレトリック』
第10話は12/9(月)よる9時放送🔍
\鹿乃子に内緒で突然九十九夜町に
訪ねてきた鹿乃子の母・フミ。すれ違っていた母娘の気持ち
左右馬が親子の心を繋ぎ止める⁉来週もぜひお楽しみに🏮#鈴鹿央士 #松本穂香#味方良介 #若村麻由美 #磯山さやか #渋谷そらじ pic.twitter.com/x8oVFLyJqW
— 『嘘解きレトリック』月9ドラマ【公式】 (@usotoki_fujitv) December 2, 2024
最終回直前の第10話では、鹿乃子が母・フミと久しぶりに再会を果たす心温まる物語です!
以下の記事では10話のゲストキャストをご紹介しています。
嘘解きレトリック10話キャスト!嘉助(かすけ)役の子役・黒川想矢など
以降で気になる「嘘解きレトリック」第10話のストーリーをネタバレ紹介します。
鹿乃子の母親と左右馬が遭遇
雪が降り始めた九十九夜町。
鹿乃子は母・フミ宛に手紙を書き、ポストに投函しています。
このとき初めて自分の住所を書いていました。
フミからの手紙を待っていたある日、お食事処「くら田」の息子・タロとクリスマスについての話題になるも、クリスマスのことをよく知らない鹿乃子。
タロはそんな鹿乃子のために、父の達造・母・ヨシ江の協力のもとクリスマス会をやることにします。
一方その頃、鹿乃子の手紙を見た母・フミは九十九夜町に向かっていました。
つくも焼き屋のじいさんの屋台引きを手伝いがてら、左右馬が神社の掃除をしていると、フミから声をかけられます。
フミは祝探偵事務所に行きたいと言うと、自分がその主であることを隠した左右馬は、あそこの探偵は貧乏で頼りないからやめた方がいいとアドバイス。
するとフミは「娘がお世話になっている」と切り出し、左右馬は鹿乃子の母であることに気付きました。
さらに鹿乃子と同じようにお腹が鳴り、話し方も似ていることから、フミを鹿乃子の母親だと確信。
左右馬は身分を隠して、フミを探偵事務所まで案内することにしました。
道中で一緒に九十九焼きを食べることにした左右馬とフミ。
母親を迎えに来ない娘を冷たいと左右馬が言うと、フミは娘には連絡をしていないと答えます。
「娘に会うつもりはない。元気な姿を見れればそれだけで。様子を見に来たことも知られたくない」
それを聞き「厄介な娘さんなんですね」と左右馬が言うも、「優しい娘でいい子だ」と主張するフミ。
「優しい子だから会えないんです・・・ずっと住所を書いてくれなかったがやっと教えてくれた。あの子にとって安心できる場所が出来た。祝先生(左右馬)ってどんな方のかしら?」
「数か月前に雇った助手が頑張っていると聞いた。彼女のおかげで事件が解決しているとかしていないのか。貧乏探偵も助けられている」
身分を隠した左右馬からそんな言葉を聞き、少し安心した様子のフミですが、疑問に思うこともありました。
「どうしてあの子は祝先生とうまくやれているのかしら・・・」
人を信じられず嘘をつく少年・嘉助
一方その頃、鹿乃子はかつて知り合った利市から、逃げている少年を捕まえるよう手助けを頼まれています。
鹿乃子の助けもあり、利市は少年を捕まえることが出来ました。
少年の名は嘉助と言い、利市をだまして本屋から逃げ出していたのです。
嘉助は主人の本を破ってしまったので、同じ本を買いに来たが、持ち合わせの金が足りなかった。
すると店主が用事が出来てしまい奥に行ってしまい、そこに本を買いに来た利市が現れる。
利市は嘉助を店員だと勘違いして、探している本について尋ねると、奥から持ってくるから先に金を渡してほしいと言う嘉助。
金を受け取ると嘉助は、すぐ戻るからと言い店を後にしようとしますが、そこに店主が現れて・・・
そこで利市は嘉助の嘘に気付き、追いかけてきたというわけでした。
利市は本を破ってしまったなら素直に謝ればいいと言いますが、俺が破いたんじゃないと言う嘉助。
破いたのは近所の野良犬。だけどそんな本当のことを言っても自分の言うことは信じてもらえない。
死んだ父親が物盗りだったから。最初から嘘で騙すしかない。
そんな嘉助に同情した利市は、お金を出してやると言いますが、自分の言うことが嘘かもしれないと嘉助は答えます。
すると隣で聞いていた鹿乃子は「嘘じゃない」と割って入りました。
利市は自分も同じような目にあうことがある、でも信じてくれる人もいるからと言い、金を受け取るように言います。
しかし受け取らない嘉助。
利市の話を聞き「今の旦那さんいい人だから、ちゃんと話したら分かってくれるかな?」と思い直したようです。
こうして嘉助は、信じてもらえるか分からないが、本を破ってしまったことを正直に話すことにした様子。
その後、鹿乃子は利市から「あんたも信じてくれたから」と言われて心の中で思いました。
「私の噓じゃないは、人が人を信じるのとは違うけれど・・・信じてもらうこと信じることで心が強くなることは分かります」
左右馬と鹿乃子がうまくやれている理由とは?
