噓解きレトリック最終回あらすじ感想!マフラーの馬と鹿の意味とは?

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12月16日放送の鈴鹿央士さんと松本穂香さん主演のフジテレビ月9ドラマ「嘘解きレトリック(うそときれとりっく)」最終回のあらすじネタバレと感想をご紹介します。「嘘解きレトリック」のあらすじ感想とともにラストの馬と鹿のマフラーの意味についてもご紹介です。

目次

噓解きレトリック最終回あらすじネタバレ!蘭子と鈴乃の切ない関係と嘘

稲荷の掃除をしてきた祝左右馬(鈴鹿央士)と浦部鹿乃子(松本穂香)が探偵事務所に戻ると、女性に声をかけられる。女性は行き場所も金もなく困っていたら、祝探偵事務所の大家に会い、事務所に住んで良いと言われたと話す。鹿乃子の耳には女性の言葉にウソは聞こえなかったが、左右馬は泊まる部屋がないと渋る。すると、女性は大家からだと左右馬に手紙を渡した。手紙には“彼女を泊めたらたまっている家賃をなしにする”とあった。事務所に見知らぬ女性が泊まることに不安を感じる鹿乃子だが、左右馬が断るはずもない。話がまとまると、女性は二人に青木麗子(加藤小夏)と名乗った。

左右馬たちが麗子を連れて『くら田』に行くと、店にいた六平(今野浩喜)が麗子を見て美人だなどと褒めそやし酒を酌み交わし始めた。二人の会話を聞いていた鹿乃子は、麗子が自身の境遇を話す言葉にウソを聞く。そんな中で急に左右馬が鹿乃子に「鈴蘭って、夏の花だよね?」と尋ねる。梅雨前に咲く花だと答える鹿乃子。左右馬は麗子がしていた冬用の手袋に鈴蘭の刺繍がある事を疑問に思ったようだ。

事務所に帰った左右馬は麗子に早く出ていってもらうための作戦を画策。そこで左右馬は、まず「青木麗子という名前、ウソですよね?」と麗子に突きつけた。彼女は否定せず「本当の私は誰にも秘密」と返し、自分自身のことをすべてウソで語る。そんなところに、端崎馨(味方良介)が来て左右馬を連れ出した。麗子と二人きりになった鹿乃子は、話すうちに、どうやら彼女は失恋をして家を出てきたのではないかと推理する。

引用元:公式サイト

最終回では、左右馬と鹿乃子のもとに謎の美女が現れます!

以下の記事では美女など最終回のゲストキャストをご紹介しています。

嘘解きレトリック最終回キャスト!明石蘭子役の加藤小夏や鈴乃役の兼光ほのかなど

予告映像で左右馬は、彼女のことを奥さんと呼んでいましたが果たしてその真相とは?

以降で気になる「嘘解きレトリック」最終回のストーリーをネタバレ紹介します。

名前まで嘘の謎の美女・青木麗子

九十九夜町にやってきた謎の美女。

神社の掃除をして、おでんの話をしながら楽しそうに左右馬と鹿乃子が事務所に戻ってくると、その美女が待っていました。

大家の好意で今日からお世話になることにしたと言う美女。

とりあえず事務所に招き入れると、行き場所を失い金もないという美女の言葉に嘘は無いと鹿乃子は感じます。

九十九夜大橋にいたところ、大家さんに声をかけられて、行くところが決まるまではここにいて良いと言われたと言う。

左右馬がためらっていると、美女は大家から渡されたと言う手紙を差し出します。

そこにはこう書いてありました。

「この娘さんかなり思いつめた様子だった。一人にするのが心配なので置いてあげてください。溜まっている家賃なしにしてあげるから」

この手紙を受け、左右馬は手のひらを返し、美女を受け入れることにしたのでした。

そして名前を尋ねると、青木麗子と答える美女。

しかし鹿乃子はその名前が嘘だと見破っています。

その後三人は、くら田に行っておでんを食べることに。

麗子は常連客と酒を飲んでおり、自らの素性を語るも、鹿乃子はそれが全部嘘だと思い聞いていました。

そんな鹿乃子に、左右馬はスズランの花について尋ねます。

スズランは夏の花なのに、麗子の冬用手袋にスズランの刺繍があることが左右馬は気になっていのです。

そして麗子の食事代の代わりに、左右馬たちは女将のよし江から栗の皮むきを頼まれ、新聞紙にくるまれた栗をもって帰宅します。

すると左右馬は麗子に言いました。

「青木麗子という名前嘘ですよね?」

「私、嘘つきなの・・・ずっと嘘をついてる。本当の私は誰にも秘密なの」

そう言って事務所に入った麗子は鹿乃子と上の部屋に行こうとします。

左右馬が結婚したら?「僕の奥さん」が登場!?

すると馨が用事があると言い、左右馬を連れて行ってしまい、鹿乃子と麗子は二人っきりに。

「鹿乃子ちゃんは先生のことが好きなのね?」

図星の鹿乃子ですが「助手としてです」と答えると、麗子は「先生が結婚したら?それでも助手として先生のそばにいるの?」と問います。

「はい」と答える鹿乃子に「私もそう思ってたんだけど」と言う麗子。

「あの人の心が私のものじゃなくても。そばにいられるだけでいいって」

そう言うと麗子は部屋に行ってしまいます。

その後、一人で栗の皮むきをする鹿乃子。

すると左右馬が麗子を連れて事務所にやってきました。

「僕の奥さんですよ」

麗子をそう紹介する左右馬を見て、先生結婚したんだっけ・・・と思う鹿乃子。

しかし、それは鹿乃子の夢でした!

麗子の本名は蘭子だった!

栗向きの途中で眠ってしまった鹿乃子。

目を覚ますとそこに左右馬が帰っており、栗が包まれた新聞記事に千代の父親が掲載されていると話題に。

気になる馨の頼み事は、縁談を押し付けられた姉の雅が逃げ出したから探してほしいというもの。

結局、雅は遊戯室でマージャンをしており、馨がただ騒いでいただけでした。

そして栗むきは明日にして、寝ることにした左右馬と鹿乃子。

翌朝、二人が起きると栗むきはすべて麗子がやってくれていました。

気になったのは、千代の父親の新聞記事のページだけ抜き取られていたこと。

そこに知られてたくないことが書かれていたのでは?

そう推理した左右馬は、千代に頼み新聞記事を持ってきてもらいます。

千代の父親の記事の近くを見ると、尋ね人の欄が!

「蘭子へ、心配している。連絡乞う鈴乃」

蘭子と鈴乃=スズラン

閃いた二人は、尋ね人を出した鈴乃に会いに行くことに。

槇原鈴乃の隣には、鈴村柾という男性も同席しています。

左右馬は、蘭子と言う女性が他人の家で飲み食いして金を払わないから探しているという。

そして蘭子の写真を見せてほしいと頼むと、その写真は麗子と同じ顔でした。

そして左右馬は、もしよければ蘭子の行方を探しましょうと鈴乃に提案。

ここで鹿乃子は思います。

「居場所を知っていながら、知らないと嘘をついて仕事をもらおうとしている。それはイカサマです・・・」

左右馬に捜索を頼むことにした鈴乃と柾は蘭子について語ってくれました。

蘭子を探す令嬢の鈴乃

明石蘭子。年は22歳で鈴乃と同じ。

身寄りがなくて12歳のときに住み込みの女中として槇原家にやってきた。

明るく物おじしない性格で、本当の姉妹のように楽しく過ごしてきた。

「鈴乃と蘭子。二人でスズランね!なんて話していた」

柾は隣の家に住み、ときどき鈴乃に勉強を教えに来ていた。

そして蘭子とも知り合い、17歳のころには柾の家が営むテーラーで働きだした蘭子。

仕事もできるし、お客さんからの評判も良かったが、十日前に突然姿を消してしまった。

部屋の荷物も必要なものだけを残してきれいに整理していたので、覚悟の家出だと思った。

心当たりは一つ。鈴乃と柾の結婚がひと月前に決まったこと。

蘭子は自分事のように喜んでいたが、本当は柾のことが好きだったのでは?