場面変わって、左右馬とフミ。
「大切な娘。私の言葉で傷つけるんじゃないか」
そう心配するフミに対して左右馬は言いました。
「傷つくことは言わなければいい。もしも娘さんに嘘が分かる力があればそう悩む気持ちも分かりますけどね・・・嘘を聞かれてしまったら怖くなるでしょ?親子だな~」
そして二人は探偵事務所の前にたどり着きました。
ここでようやく自分が祝左右馬であることを明かし、驚くフミは一緒にいたのが左右馬だったことを知り深々と頭を下げます。
左右馬はフミが気にした「うまくやれている理由」について話してくれました。
「どうして僕が彼女と上手くやれているのか?僕は嘘を暴かれるより、本当のこと信じてもらえない方が面倒。だって嘘が分かるってことは本当が分かるってことでしょ?」
それを聞き「そんなこと考えたことなかった、嘘を取り繕うと考えることばかりだった」と答えるフミ。
左右馬は「本当の気持ちを全部伝えればいい」とアドバイスするも、「今更許してくれるのか」とフミは心配。
すると左右馬は言います。
「許してくれるかは分からないが、僕の知っている鹿乃子くんはちゃんと全部聞いてくれる人」
だから会って帰ってほしいとフミにお願いするのでした。
ついに母親と再会し本心を知る
そして事務所で待っていると、そこに鹿乃子が帰ってきて母と娘は久しぶりの対面を果たします。
会いたかったと鹿乃子を抱きしめるフミ。
その夜はくら田で食事をして、二人は親子水入らずで久しぶりに過ごすことに。
くら田に残った左右馬は、鹿乃子へのサプライズのクリスマス会を手伝ってと言われますが、ウソを聞きわける力を持つ鹿乃子に内緒にするのは・・・と一人渋い顔をしています。
一方、フミは鹿乃子と別れた後からずっと気がかりだったことを語り始めます。
別れ際。いつでも帰ってきていいと言ったが、その言葉には迷いがあった。
それは村に帰ってきても鹿乃子が辛い思いをするから。
あの言葉を鹿乃子が聞いて、嘘に聞こえてたんじゃないかと・・・
そして居ても立っても居られず町に来たが、左右馬に会うまで会う勇気がなかった。
「少しの嘘を恐れて、たくさんの本当を伝えてなかった。ごめんなさい。大好きよ鹿乃子」
そんな母の本心が聞けて嬉しそうな鹿乃子。
二人は涙しながら久しぶりの母と娘の時間を過ごすのでした。
翌朝、フミは左右馬に礼を言って帰ろうとしますが、左右馬は事務所に帰ってきません。
別れ際。フミは左右馬から聞いたある言葉を鹿乃子に伝えます。
「嘘が分かると言うことは本当が分かると言うこと。祝先生にとって鹿乃子の力は自分を信じてもらえる力。村を出て先生に会えたのは本当に良かった。鹿乃子またね」
それを聞いた鹿乃子は「会いに来てくれてありがとう」と素直な気持ちを伝え、フミは「また手紙書く」と言い帰っていくのでした。
サプライズクリスマス会の嘘に困惑
その頃、くら田では翌日に控えたサプライズのクリスマス会の準備中。
するとそこに左右馬を探しに鹿乃子がやってきます。
女将のヨシ江が思わず「出かけていて夜には帰ると言っていた」と嘘を言うと、鹿乃子は何で嘘を?と疑問に思います。
店を出るとクリスマス会の荷物を持った馨と遭遇。
やはり何かを隠していると鹿乃子は不審に思っています。
くら田に隠れていた左右馬は、内緒にするのは・・・と躊躇しますが、あくまでもくら田の面々は鹿乃子へのサプライズを続けたいと思っています。
一人事務所に戻った鹿乃子は、嘘を付いた理由が気になるものの、あの人たちは信じられる!とあまり心配していませんでした。
そして夜。左右馬が戻ってくると、くら田での皆の様子がおかしいことを伝えます。
何やら隠し事があるようだが、気付いてないふりをしたという鹿乃子。
でもやっぱり嘘を聞くとあれこれ考えてしまう・・・と言う鹿乃子に左右馬は言いました。
「そんなのみんな同じ。もし君にうそを聞く力が無くても今のように悩んでると思う。君は人より当たりを拾ってしまうけど、その分外れを疑わずにいられるんだし。釣り合ってるんじゃない?」
そして左右馬は鹿乃子を連れて、くら田に向かいます。
皆がクリスマス会の準備をしており、必死に隠そうとしますが・・・左右馬が口を滑らせてしまいました。
「鹿乃子君のために内緒でクリスマス会の準備してたんだった」
皆が左右馬を批難する姿を見て鹿乃子は思います。
「先生はわざとばらしたんだ。私に嘘をつかないために。そして私に嘘をつかせないために・・・」
思わず鹿乃子は皆に言いました。
「先生を責めないでください!先生は私がいくら頑張っても返せないほどたくさんのものをくれました」
ここで、皆は明日クリスマス会をやるからと正直に鹿乃子に言い準備を続けることに!
そして翌日の夜。くら田で行われたクリスマス会を鹿乃子は楽しむことが出来ました。
「メリークリスマス!」
鹿乃子が左右馬に言うと空から雪が降りだします。
そんな左右馬と鹿乃子の楽しそうな姿で締めくくられた第10話でした!
嘘解きレトリック10話ネタバレ感想!サプライズをバラした左右馬が素敵だった!
今回は、母と娘のわだかまりを解くことが出来て感動でしたね((+_+))
それにしても、善意とはいえ、周囲のサプライズの嘘に苦しんでいた鹿乃子を助けるために故意にサプライズをバラしたシーンの左右馬素敵でした!
そんな10話の反響です。
太郎ちゃんが考えたクリスマスパーティー
確かに 嘘がわかる鹿乃子ちゃんにサプライズは難しい。先生はやっぱり鹿乃子ちゃんを大切にする考え方なんだよね。そしてこんなにも多くの人が考えて実行してくれたクリスマスパーティーは素敵ですねー
優しい世界#嘘解きレトリック— 毬藻 (@bean_bagworm) December 9, 2024
よりにもよって鹿乃子に内緒のサプライズを仕掛けるみんなにずっと渋い顔して、結局”うっかり”言っちゃう左右馬 鹿乃子のことが本当に大切で…好きですね… #嘘解きレトリック
— じゅん (@krzm__) December 9, 2024
『#嘘解きレトリック』第10話。松本穂香にサプライズは出来ない。嘘が分かるから。嘘が分かるという事は本当が分かる事。それは自分を信じてもらえる力。娘の力を可哀想に思っていた母親は鈴鹿央士の言葉に目から鱗。少しの嘘を恐れて沢山の本当を伝えてなかった。大好きよ。ほっこりする展開。
— 中森 章 (@AkiraNakamoriD) December 9, 2024
ここまで来てもみんなしてサプライズしようとしてるの、ほんとこの町の人たち優しい人ばっかりだなぁ#嘘解きレトリック
— はやみ@🐘🗼👑🐃 (@hirojiandlove) December 9, 2024
本当に、鹿乃子のことを大事に思ってるんだ~とほっこりした、左右馬が、サプライズの事実をみんなの前でバラしたシーン。
とはいえ、鹿乃子のために、懸命にサプライズを仕掛ける周囲の人たち♪やさしい世界に幸せな気持ちになりました。
またずっと苦悩していた母親まで救ってしまう左右馬ってやっぱりすごい!と改めて思った10話でした。
最後はサプライズとはいかなかったものの、鹿乃子が初めてクリスマスを楽しめたのもよかったです。
そして次回ついに最終回!なんと左右馬の奥さんが登場?
まさか結婚していたとは・・・おそらくそれはミスリード??
以下の記事で「奥さん」の真相など最終回の気になる原作漫画のネタバレをご紹介しています。
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