もしそれが蘭子を苦しめるのであれば、鈴乃は柾との結婚を止めてもいいと言います。

泣き出す鈴乃は何とか探してほしいと言い、柾もお願いするのでした。

蘭子の本音を見事に見抜く左右馬

帰り道。蘭子のことを知らないと何故嘘をついたのか?と鹿乃子が尋ねると、厄介な人でも事情を知らないまま探している人のもとに返すわけには行かないと答える左右馬。

事務所に戻り、左右馬は麗子に尋ねます。

「蘭子さん。明石蘭子さんでしょ?スズランの蘭子さん」

観念した麗子こと蘭子に、鹿乃子が問います。

「昨日言っていたことって、鈴村柾さんのことじゃないですか?」

すると蘭子は、女中上がりの私と柾さんとでは釣り合わないと答えました。

しかしそれは嘘だと見破る鹿乃子。

そして左右馬は、蘭子が苦しむのなら結婚を止めると鈴乃が言っていたことを伝えます。

「ちゃんと話した方がいい」と左右馬が言うと「そうね」と答え帰っていく蘭子。

その後、電車に乗ろうとする蘭子は、柾から結婚を申し込もうと思っていると言われたことを思い出していました。

そして蘭子が柾との結婚を喜んでいる姿が脳裏をよぎる蘭子。

電車に乗らず、九十九夜大橋で座っていた蘭子を見つけた左右馬と鹿乃子は声を掛けます。

理由によっては、鈴乃たちに居場所を教えないと言う左右馬。

鹿乃子が家を出た本当の理由を教えてほしいと頼みました。

「じゃあ、どんな理由にしようかしら」

「例えば、あなたの思い人が柾さんではなく、槇原鈴乃さんだってこととか?」

左右馬のその言葉が図星の蘭子。

続けて左右馬は、スズランの手袋を身に着けていることを指摘します。

もし鈴乃が恋敵だとしたら、そんな手袋を大事に持って出てこないだろうと。

スズランの手袋は、鈴乃から蘭子へのプレゼントだったのです。

左右馬の言葉で心を込めて嘘をつく蘭子

「これは私だけの秘密。性別も身分も理由ではあったんだけど、それよりなによりお嬢さんの心はずっと柾さんのものだったから。友情でも親愛でも私の一番大切な人はお嬢さん。それから恋もね。でも気付いたの・・・私が幸せを願ってたのは嘘だったって。お嬢さんの幸せを願えない自分が嫌になった。だからもう帰れない」

その言葉を受けて左右馬は言います。

「嘘でしか幸せを願えないなら、ずっと嘘ついてりゃいいじゃないですか?何もかも思い通りになるならだれも嘘なんかつかない。嘘にはつく人の願望がある。願いがある。あなたが嘘をついたのは鈴乃さんの幸せを願えないんじゃなくて、それでも願いたいからじゃないですか?鈴乃さんの幸せを。鈴乃さんのところに帰って嘘をつき続けるのは嫌ですか?」

その問いに蘭子は答えました。

「嫌よ・・・なんてね。つくよ嘘心を込めて」

そして事務所に帰っていく三人。

ここで鹿乃子の心の声が挟まれます。

「嘘をつくとき私の耳には声に金属が叩いたようなかたいこだまがかかって聞こえる。打算や悪だくみ、保身や人助け。見栄や気遣い、叱られたくない、うらやましく思われたい。喜んでほしい、助けたい。醜かったり優しかったり・・・」

翌日、三人は槇原家にやってきて、蘭子は鈴乃と再会を果たします。

「心配かけてごめんね。私はお嬢さんと柾さんの幸せをずっと願っている」

その言葉が嘘だと気づく鹿乃子は思いました。

「嘘をつくことでしか見えないことがあるのだとしたら、私の耳に聞こえてくるのはそんな人の願いなのかもしれません」

鹿乃子が自分の言葉の嘘に気づく!

そして蘭子はお世話になったと二人に頭を下げてまた会いに行くと約束。

「左右馬先生とは一緒にいてもいいかも」

それは嘘だと言う左右馬。すると蘭子は「そう、嘘」と言います。

しかし、鹿乃子にはその言葉が嘘だと気づきました。

「私、片思いは間に合ってる。それに先生には一緒にいる人がいるし・・・」

そう言って鹿乃子の耳元で「頑張ってね」とささやきます。

それを聞いて「私は助手として・・・」と否定しようとすると、嘘をついたときに聞こえる音が。

そう・・・なんと鹿乃子は自分の嘘に気づいたんですね!助手としてではなく、別の気持ちがあることを♪

ラストシーンはみんな大集合のハッピーエンド!

後日、事務所には鈴乃の使いで執事が届け物をしてくれます。

そこには100円の大金と、お揃いのマフラーが!

左右馬は馬の刺繍、鹿乃子には鹿の刺繡が施されています。

そしてラストシーン。くら田の家族たちが記念写真を撮ろうとしていると、せっかくだからとマフラーを巻いた左右馬と鹿乃子も写真を撮ろうと誘います。

すると九十九夜町の住人たちがたくさん集まってきて、皆で楽しそうに記念写真を撮ることに!

ここで鹿乃子の最後の言葉が流れます。

「蘭子さんが私の心に巻き起こした波乱。助手としてずっと先生のそばにいたいと思っていたけれど・・・だけど今は・・・」

そんなラストで締めくくられた最終回でした。

噓解きレトリック最終回感想!マフラーの馬と鹿の意味とは?

最終回感想!

このドラマらしい、ほのぼのとした最終回でしたが、最後鹿乃子は何を言いたかったのでしょうか?

助手として側にいたかったけど、左右馬のことが好きになったとか!!

蘭子が登場しなければ、そんな鹿乃子の気持ちが引き出せなかったので、そういった意味で蘭子の登場は非常に意味があったのでは?と思います。

そんな最終回の感想・反響です。

最後のエピソードは、嘘=悪いものではなくて、蘭子のように、人を想っての嘘もあることを改めて気づかされてエピソードでした。

蘭子と鈴乃の切なすぎるエピソードもよかったです。

鹿乃子と左右馬の関係もはっきりと何かがあるわけではなかったのですが、左右馬の何気ない、鹿乃子へのやさしい言葉がけや気遣いにキュンとしてしまうラストでした。

最後はもしかしたら続編が作られるのでは?と匂わせるような感じがしましたね。

実は原作漫画はまだ描かれていないエピソードが結構あるんです。そして、鹿乃子と左右馬の関係にも漫画では驚きの展開が!

以下の記事で原作のネタバレをご紹介しています。

嘘解きレトリック最終回ネタバレ結末と原作のその後!恋愛はどうなる?

以下の記事で「噓解きレトリック」続編の可能性をまとめているので、気になる方はぜひ見てみてください(^^♪

嘘解きレトリック続編はある?映画化やシーズン2の可能性は?

馬と鹿の意味とは?

そしてXで話題になっていたのは、最後に鈴乃から届いた2人へのお礼の贈り物。かわいい、鹿と馬のマフラーだったのですが、何かに気づいた2人が顔を見合せていました。一体どうして??どういう意味があったのでしょうか?

そうんです。2人の名前の漢字、鹿と馬を合わせると「馬鹿」なんですね。

もちろん鈴乃さんセレクトだったら、偶然だと思いますが、蘭子さんが選んだとしたら、遊び心なるいたずらだったのかな?と思うシーンでした。

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